子供の頃から鮫肌に悩んでいる方はいませんか？
すべすべ肌になりたいと思っている鮫肌の方は多いのではないでしょうか？
鮫肌の原因には、遺伝も関係しているため、一概に自分のスキンケア方法がいけないといったことや、偏食であるからなどといったことは言えません。
アレルギー体質であったり、乾燥肌などが原因のこともあります。
ですが、そんな鮫肌も上記のような原因から追求すれば、病院に頼らず自宅の療養、ちょっとした生活習慣の改善だけで根本的に完治させることが可能です。
当ページでは、鮫肌を治す方法20選をご紹介しています。
ザラザラの鮫肌を改善したいと思っている方は、是非、参考にしてください。
鮫肌の原因
自分の子供が鮫肌になってしまって、自分を責めているというお母さんもいるかもしれません。
ただ、そんな鮫肌も子供がコンプレックスを持たないうちに、正しい知識を身につけ、対処してあげることが大切です。
そんな鮫肌の主な原因は、親の肌質の遺伝であると言われています。
両親のうち、どちらかがきめ細かい乾燥肌であれば、鮫肌になる確率は高くなります。
鮫肌というのは、本来正常に行われるはずの肌のターンオーバーが正常に行われず、本来剥がれるべき角質が剥がれずに残ってしまっている状態と言います。
また、アレルギー体質の場合にも鮫肌になる可能性があります。
なぜなら、肌をかきむしってしまうため、肌のターンオーバーが間に合わず、角質が肥大化してしまうからです。
鮫肌というのは、遺伝、体質、そして、ストレスなども関係していると言えます。
鮫肌の代表的な症状
鮫肌とは、肩や胸の側面、臀部、手足の関節の伸びる側などに出やすい皮膚疾患です。
主な症状は以下のようになります。
- 皮膚が網状にひび割れる
- 角質がザラザラ・ブツブツしている
- 赤い湿疹のようなものができる
- 肌が粉をふいたような状態になる
- 栗のような形の赤い発疹が無数にできる
特に乾燥する冬場に出やすく、先述の好発部位以外にも二の腕や太ももの内側、胸などに現れることもあります。
乳幼児に遺伝性の鮫肌が出た場合は、全身を覆うように発症してしまうケースもあり、非常に痛々しく深刻なものとなります。
かつて、鮫肌の症状が広く知られていない頃は、伝染性の皮膚病を疑われ差別を生む風潮がありました。
世間の理解や知識が追い付かず、鮫肌が仕事をする上や、日常生活を送る上でのハンディキャップになったという経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
また、鮫肌と症状がよく似た皮膚疾患に「アトピー性皮膚炎」がありますが、アトピー性皮膚炎は、その当時は乳幼児や子供しか発症しないと考えられていたため、余計に大人の鮫肌の症状が原因不明の伝染病と疑われてしまったようです。
昨今では、大人でもアトピー性皮膚炎にかかることや、細かな情報が広く知れ渡ったため、以前のような偏見は少なくなっています。
しかし鮫肌は、人に伝染するものでもなく、痛みやかゆみを強く伴なうこともありませんが、当事者にとってはあまり人目に触れさせたくない肌の疾患の一つです。
特に、夏場など薄着になりたい季節も、鮫肌が気になり肌の露出を抑えた長袖しか着られない…と悩む方も多いのではないでしょうか。
生命の危機につながるような疾患ではないものの、強いストレスで精神的に参ってしまうという方も中にはいるでしょう。
そして、鮫肌とは全く異なりますが、鮫肌を悪化させたような症状が出る「魚鱗癬」という皮膚の病気があります。
網目のように角質にひびが生じ、魚の鱗のような形状に角質が分断され剥がれ落ちることから、このような病名がつきました。
あまりにも鮫肌の症状が強く、乾燥が異常と感じる場合は魚鱗癬を疑い医師に相談するようにしてください。
鮫肌を治す方法20選
鮫肌は遺伝だから、アレルギー体質だからしょうがないと諦めるのはまだ早いです。
もちろん、すぐに改善するということはできないかもしれませんが、スキンケアをきちんとすること、そして体内からも肌に働きかけてあげることが重要になります。
複数の方法を同時に試してみると効果がよりアップすると思います。
それでは、鮫肌を治す方法20選を具体的に紹介していきます。
肌を清潔に保つ
子供の鮫肌の場合、汗をかいたり、ミルクやよだれで肌が汚れた時には、すぐに綺麗に拭いてあげましょう。
肌を綺麗にしてあげることで余計な肌トラブルを防げます。
保湿をしっかりとする
お風呂上がりなどには、保湿剤でお肌をしっとりとするくらい塗ります。
塗りすぎかと思うくらいに塗るくらいが丁度良いと言えます。
敏感肌用の無添加保湿ケア用品を使ってみる
ここまで解説してきました通り、肌を清潔に保つこと、そして、保湿は鮫肌治療においてもっとも重要なポイントです。
肌を清潔に保つことは比較的、容易なことですが、保湿に関しては敏感肌の方も居るかと思います。
とにかく保湿力の高いスキンケア用品という事だけを目的に選んでしまうと、お肌に刺激が強すぎる成分が入っている場合が多いので、鮫肌治療に対して逆効果になります。
肌の炎症を鎮め、ステロイドに依存しない為にも、保湿ケア用品を選ぶ際には、無添加である事は当然ですが、鮫肌治療において効果が立証されている商品、ネットの口コミで人気の商品を選ぶことが重要です。
敏感肌用の無添加スキンケア用品の中でも、「鮫肌を綺麗に完治させることができた」という口コミで今もっとも人気なのが、こちらの「みんなの肌潤糖」です。
砂糖を原料とした新発想の無添加保湿ケア化粧品であり、生まれたての赤ちゃんのお肌にも安心して利用することができる優しい保湿ケア用品です。
鮫肌が綺麗に完治したという口コミだけで、なんと10万人以上に広まり、2分に1個のペースで売れているネット通販でしか購入できない超人気スキンケア商品でもあるのです。
「みんなの肌潤糖」は、ネット販売限定のため、店舗では販売されていません。そのため、今現在も注文殺到状態ですので、売り切れる前にチェックしておきましょう。
いつでもストップ自由の定期コースなら、都度の単品購入よりも10%OFFの2,700円（税別）で購入できます。さらに詰め替えボトルもプレゼントされます。
都度の単品購入ご希望の方は、下記の販売ページ下部の「割引なし単品」を選択することで1袋（1ヶ月分）が3,000円（税別）にて購入できます。
さらに、お試しサイズ35g（約2週間分）1,200円（税別）も上記を選択する事で出てきますので、お試しサイズのみの購入も可能です。
手作りローションでスキンケア
今回は「みんなの肌潤糖」の購入は見送ろう…という方は、手作りでスキンケア用品を作る方法があります。
効能としては、「みんなの肌潤糖」よりは劣りますが、肌への刺激が強い保湿ケア用品を使うよりは安全ですので、以下の作り方を参考に、無添加スキンケア用品を作って、お試し下さい。
化粧用グリセリン：5ml
精製水：45ml
精油、ローズウッド：5滴
遮光瓶にグリセリンを入れ、精油を混ぜ、精製水を入れて、瓶をよく振って出来上がりです。
1ヶ月以内に使い切るようにします。
お風呂上がり、洗顔後などに気になる部分に塗ってあげましょう。
りんご酢を使う
りんご酢はAHA（アルファ・ハイドロキシー・アシッド）を含んでいるのと同時に肌のphバランスを整える効果があります。
リンゴ酢と同量の水を混ぜ、コットンを使って肌に伸ばし、5分間放置した後に洗い流します。
何日か続けることで、古い角質が柔らかく変化していきます。
肌に合わない場合には中止するようにしてください。
漢方で体を内側から治す
漢方の概念で言うと、鮫肌は血虚風燥タイプになります。
男性～胃腸の丈夫な高齢者には、当帰飲子（とうきいんし）女性には温清飲（ウンセイイン）がおすすめです。
これらは体の乾燥を防ぎ、潤いを与えてくれます。
早寝早起を習慣に
美肌づくりには早寝早起きは欠かせません。
細胞の活性化が始まるのは、午後10～午前2時の間であると言われています。
このお肌のゴールデンタイムに熟睡できるようにしておく生活を3ヶ月ほど続けてみましょう。
肌のターンオーバーが正常になるだけでなく、体調も良くなると思います。
甜菜糖を原料にしたスクラブで洗う
鮫肌に悩まされている人の間で注目されているのが、肌潤糖という商品になります。
これは、砂糖大根からとれる甜菜糖をオイルコーティングしたスクラブが原料で、肌を痛めないスクラブと言われています。
保湿成分の中にトレハロースと呼ばれる糖分由来のものが含まれています。
辛いもの・脂ものは控える
玄米菜食が中心のマクロビオテック療法では、食事には体を温めるものと冷やすものの二通りがあると言われており、鮫肌の場合、普段の食生活で肌を急激に冷ますものに偏りがちな面があるのではないかと考えられます。
そこで、体を冷やすような辛いもの・甘いもの・腸に負担のかかる脂ものや添加物の多いものは控えるようにしましょう。
体は洗い過ぎない
鮫肌というのは、肌のターンオーバーが正常に行われていないため、体をむやみにゴシゴシと擦って洗い流すのよくありません。
泡立てた石けんを使って優しく洗い、しっかりと洗い流しましょう。
ビタミンAを多く含んだ食事を取り入れる
レバー、チーズ、卵などに多く含まれるビタミンAは、肌細胞を活性化させ肌のターンオーバーを促進させる働きがあります。
これは、健康な肌体質を作り鮫肌を改善するのにとても重要なことですので、ビタミンAをしっかりと摂取できるバランスの良い食生活を意識してみてください。
米ぬか食べる
米ぬかを継続的に食べることで、幼少期から続くひどい鮫肌を完治させたという方もいるようです。
米ぬかの食べ方をご紹介しておきますので、是非試してみてください。
- まず、米ぬかをフライパンで香ばしくなるまでしっかりと炒ります。
- 粗熱をとり、密封できる容器に移したら冷蔵保管してください。
ヨーグルトにスプーン3杯程度を混ぜて朝晩2回食べるのがおすすめです。
この習慣を3か月から半年ほど続けると、個人差はあるものの効果が表れだすようです。
たんぱく質を摂る
皮膚を構成している主な要素は「たんぱく質」です。
良質のたんぱく質を積極的に摂ることで、皮膚を健康な状態に導くことができます。
逆に、良質なたんぱく質が十分にとれていないと、皮膚の生成が滞り、保湿機能や本来肌が持っている天然保湿因子や細胞間脂質といった潤いの元が減少しどんどん肌の乾燥を強めていってしまいます。
乾燥が強くなれば、鮫肌になりやすくもなりますし、ターンオーバーも遅れ鮫肌の治りも遅くなってしまうのです。
このようなことにならないためにも、日頃から良質なたんぱく質摂取がかなう食生活を心がけましょう。
低カロリー高たんぱくな、鶏のささみ肉や牛肉、大豆製品、卵、牛乳といった食品がおすすめです。
医療機関で相談してみる
皮膚科に相談すれば、ケミカルピーリングやトレチノイン治療といった方法で鮫肌をきれいに治してもらうことができます。
なかなか治らない鮫肌に悩む方、ひどい症状が気になる方などは、一度皮膚科に相談してみるのも一つの解決手段です。
サリチル酸ワセリンを使う
ザラザラ・ブツブツが肌表面に現れる鮫肌は、肥厚した角質が詰まることで起こります。
この解消には、角質を柔らかくさせる「角質軟化剤」であるサリチル酸ワセリンを使うのが効果的とされています。
サリチル酸ワセリンは皮膚科で塗り薬として処方してもらうことができますので、相談してみると良いでしょう。
ただし、完治に至るまでには根気を要します。途中で挫折せず、医師の指示の通りに塗り続けることが大切です。
トレチノインを使う
トレチノインとは、ビタミンA誘導体のことを指します。
最近では、美容皮膚科の分野でも健康な皮膚を生成するのに欠かせないビタミンAを、外用剤に配合することが多くなりました。
トレチノインを同時に使うことで、このビタミンAの働きをより効率よく浸透させることができると考えられています。
また、トレチノインは、肌のターンオーバーを促進、真皮でのコラーゲン生成促進にも作用します。
そのため、内側から瑞々しくふっくらとした理想の肌へと導いてくれる成分です。
しかし、トレチノインは刺激が強いというデメリットも持ち合わせています。
場合によっては、皮膚に炎症を起こしたり、色素沈着を残してしまうケースも…。
肌表面を弱らせてしまうことで、紫外線に対する防御力が低下してしまいますので、使用の際は紫外線対策をしっかりととる必要もでてきます。
副作用を伴う成分ですので、きちんと医師の診察をうけて処方してもらうようにしましょう。
ケミカルピーリング
皮膚科などの専門機関で実施している鮫肌治療の一つに、ケミカルピーリングがあります。
皮膚表面に薬剤を塗り、角質を薄く剥がして皮膚のターンオーバーを促進させる治療法です。
ただし、永続性はないため、定期的な施術が必要となります。
塗り薬よりは効果が早く、一時的にでもきれいな肌を手に入れることができるので注目されています。
ハトムギ茶を飲む
ハトムギは昔から美肌に良いとされています。
最近では、ハトムギの種子からとれる成分で作られた「ヨクイニン錠」が、代謝を促進し肌トラブルを改善させてくれるとして人気を集めているようです。
薬局などで手軽に購入できるのもその理由の一つでしょう。
ヨクイニン錠よりも、さらに手軽かつ日常的にハトムギの有効成分を体内に摂りいれるなら、誰もがご存知の「ハトムギ茶」を愛飲するのが効果的です。
鮫肌の改善以外にもあらゆる美容効果を期待することができますよ。
ダーマローラ治療法
ダーマローラとは、200本に近い微細な針がついたローラーを、肌の上で転がし皮膚に穴をあけ、コラーゲンの新生を促す治療法です。
肌の自然治癒力を高め、コラーゲンの新生を促すことで、肌本来の美しさを取り戻そうというわけです。
鮫肌治療の有効成分の入った石鹸を使う
毎日使う石鹸を、鮫肌治療に有効なものに変えて見るのも良いでしょう。
保湿効果の高い、尿素入りの石鹸やハトムギの美容効果を濃縮したヨクイニン石鹸、馬油石鹸などが効果的です。
お近くの薬局やドラッグストアでも購入は可能ですが、漢方薬局や皮膚科で症状にあったものを選んでもらうこともできます。
鮫肌と一口に言っても、その症状は様々です。また、その人の肌体質によっては有効な治療法も異なります。
専門家に一度じっくりと相談してみると安心ですね。
鮫肌に効くケラチナミンとは
鮫肌だけでなく、皮膚の痒みにも効果がある軟膏としてケラチナミンがおすすめです。
ケラチナミンは、尿素の事で、保湿成分の１つで、表皮の水分を一定に保つ働きはありますが、真皮にまで水分を引き寄せるとまではいかないのが、ケラチナミンの特徴です。
穏やかに作用するので、長期的に使用しても問題はありませんが、集中して鮫肌を治したいのであれば、肌のターンオーバーを正常にするケアも同時に行うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
鮫肌の治療は、体の中からだけでなく、肌の表面からも双方のケアが重要と言えます。
鮫肌を治す方法20選として、以下のように紹介してきました。
- 肌を清潔に保つ
- 保湿をしっかりとする
- 敏感肌用のものに変えてみる
- 早寝早起を習慣に
- 甜菜糖を原料にしたスクラブで洗う
- 漢方で体を内側から治す
- 辛いもの・脂ものは控える
- 体は洗い過ぎない
- 手作りローションでスキンケア
- りんご酢を使う
- ビタミンAを多く含んだ食事を取り入れる
- 米ぬか食べる
- たんぱく質を摂る
- 医療機関で相談してみる
- サリチル酸ワセリンを使う
- トレチノインを使う
- ケミカルピーリング
- ハトムギ茶を飲む
- ダーマローラ治療法
- 鮫肌治療の有効成分の入った石鹸を使う
もちろん、自分にあった方法を試すのが一番です。
時間はかかるかもしれませんが、焦らずにゆっくりと鮫肌を改善していきましょう。
気になる鮫肌を改善して、肌に自信を持てるようにしましょう。
