
大人の女性へと、体が変化する過程で誰もが初潮を経験します。その初潮から閉経まで、生理との長いお付き合いが始まるのです。
生理周期が整っている方の場合、約1週間の生理が毎月1回訪れます。
初潮から閉経までの生理日数を総合すると、なんと10年以上もの日数に相当するそうです。
そんな生理ですが、長いお付き合いの中で時には異変を感じることもあるのではないでしょうか?
また、その異変が時々ではなく頻繁な場合もあるかもしれません。例えば、以下のような悩みに心当たりはありませんか?
あれ?いつもより経血の量が多い…
経血の止まりが悪い…
レバー状の血の塊が出た!!
では、どうして経血の量が急に増えたのか、経血量を正常に戻すにはどうすれば良いのか…、知りたいと思いませんか?
実は、生理の際の経血量の変化は、普段の生活習慣や食生活とも関係しているのです
当ページでは、生活習慣と整理の関係を紐解きつつ、経血コントロールするための方法を20ご紹介していきます。「経血量に疑問や不安を感じている」と言う方は特に、参考にしてみてください。
生理について
そもそも生理とは何であるかを、今一度おさらいしてみましょう。まず、「初潮を迎える」と言うことは、「妊娠できる体になった」と言うことです。
女性の子宮には、定期的に赤ちゃんのベッドとなる胎盤のもとを作る機能があります。
しかし、妊娠をしなかった場合は作られたベッドは不要になります。その不要になったベッドが、子宮の壁からはがれ、体外に排出されるのです。
この排出現象こそ「生理」であり、その第一回目が「初潮」と呼ばれるのです。
初潮は平均すると12歳前後で迎え、閉経する50歳前後までやく35~40年ほど生理は続きます。生理は、女性の体調や心の変化にとても敏感に反応し影響を受けます。
例えば、ストレスを強く感じていると生理周期が乱れたり、過度なダイエットをして栄養が不足すると、生理が止まってしまったりするのです。
また、ストレスや不規則な生活習慣により、ホルモンバランスが乱れると、ひどい生理痛やイライラと言った、生理諸症状が強く現れることもしばしば。
生理周期の乱れや、激痛、大量の出血や、巨大な血の塊といった、深刻な症状が続く場合は、子宮の病気が原因の可能性もあります。
子宮の病気と言えば、「子宮筋腫」が有名です。子宮筋腫は、実に女性の約25%が患っていると言われる病気です。
他にも、子宮の病気としては、子宮内ポリープや、子宮内膜症、子宮頸がんなども挙げられます。「いつもと違う」「なかなか治らないな…」と言う時は、早めに産婦人科を受診した方が良いでしょう。
経血コントロールのメリット
経血コントロールを身に着けることができると、様々なメリットがあります。まずは、そのメリットについて詳しく解説していきましょう。
PMS(月経前症候群)の改善
生理前から生理後にかけて現れる様々な体の不調(例:腹痛・頭痛・むくみ・イライラ)を総称して、PMS(月経前症候群)と言います。
経血コントロールができるようになると、子宮周りの筋肉が柔軟になり血行が改善されるためこのようなPMSの各種症状の緩和につながるとされています。
PMS(月経前症候群)については、以下の関連記事でも詳しく解説していますので、こちらも併せて参考にしてみて下さい。
生理期間が短くなる
生理の期間は通常平均ですと、だいたい5日から7日とされています。
しかし、中には1週間を越えた長期間にわたる出血に悩まされている女性もいるようです。
これは、血行や代謝不良、筋肉の働きの衰えなどにより、経血排泄がスムーズに行われていないことが原因と考えられます。
経血コントロールで、経血の排泄を積極的に促せるようになりますので、このような長期化する生理を、より正常に近い短い期間で終わらせることができるようになります。
生理周期が整う
経血コントロールは、子宮の機能の向上にもつながります。そのため、自然と自分自身の体質にあった生理周期に調節され、整えていくことができるのです。
それにより、排卵日の予測も容易になります。
子宮機能も向上しているため、より妊娠しやすい体質へと体を導いてくれます。
尿漏れの改善
尿漏れの原因となる、骨盤底筋や尿道括約筋といった筋肉の衰えは、現代においては高齢者ばかりの問題ではありません。
生活習慣の変化から、若年層でも尿漏れに悩む女性は意外と多いのです。
また、出産を終えた女性の大きな悩みの一つでもあります。
経血コントロールは、骨盤底筋や尿道括約筋を鍛えることができるため、生理関係のトラブルの改善のみならず、尿漏れの症状緩和・改善にも効果的です。
尿漏れに関しては、以下の関連記事でも詳しく解説していますので、こちらも併せて参考にしてみて下さい。
経血コントロールのデメリット
経血コントロールのメリットをご紹介しましたが、実は僅かながらデメリットもあるのです。経血コントロールにより起こりうるトラブルについても知っておきましょう。
細菌繁殖
経血コントロールは、トイレでの排泄時を除いては基本的に経血を体内に貯めておきます。
そのため、経血に含まれる細菌の繁殖を促してしまう恐れもあると考えられています。
子宮内膜症
最近の繁殖と同様に、経血を貯めておくことで子宮内膜の剥離を邪魔してしまい、子宮内膜症を引き起こすリスクが高まるともいわれています。
子宮内膜症のみならず、その他の婦人科系疾患の原因となる恐れも指摘されています。
しかし、これらのデメリットは確実に経血コントロールで引き起こされるという、明確な根拠はありません。
あくまで、可能性があるということなのです。ただ、この可能性を無視することもできませんので、デメリットやリスクを知ったうえで経血コントロールを試してみてください。
途中で、体調の変化や痛みを感じたら中止するようにするのも大切です。
子宮内膜症に関しては、以下の関連記事でも治療法に関してなどと併せて、詳しく解説していますので、こちらも併せて参考にしてみて下さい。
経血コントロールする20の方法
生理の異常といえば、まずわかりやすいのが、前項でも解説致しました通り、経血量です。
ホルモンバランスの影響を強く受ける生理では、ストレスや無理なダイエットによる自律神経の乱れが、すぐに不調や異常につながります。
そうしたことを踏まえながら、経血量をコントロールして正常な生理にするよう心掛ける必要があります。
ここからは、経血コントロールに必要な20の方法を具体的に見ていきましょう。
できるだけストレスを溜めない
強いストレスを感じていると、自律神経の働きが乱れます。それにより、血行不良やホルモン分泌に異常が生じ、経血量が増える傾向があるのです。
血行不良により、増えた経血が固まって、レバー状の塊となって出ることも。
経血量が普段より多いな、塊が出た!と言う場合は、溜まりすぎたストレスが原因かもしれません。
自分なりのリラックス法や、ストレス発散方法を見つけて、できるだけストレスを溜めない生活を心がけてみましょう。
規則正しい生活習慣を心がける
睡眠不足や、昼夜逆転生活、不規則な食事など、生活習慣が乱れていると、ホルモンバランスも乱れてしまいます。
先述している通り、生理はホルモンの影響を強く受けるので、こうした生活習慣が経血異常の原因であることは自ずと知れてきます。
特に、生理と関係性の深い女性ホルモン「エストロゲン」は、睡眠時間の影響をより強く受けます。
早寝早起き、決まった時間の適度な食事、適度な運動、規則正しい生活習慣を心がけ、経血を正常な状態に導いてあげましょう。
突然、すべてを理想形に整えるのは難しいかもしれません。まずは、睡眠の改善からはじめてみるのが、簡単かつ効果的です。
栄養バランスの良い食事を意識する
食事もまた、ホルモンバランスに大きく影響しています。栄養の取り方によっては、ホルモンの分泌や働きを活性化させることができるほどです。
詳しくは、後の項目で掘り下げてご説明していますので、そちらを参考にしてください。
また、偏った食事は、ホルモンだけでなく血液にも悪影響を与えます。
油分や糖分の多い食生活を習慣的に繰り返している場合は、血液がドロドロとして、流れの悪い状態になっていると考えられます。
血流が悪いと生理中どうしても、古い血液が停滞し固まったり、一気にドバっと出てしまったり内出血しやすくなったりもします。
血液をサラサラと健康な状態にしてくれる、青魚や根菜類中心の食生活に切り替えることで、経血異常を改善しコントロールすることができますよ。
以下の関連記事も併せて参考にしてみて下さい。
適度な運動を習慣的に取り入れる
運動不足だと、筋肉量が減少するため、血の巡りが悪くなってしまいます。
血行不良は、経血異常にダイレクトに影響しますので見直しが必要です。
積極的に、すぐできる簡単な運動を取り入れ、習慣的に行うことで筋肉量を増やすと良いでしょう。例えば、ウォーキングなどすぐに誰にでも始められますよ。
また、就寝前にストレッチをして、血の巡りを良くしておけば、快適な睡眠も得られますので試してみてください。
喫煙習慣があるなら見直す
喫煙習慣がある場合は、禁煙を視野にいれた見直し・改善をお勧めします。
なぜなら、タバコに含まれるニコチンは、毛細血管を収縮させ、血行不良を引き起こし、体温を低くする危険性まであるからです。
体の冷えは、子宮の健康を害し、経血異常や血の塊の生成を促します。そして、同様にタバコに含まれる一酸化炭素も危険です。
一酸化炭素は、酸素の供給を阻害するため、新陳代謝を悪くし子宮内膜の交換・回復作業を妨げます。
結果、経血に子宮内膜の混入が起こり、いつもとは異なる経血の状態を引き起こすのです。
経血異常は体からの危険信号です。喫煙習慣があり、かつ、経血に異常を感じている場合は、本数を減らす努力からはじめてみてください。
女性ホルモンのバランスを整える
女性ホルモンの一種「エストロゲン」が過剰に分泌されると、子宮内膜が肥大化します。肥大化すると、本来なら酵素で溶かされるはずの古い子宮内膜が十分に溶かされず、子宮内に残ってしまいます。
その残った子宮内膜が、経血と共に排出されることで、経血量を多く感じたり、血の塊が混じっていたりするのです。
女性ホルモンのこうした分泌異常は、ストレスなど心因的要因が大きいとされています。
ストレスを強く感じているようなら、リラックスする時間を意識的に作ってみると良いでしょう。
また、女性ホルモンの働きを正常に整えるには、食事や睡眠も大切です。生活リズムを見直してみるのも経血コントロールには効果的です。
女性ホルモンの増やし方に関しては以下の関連記事でも詳しく解説していますので、こちらも併せて参考にしてみて下さい。
>>女性ホルモンサプリの中で本当に女性ホルモンが増えるサプリ10選
子宮を温めてあげる
冷え性の女性は、血行不良の傾向があります。そのため、冷え性だと生理痛がひどかったり、その他の生理諸症状に強く悩まされていることが多いようです。
特に、経血量や生理痛の改善には、子宮周りを温めて血行を促進してあげるのが良いとされています。
効果的な入浴方法でしっかりと体を温めたり、腹巻や湯たんぽを利用して、子宮周りを温めてあげるようにしましょう。
夏場の冷房などによる、足元からの冷えも子宮に伝わります。しっかりと対策をとるようにしてください。
骨盤のゆがみを解消する
日常生活をしていると、どうしても骨盤にゆがみが生じます。それを放っておくと、子宮を圧迫し血行不良へとつながります。
そのため、骨盤のゆがみが原因で、経血量が増えたり、生理前後に強い痛みを感じることがあるのです。
デスクワークが多く、前かがみの姿勢になりがちな方、ハイヒールを日常的に履く方、足を組む癖のある方…などは特に骨盤のゆがみが大きくなりがちです。
普段の姿勢や、座るときの足の位置を意識し、骨盤を立てるようにすると良いでしょう。
また、骨盤のゆがみを補正するには、整体や骨盤枕の利用などが効果的です。
締め付けのきつい服や下着を控える
腰回りの締め付けの強い補正下着や、タイトなスキニーパンツなどを日頃から良く使う方は、少し利用頻度を見直してみるのも、経血コントロールに効果的です。
締め付けの強い服や下着は、どうしても血行不良を招きます。
たまには、ゆったりとリラックした服装で過ごす日を設けるよう、意識してみてください。
病気の可能性も考え、専門医を受診する
大量の経血に加え、生理周期の乱れや、生理遅れが同時に見られる場合。また、我慢のできない激しい痛みを伴う場合などは、子宮の病気を疑う必要もあります。
少しでも、「おかしいな?」と不安を感じたら、早めに産婦人科などの専門医を受診してください。
椅子に座る姿勢に注意する
椅子に座る姿勢によっては、下腹部の圧迫が強くなり、子宮の血流を悪化させてしまうため、経血の流れが滞ってしまう恐れがあります。
特に、猫背気味、前傾姿勢気味という方は注意が必要です。
椅子に座るときは、お尻を引き締めて、骨盤をまっすぐに保つよう意識してみてください。
この姿勢をとることで、下腹部や子宮への圧迫が軽減され、膣も引き締められますので経血をスムーズに流すことができます。
みぞおちから歩くようイメージする
座る姿勢同様に、歩く姿勢も意識的に改善してみましょう。
猫背気味になっている場合は、やはり下腹部・子宮を常に圧迫していますので生理に伴う厄介な諸症状の原因ともなります。
足腰を支える筋肉はもちろんですが、ここで意識してほしいのは上半身の体幹を支える筋肉です。
背筋をしっかりと伸ばし、上半身が前傾しないよう心がけましょう。
みぞおちから足へのつながりをイメージしながら歩くと良いですよ。
生理用品を変える
普段、生理用の使い捨てナプキンを使用しているという方は、試しにタンポンや布ナプキンに変えてみるのも効果的です。
実は、使い捨てのナプキンに使用されている吸水ポリマーは、水を溜めているため体温を奪い、下半身の冷えを引き起こすことがあります。
特に、膣周辺の冷えは生理不順やPMSの原因となりますので、気をつけたいですね。
一方で、布ナプキンなら、吸水ポリマーなどは不使用ですので、その点において安心です。
また、膣の周辺を温めることも布ナプキンならできます。
膣に挿入するタンポンに抵抗のある方も多いようですが、経血を膣内でしっかりと吸収してくれるため、生理を早く終わらせる効果も期待できる優れものなんですよ。
おっぱいマッサージをする
おっぱいは、女性ホルモンの影響をうけやすいため、マッサージすることでホルモンバランスを調節し、PMSなどの生理周りのトラブル改善に効果があると考えられています。
まず、おっぱいの周りを、円を描くようにゆっくりと優しくマッサージします。
続いて、左手で右のおっぱいを、右手で左をマッサージしていきます。立ったまま、座ったまま、自由な姿勢でできるので、お好きな時間帯に取り入れてみてください。
お風呂で入浴中に行うことで、血行促進の効果をより高めることもできます。
おっぱいマッサージは、経血コントロールやPMSの緩和だけでなく、バストアップ効果も期待できるのが女性にとっては、嬉しいポイントですね。
おっぱいマッサージに関しては、以下の関連記事でも詳しく解説していますので、こちらも併せて参考にしてみて下さい。
子宮のマッサージをする
下腹部に手を当ててみてください。もしかして、ひんやりしていませんか?
ひんやりしていたのなら、骨盤内部の血流が滞っている可能性があります。骨盤内部の血流が悪ければ、子宮もその影響を受けます。
その逆も然りですので、子宮のマッサージをして下腹部の血流を整えてあげましょう。
恥骨の上(子宮のあたり)を優しくなでるようにマッサージするだけでOKです。
じんわりと温かいと感じるまで、ゆっくりと続けてみてください。トイレやお風呂、睡眠前などのちょっとした時間に取り入れることができますので、子宮を労わるように優しい気持ちで行ってみましょう。
骨盤体操をする
日常生活をしていると、誰でも少なからず骨盤が歪みます。
骨盤の歪みを放置すれば、それだけ骨盤の動きは悪くなり、血行も低下し、下腹部や下半身の冷えを引き起こします。
簡単な骨盤体操で、骨盤を整え、骨盤周辺の筋肉もほぐすことができますので試してみてください。
方法は、腰を左右に振るだけと、非常に簡単です。
座ったままでも、寝転びながらでもできますよ。座って行う際は、背筋を伸ばして骨盤を立てるようしっかりと意識しましょう。
坐骨(お尻の骨)を左右に動かすイメージで、腰を振ってください。
寝転んで行う場合は、仰向けになり膝を立てた姿勢で始めます。
お尻を床につけたまま、腰を横に振ってください。デスクワークの合間に、睡眠前に、ちょっとしたタイミングに気分転換やリラックス法として取り入れるのもおすすめです。
呼吸による膣の引き締め
呼吸に合わせて、膣を意識的に動かしたり引き締めたりしてみてください。肛門に力を入れて絞めるようにイメージすると、膣も締まりやすいです。
引き締めるときは、鼻からゆっくりと息を吸いながら行います。
そして、口からゆっくりと息を吐きながら力を抜いていきましょう。体のほかの部位に余計な力が入らないよう、リラックスした状態で行うのが理想的です。
5回くらいをワンセットとして習慣化するのが効果的とされています。
はじめは、膣をイメージしづらいかもしれませんが、慣れてくると簡単に行えるようになります。
お腹に圧をかけて、出す感覚をつかむ
トイレで尿や経血を排泄するときは、便のように特別、力むことはないと思います。
経血を出すときは、最後にほんの少し腹圧をかけ、膣内の経血を出し切るように心がけてみてください。
月経血コントロールヨガをする
月経血コントロールヨガは、膣の緩急のバランスを整えて、体軸を作る女性のためのヨガです。
経血コントロールや膣機能の向上だけでなく、内臓や骨盤の位置を整えることもできるため、ホルモンバランスや血行・代謝の促進にもつながります。
これにより、辛いPMSの症状を緩和させていくこともできると言われています。
また、レッグラインを美しくしてくれるともされているので、美容効果も期待大なんです。
以下の動画で詳しくご確認いただけます。
膣周りの筋肉を鍛えるエクササイズをする
膣周りの筋肉を鍛えることで、血行を促進し、冷えを予防することができます。
もちろん、膣機能の向上にも役立ちます。
まず、肩の力を抜いて背筋を伸ばして立ちましょう。
次に、肛門から尿道までのラインを持ち上げるようなイメージで、10秒キュッと絞めます。
そして、5秒かけてゆっくりと力を抜き緩めてください。
この動作を10回ワンセットとし、1日10セットほど行いましょう。
経血コントロールに有効な食べ物5選
経血コントロールして、健康的な生理周期を手にいれるには、これまで解説してきました方法と併せて、食の工夫も有効です。
例えば、以下に挙げる成分を多く含む食品は経血コントロールばかりか、ホルモンバランスや、生理諸症状の緩和にも効果があります。
- ビタミンB6:ホルモンバランスを調整し、細胞・粘膜(子宮内膜)の再生を助ける
- マグネシウム(他ミネラル類):血行不良、むくみ、便秘の改善に作用し、生理前後の不快な症状を緩和する
- アミノ酸:肌を健やかに保ち、細胞の生成を助ける
それでは、これらの成分に注目しながら、経血コントロールに有効な5つの食べ物をご紹介していきましょう。
海藻類
ミネラル類をふんだんに含む海藻類は、ホルモンの活動を高める効果があるとされています。
他にも、ビタミンや食物繊維といった栄養素が多く含まれているため、経血コントロール、生理不順の改善の他、美肌や健康にも大変有効な食品です。
青魚
サンマやサバに代表される青魚には、ホルモンバランスを整える、ビタミンB6が豊富に含まれています。
また、ビタミンB6は、子宮収縮を抑制し、生理痛の緩和にも効果的です。
さらに、青魚にはDHA・EPAといった固有の不飽和脂肪酸が含まれており、これらは血液をサラサラと健康な状態に導いてくれます。
血行が促進されるため、経血量も正常に保たれます。
DHA・EPAに関しては以下の関連記事でも詳しく解説していますので、こちらも併せて参考にしてみて下さい。
バナナ
バナナは、手軽に食べられる栄養素の宝庫です。ホルモンバランスの調整を始め、美容にも健康にも嬉しい効果をたくさんもたらしてくれます。
毎朝、1本のバナナ。習慣化してみてはいかがでしょうか?
ヨーグルト
腸とホルモンは密接に関係していると考えられています。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内悪玉菌を減らし、腸内の環境を健康な状態に保ってくれます。
ヨーグルトの継続摂取による腸内環境の維持は、ホルモンバランスの調整に有効ですので、バナナと合わせて習慣化するのもオススメですよ。
大豆
大豆には女性ホルモンに似た働きをする、イソフラボンが多く含まれています。
また、低脂肪高たんぱくな優秀食材でもあるため、毎日積極的に摂取したいものです。
大豆は、納豆や豆腐、厚揚げなど様々な食品に加工されていますので、日々の食生活に取り入れやすいのも魅力ではないでしょうか?
肉類の多い洋食生活から、大豆製品を多く使う和食中心の生活にシフトすれば、より健康的な生活習慣を実践することも可能です。
まとめ
いかがでしたか。
経血コントロールは、血行促進とホルモンバランスの調整といった2つのアプローチが有効であるという事がお分かり頂けたのではないかと思います。
これらは、生活習慣や食生活の改善により、効果的にアプローチすることができます。
当ページでは、その具体的な方法として以下の20の方法をご紹介しました。もう一度、おさらいして見直しておきましょう。
- できるだけストレスを溜めない
- 規則正しい生活習慣を心がける
- 栄養バランスの良い食事を意識する
- 適度な運動を習慣的に取り入れる
- 喫煙習慣があるなら見直す
- 女性ホルモンのバランスを整える
- 子宮を温めてあげる
- 骨盤のゆがみを解消する
- 締め付けのきつい服や下着を控えてみる
- 病気の可能性も考え、専門医を受診する
- 椅子に座る姿勢に注意する
- みぞおちから歩くようイメージする
- 生理用品を変える
- おっぱいマッサージをする
- 子宮のマッサージをする
- 骨盤体操をする
- 呼吸による膣の引き締め
- お腹に圧をかけて、出す感覚をつかむ
- 月経血コントロールヨガをする
- 膣周りの筋肉を鍛えるエクササイズをする
また、経血コントロールに有効な食品として、次の5つも挙げています。
- 海藻類
- 青魚
- バナナ
- ヨーグルト
- 大豆
経血は女性の健康のバロメーターとも言えます。異常があれば、心や体に何かしらのトラブルが生じているのです。
経血からのサインを読み解いて、自分の暮らしを見直してみてください。
経血コントロールができれば、より美しく健康的な身体を手に入れることも可能です。
当ページを読まれている方は以下の記事にも興味をよせ併せて読まれています。こちらも是非、参考にしてみて下さい。



