男性にとって、筋肉ムキムキのマッチョは憧れですね。
ガリガリで貧相な体格、逆にポッチャリで小太り気味な人は、女性にもモテません。
肉体改造を決意してハードな筋トレに耐えても、思うように筋肉がつかないと以下のような悩みや疑問を抱えながら、悩んでいる男性も沢山いるのではないでしょうか。
飲むだけで、筋力が付きウェイトアップにも繋がる薬があるなら知りたい。
本当に効果がある安全な筋肉増強剤があるなら知りたい。
安心して使える筋肉増強薬にはどんなものがあるの?
飲むだけで、筋力が付きウェイトアップにも繋がる薬は実はけっこうな種類、存在しています。
例えば、「アナボリックステロイド」という筋肉増強剤は飲むだけで筋肉が増強し、筋肉系のアスリートのドーピング対象にもなっています。
しかし、実は、飲むだけで筋肉増強できる薬はアナボリックステロイド以外にもあるのです。
しかもアナボリックステロイド以上の効果を発揮してくれる筋肉増強剤があるのです。
そこで、当ページでは、アナボリックステロイドを超える筋肉増強薬について10の薬を詳しくご紹介しています。
もっとラクに、もっと早く、たくましい肉体を手に入れたいという方はぜひ、参考にしてください。
アナボリックステロイドとは
アナボリックステロイドは、スポーツ界ではドーピング薬物として禁止されていますが、一般の人が使う分には規制されていません。
実際、欧米の多くの人がアナボリックステロイドを使用しています。たとえば、肉体派の俳優である、アーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスタ・スタローンは、このアナボリックステロイドの愛好者であることを公表しています。
アナボリックステロイドの誕生は、男性ホルモンの「テストステロン」の発見によるものです。
このテストステロンは、男性の睾丸で95%、副腎で5%分泌されるホルモンです。
発見されたばかりのときには、テストステロンを体内投与しても肝臓ですぐに代謝されるため、作用時間は非常に短いものでした。
しかし、テストステロンがスポーツの世界で、短期間に筋肉を増やし、競技に非常に優位に立てることがわかったため、各国で開発が行われるようになりました。
そして生まれたのがアナボリックステロイド薬だったのです。
アナボリックステロイド薬は、確かにアスリートの身体能力を高め、記録を伸ばし続けました。と同時に、多くの副作用症状が報告されるようになったのです。
たとえば、肝臓障害、高血圧、性機能の低下、前立腺肥大、攻撃的になる、男性の女性化、女性の男性化などです。
そのような効能から、1976年カナダで開催されたモントリオールオリンピックで、正式に違法薬物として使用が禁止されました。
アナボリックステロイドは、男性ホルモンのテストステロンによく似た構造の化学物質で、タンパク質を筋肉に変えるスピードが非常に早く、効果が表れやすい薬です。
これを医療の現場で使用することもよくあります。たとえば、骨粗鬆症の改善や怪我・火傷での体力の回復、貧血の改善などです。
アナボリックステロイドは、とくにボディービルダーなど、筋肉美を競う競技においても使われます。というよりも、この薬を使わないと、あれだけの筋肉美を維持できないといってもいいでしょう。
しかし、あまりに筋肉美を追求するため、過剰に服用したことで、悲劇的なことも頻発しています。
男性だけでなく、女性のボディービルダーもアナボリックステロイドを常用することがあります。
決められた摂取量を大幅に超えて、依存症になると、筋肉増強とともに、体毛の増加、声変わり、ヒゲやニキビに悩まされ、イライラや猜疑心が強くなり、全く人格まで変わってしまうこともあるそうです。
このように、アナボリックステロイドは、筋肉増強のためには、非常に効果のある薬ですが、効果がある分副作用も強いということを十分理解して、正しい用法・容量を守って使用することが重要です。
アナボリックステロイドのメリットとデメリット
アナボリックステロイドは、男性ホルモンによく似た化学物質で、タンパク質を筋肉に変える効果があります。
そのため、体質的に筋肉がつきにくい人や運動が苦手で、筋トレが長続きしない人、食生活が乱れてメタボ体型の人、年齢的に激しい筋トレは無理だという人などでも、手軽に引き締まった体を手に入れることができます。
しかし、その反面、ホルモンを操作することなので副作用も出やすく、デメリットもあります。それでは、ここからは、アナボリックステロイドのメリットとデメリットを具体的に紹介していきます。
アナボリックステロイドのメリット
アナボリックステロイドを使って筋力トレーニングをすると、通常の20倍以上のスピードで筋肥大をすることができるという研究報告があります。
一般的に、1年間継続して筋トレをして得られる筋肉の量は、2~3kgです。ところがステロイドを使うと20週間で8.9kgも増加します。
さらに、驚くべきことに、特別な運動をしない65歳~80歳の高齢者にも投与した結果、3.3kg~4.2kgも増加しました。
このことから、ハードな筋トレをしなくても、また生まれつきの体質だと諦めていた人でもアナボリックステロイドを使うことで、確実に筋肉量を増やすことができるのです。
筋肉をつけることで、基礎代謝が格段にアップします。すると、内臓脂肪が最初に燃焼され、次に皮下脂肪が減っていきます。
中年太りで、お腹がポッコリ出てしまったという人も、アナボリックステロイドを使うことで、メタボ体型を改善することができます。
アナボリックステロイドのデメリット
アナボリックステロイドには、短期間で筋肉の量を増やすことができるという圧倒的な効果がある反面、強い副作用があることも忘れてはいけません。
主な副作用として報告されているのは以下の通りです。
男性ホルモンの生成能力の低下
アナボリックステロイドを使うと、体内の男性ホルモンの濃度が一気に高まります。すると体は、わざわざ男性ホルモンをつくる必要性が無くなります。
むしろ、男性ホルモンが過剰であると判断し、男性ホルモンの分泌を抑制してしまいます。
肝臓への負担
薬は、通常ならすぐに肝臓で濾過され、無効化されます。しかし、経口のアナボリックステロイドは、体内で長く留まれるように加工されています。
薬物が体内に長く留まるということは、それだけ肝臓に負担をかけることになります。脂肪肝など、肝臓に不安を抱えている人は注意が必要です。
女性化乳房
アナボリックステロイドを服用することによって、体内に大量のテストステロンが留まることになります。
その大量のテストステロンが「アロマターゼ」という酵素によって、女性ホルモンであるエストロゲンに変換されます。その結果、男性であっても、女性ホルモンの影響が強くなって、乳房が女性のように膨らんでしまいます。
脱毛の進行を早める
テストステロンが強く働くと、男性型脱毛、いわゆる頭頂部、M字型のハゲになる可能性が高くなります。
体内には、5αリダクターゼという酵素があり、テストステロンの一部はDHT(ジヒドロテストステロン)というホルモンに置換されるからです。
このホルモンは、二次性徴を促すホルモンですが、成人になると、男性型脱毛症や前立腺肥大症の原因になります。そのため、髪の毛が少なくなりつつあるという人は、注意が必要です。
攻撃性が強まるなど、精神面に影響する
男性ホルモンであるテストステロンは、攻撃性・積極性にかかわるホルモンです。そのため、アナボリックステロイドを大量に摂取することにより、精神のバランスが崩れてしまいます。
ちょっとしたことで興奮したり、攻撃的担ったりします。さらに猜疑心が強くなって、人が信用できなくなったり、自殺願望が強くなったりするという報告もあります。
アナボリックステロイドを超える筋肉増強薬10選
筋肉増強薬は、アナボリックステロイドだけではありません。アナボリックステロイドよりも、心配な副作用が少ない筋肉増強薬は実は沢山あります。
最初から強烈なアナボリックステロイドを使うのではなく、身体に負担の無いものから使うようにしてみてはいかがでしょう。
それでは、ここからはアナボリックステロイドを超える筋肉増強薬10選を具体的に紹介していきます。
Muscle Body 3rd.PRO
Muscle Body 3rd.PROの最大の特徴は、リバーサル筋肉強化システムです。意図的に何度も筋肉に負荷を与えることで、余分な水分や老廃物、脂肪を排出して上質の筋肉を作ります。
A錠、B錠、C錠の3種類がワンセットになっています、服用してしまえば、体内で強制的なパンプアップが開始されるため、早ければ服用後30分程度で効果があらわれます。
飲むだけで腕立て600回、ランニング10km、スクワット500回、腹筋700回分の疑似運動を行うことになります。
年齢や遺伝的な体質などの条件も関係なく効果を発揮することができます。飲むだけですので、通勤中、仕事中、睡眠中でもいつでもどこでも強制パンプアップのトレーニング状態になります。
ホエイプロテイン、Lカルニチン、Lグルタミン、Lアルギニンといった筋肉増強成分だけをたっぷり配合しており、男らしいボディを作り上げます。
価格:14,800円
ビルドマッスルHMB
ビルドマッスルHMBは、「HMB」「フェヌグリーク」「トンカットアリ」「シニュリンPF」「BCAA」「グルタミン」「バイオペリン」の7つの成分が含まれています。
これらの成分によって、筋肉成長促進、筋肉分解抑制、脂肪燃焼促進といった効果を相乗的にアップさせます。
1日たったの4粒、約4kcalで、プロテイン約20杯分のHMBを直接摂取することできます。
89.5%の人がビルドマッスルHMBを飲んで、そのパワーを実感しており、リピーター率も高いのが特徴です。モンドセレクションの銀賞も受賞しており、その品質の信頼度は、お墨付きです。
ビルドマッスルHMBは、吸収に優れており、筋トレ後の疲労した筋肉へと、迅速な栄養補給をして、筋力アップと筋肉肥大に大きな効果を発揮します。
価格:7,900円
アナドリン
出典:オオサカ堂
アナドリに含まれている有効成分、「オキサンドロロン」は、肝臓などの各組織において、筋肉に必要なタンパク質の合成を促進させる働きがあります。
タンパク質の合成を促すことで筋肉を増やし、著しい体力の消耗を復活させることでも活用されています。
アナドリンは、有効成分であるオキサンドロロンを10㎎含んだアナバー社のジェネリック薬品です。
筋肉増強作用は、アナボリックステロイドに比べるとそれほど高くはありませんが、そのぶん副作用が少なく、肝臓への負担が軽いにで、初心者や女性にとっても急激な体調変調などがないので、使いやすい薬です。
アナドリンを筋肉増強目的で使用する場合には、摂取量を10㎎で1日2回、6~8週間使用したら、最低でも1か月か使用した期間と同じ期間のインターバルを設けることで、副作用などを防ぐことができます。
価格:6,500円
メダナボル
出典:お薬なび
メタナボスに含まれる有効成分である「メタンジェノン」は肝臓やさまざまな組織で、体内のタンパク質合成を促進させます。
筋肉を作るのはタンパク質なので、メタナボルを摂取することで筋肉量を増やすことができます。
メタナボルは、正規の医薬品メーカー「WEST-COAST社」によって製造されているので、安心です。
世界でも最もポピュラーなアナボリックステロイドなので、安心できます。
メダナボルは、3~4時間おきに経口摂取しなくてはなりません。なぜなら、体内ですぐに活性をしなってしまうからです。
筋肉の増加を目指すなら、常に体内でのステロイドホルモンの濃度を高めておく必要があります。
価格:1,825円
ビーストスーパーテスト
出典:オオサカ堂
一酸化窒素を増強することで、筋肉増強のサポートをするサプリメントです。体内の一酸化窒素量が増加すると、血管を拡張させることができます。
筋肉を育てるのに必要な栄養分やホルモンをより多く運ぶことができ、筋肉肥大に効果が期待できます。
またアルギニンやシトルリンには、体内の一酸化窒素のレベルを高める働きがあります。さらにアルギニンには、成長ホルモンの分泌を高める働きがあります。
筋トレによって、筋肉への血流を増やすことができるので、結果として筋肉の成長が促されます。さらに、精力減退に悩んでいる人にも効果を発揮します。
価格:4,943円
アミノラスト
出典:オオサカ堂
肉体改造に欠かせないBCAA(分岐鎖アミノ酸)を贅沢に配合し、トレーニングの持久力、回復力を向上へと導きます。BCAAは、体の中で生成できず、食事などで摂取するしかない必須アミノ酸です。
体を鍛えている人にとっては、プロテインを飲んだ後には必ずといっていいほどBCAAを摂取するのが当たり前となっています。
BCAAは、筋トレをしているときはエネルギーとして変換、さらにタンパク質の合成を促し、さらにそのタンパク質が壊されることを抑える効果があります。そのため安定した体作りができます。
アミノラストは。一回飲むだけで成人男性の一日に必要なアミノ酸の量を摂取することができます。また、プロテインに比べるとカロリーも抑えられています。
さらに、フレーバーのバリエーションが多く、「ブラックチェリー」「オレンジマンゴー」「ストロベリーキウイ」「フルーツパンチ」「パイナップル」「レモンアイス」の中から選べます。
価格:5,960円
NO2ブラック フルサイクル
出典:オオサカ堂
NO2ブラックは、体内の一酸化窒素のレベルを維持、向上させることで筋力アップやワークアウト中のパンプがより強くなり、筋力アップに必要な栄養の吸収をサポートします。
一酸化窒素には、血液を拡張して血流量を増加させる働きがあり、厳しいトレーニングの中のエネルギーを高め、筋肉の成長を促進させる効果が期待できます。
NO2ブラックに含まれるアルファゲトグルタル酸アルギニンは、時間をかけて吸収される性質を持っているので、持続性という点でも他の筋肉増強サプリに比べて優れています。
そんなNO2ブラックをさらにパワーアップしたのが「NO2ブラック フルサイクル」です。
アルギン、シトルリン、ノルバリンを配合し、体内の一酸化窒素のレベルと効率的にサポートします。
価格:15,500 円
ハイパーマッスルHMB
筋肉増大に効果のあるHMBの配合量は業界トップクラスの1937.5mg 。HMBを含んだオールインワン筋肉サプリの中でも特に品質が高いのが特徴です。
さらに、BCAAや亜鉛も含まれているので、より男らしい体型への近道となります。
プロのパーソナルトレーナーが開発しただけあって、筋肉肥大、成長に特化した成分だけを配合しており、そのぶん誰でも試すことができる価格が実現しました。
さらに、継続条件の縛りを失くして、初めて注文する人も注文しやすくしているところも良心的です。
できるだけ短時間で筋トレの効果を実感したい人は、筋トレの30分以内に服用すると効果が実感しやすくなります。
価格:8,800円
ディープチェンジHMB
出典:DOPE
ディープチェンジHMBは、HMBがなんと2,000㎎も配合されています。標準的な量は1,200~1,500mgですから、圧倒的に多いといえます。
成人男性で1日に摂るHMBの推奨量は、3,000㎎なので、約3分の2を摂取することができます。
ディープチェンジHMBはHMB以外にも筋トレをサポートする成分を7種類含んでいます。
筋トレのパフォーマンスを引き上げる「クレアチン」、疲労回復に役に立つ「グルタミン」など、トータルで筋肉を作るサポートをしてくれます。
価格:13,000円
DCCディープチェンジクレアチン
出典:YAHOOショッピング
DCCディープチェンジクレアチンの最大の特徴は、その名にもある「クレアチン」の作用です。
クレアチンはタンパク質のひとつで、筋肉の中でエネルギーを貯蔵している物質です。このタンパク質を積極的に摂取することで、筋肉繊維が太くなったり、筋力の接続時間が長くなったりすることで、筋肉を育てることができます。
さらにイミダ15も含まれています。これは、鳥の胸肉に含まれる成分で、疲労を回復させる作用があります。
毎日摂取することで、筋トレなどによる疲労回復が望めます。
DCCディープチェンジクレアチンには、筋肉をつけるのに必要な成分すべてがひとつで摂取できます。
さらに、263種類の酵素や体脂肪を燃焼するブラックジンジャーやダイエットで広く知られているコレウスフォルスコリなども含まれています。
価格:11,200円
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アナボリックステロイドを使うことで、ガリガリ体型やポッチャリ体型が理想的なマッチョになるとしたら、見逃せませんよね。
でも、副作用もあることを十分理解しておかなくてはなりません。これを無視するとホルモンバランスが崩れてしまい、恐ろしいことに人格まで変わってしまうそうです。
ここまで当ページでは、以下のようなアナボリックステロイドを超える筋肉増強薬をご紹介してきました。
- Muscle Body 3rd.PRO
- ビルドマッスルHMB
- アナドリン
- メダナボル
- ビーストスーパーテスト
- アミノラスト
- NO2ブラック フルサイクル
- ハイパーマッスルHMB
- ディープチェンジHMB
- DCCディープチェンジクレアチン
筋肉増強薬は、厳しい筋トレをしなくても、理想的なマッチョになれます。だからといって、筋トレもせずに今までの怠惰な生活をしていては、効果も現れません。
「自分は今、肉体改造をしているのだ」という強い意識のもと。筋肉増強薬を利用しながら、筋トレや食事の栄養バランスなどを考えるようにしましょう。