男性だけでなく、女性においても1人で自慰行為を行ういわゆる、オナニーが気持ち良いと感じる人は多くおられるでしょう。
でも、その気持ちよさゆえに場所や時間に構わず、しないと気が済まないという方はオナニー依存症かもしれません。
オナニー依存症になってしまうと、集中力に欠けてしまったり、仕事への支障が出たりすす場合があります。
オナニーに関して以下のような悩みや疑問を感じた方は居ませんか?
週に4回以上オナニーをしている…。
もはやオナニーが習慣化してしまっている…。
実は、このようなオナニー依存症は、ちょっとした日常生活の工夫一つで改善して治すことができます。
そこで当ページでは、オナニー依存症を治す方法についてご紹介していきます。ぜひ、参考にしてみて下さい。
オナニー依存症の原因
現代社会はネット社会です。インターネット接続できない場所はありませんし、家でももちろんネットをつなぎます。
そのため子供であっても、小さなときからパソコンやスマホ、タブレットなどを使いこなすことができ、様々な情報を瞬時に見ることができます。
それに伴いアダルトサイトも爆発的に増え、無料はもちろん無修正のサイトも多くあり、広告として出てくる場合も多いので子供の時から無意識に目にしている機会があるわけです。
ですから、オナニーをするきっかけと機会が増え、オナニー依存症になってしまう方が急増しているのです。またほかの原因としては、ストレス社会に生きているという現実です。
毎日極度のストレスにさらされていると、オナニーをすることで現実から離れ、快楽に逃げることが癖になってしまい、止められなくなってしまったというパターンも多いようです。
悩み事や心配事がある時にストレス解消の意味でオナニーをし、それが癖になり、嫌な事があるとオナニーがしたくなり、逃げたくなってしまい、その願望を達成しやすい環境がすぐ近くにあれば、その誘惑に負けてしまうことも多くなってしまうのです。
そのため依存症になり、止めたくても止められない、もしくは自分がオナニー依存症になっていることすら気づかないという状況になってしまいます。
オナニー依存症を克服する10の方法
無意識にオナニーをしてしまう、気づいたらオナニーをしてたなんてことになれば、それは間違いなくオナニー依存症でしょう。
たかがオナニーでしょ、と高をくくっていたら日常生活に支障をきたすまでに重症化してしまうかもしれません。
そんなことにならないために、ここからはオナニー依存症を克服する10の方法を詳しくご紹介していきたいと思います。
なるべく一人にならない
オナニーを人と一緒にするという人はいないでしょう。
ふつうは家で一人で行うでしょうから、一人になるとそんなスイッチが入ってしまい、我慢できないということにもなりかねませんから、対処法としてはなるべく一人で家にいないようにすることです。
家にいるのが好きという方は、人を呼ぶように心がけるのもよいでしょう。
すぐに帰宅し、自宅で時間を持て余していたり、一人という寂しさを紛らわすためにオナニーをしてしまうということもあるようなので、自分の傾向に気づいたら出かけるなど対策を考えましょう。
病気であることを自覚する
オナニー依存症は日本ではあまり病気として認識されていないかもしれませんが、海外では依存症として扱われ、きちんと治療を受けることができます。
ただの癖でたいしたことではないと考えずに、自分が依存症という病気であるということを認識することが改善への第一歩です。
先ずは一歩踏み出す
オナニー依存症の改善のためには、一定の期間オナニーを禁止する、いわゆる「オナ禁」をしなければなりません。
アルコール依存症の人がアルコールを絶つのと同じように、自分の好きなものを我慢しなければならないというのはつらいことです。病気であればなおさらでしょう。
オナ禁をする際には、一度に長い期間ではなく、はじめは短く期間で行い、クリアしたら徐々に期間を延ばすなど無理のないようにしましょう。
初めから無理をしても、ハードルが高すぎて辛く、結局続かないという状況を避けるためです。
また、目標を達成したら自分にご褒美を決めておくなど、楽しく行えるように心がけましょう。
自制心を訓練する
一番大切で、一番足りなかったのは自制心でしょう。
オナニーがしたいという感情になっても、冷静になり、周りの状況を考えて今は本当に適切な状況か考えます。
少し気持ちが冷静になると、オナニーがしたいという気持ちも薄れるはずです。その時まで待つのです。
また一人になったタイミングでオナニーがしたくなるようなことがあれば、用事を入れたり、オナニーだけに意識を集中せず、気持ちを分散させましょう。
アダルトサイトを見ないようにする
一番の解決策はこれでしょう。一番簡単で、一番必要なことです。
アダルトサイトを見ているとオナニーをしたくなってきますし、逆に抑えるのは難しいでしょう。そんな環境に自分の身を置かないことが一番です。
夢中になれるものを見つける
ストレスを発散するため、暇な時間をすため、そんな理由でオナニーをしてしまう人も多いようです。
他に何か夢中になれるものがあれば、意識は分散し、オナニーのことばかり考えなくなります。
難しいことではなくても、もともと自分が好きな事、出来るだけ出かけていくものの方がいいですが、時間を費やせるものを探しましょう。
スポーツやアウトドア、買い物やドライブなど、意味のあることに時間を費やしましょう。
彼女を作る
女性と付き合うことによってセックスをすることになるので、自然とオナニーをする回数が減る可能性もあるでしょう。
それで満足してしまい、気持ち的にも満たされるので十分効果が見込めます。彼女ができ、オナニー依存症も治せたら一石二鳥ですね。
仕事に没頭する
仕事に没頭するのも一つの手段です。
仕事が忙しいと当然オナニーしてる暇もありませんし、頭も身体もそういうモードになりづらいので結果的に防げるというわけです。
男性は疲れすぎるとたたないという場合もありますから、オナニーしたいなんて気にはならないかもしれません。
結果、お金も入ってきますし、オナニー依存症になる暇もないという大満足な結果を望めるわけです。
風俗を利用する
オナニーしないために、風俗で処理するというう方法です。
彼女やパートナーといつでもセックスできるわけではないので、オナニーに走ってしまうという依存症の方もおられます。
そんな方は、風俗を利用してスッキリさせましょう。
自分で何回もオナニーをして、依存症が悪化するよりは現実的な方法です。
クリニックに相談
依存症軽度の方は、今までご紹介した方法を少し意識して実践するだけでも効果があるかもしれませんが、重度の方になると、病院で診療を受けることも考えましょう。
依存症治療専門の病院もありますし、心療内科や精神内科でも扱ってもらえます。
恥ずかしいと感じるかもしれませんが、早期に治すためにも、自分での改善に限界を感じたら、すぐに来診しましょう。
オナニー依存症の末路
オナニー依存症はれっきとした病気だとご説明しましたが、男性自身の身体の生活リズムを狂わすことにもなります。
男性本人は快感の方が先に来るかもしれませんが、射精行為は100mを全力ダッシュした時と同じくらいの疲労感を伴ってしまうと言われています。
つまり、とても疲れ、身体にはかなりの負担がかかってしまっているのです。
一日何回もオナニーをしている依存症の方は、かなりの体力を消耗しているというわけです。
それは日常生活にも支障をきたしますし、仕事や学業の効率も下がることでしょう。
また、ホルモンバランスが変化してしまうこともあり、体調が悪くなったり、身体に何かしらの症状が出る場合もあります。
ですから大切なのは、適度な頻度を守るということです。オナニー依存症は重症化し、最悪の場合は死に至ってしまうケースもあるといわれています。
こんなに危険性があるならば、軽視せずに、早期改善が大切です。オナニーのし過ぎで死んだなんて、さすがに恥ずかしいですよね。家族も微妙な思いでしょう。
そうならないためにも、頻度は守りましょう。
まとめ
いかがでしたか?
オナニー依存症を克服するために、様々な方法がありました。
どれも難しいことではなく、意識的に努力すれば、だれでもできる点です。
ここまで、当ページでは以下のようなオナニー依存症を克服する10の方法をご紹介してきました。
- なるべく一人にならない
- 病気であることを自覚する
- 先ずは一歩踏み出す
- 自制心を訓練する
- アダルトサイトを見ないようにする
- 夢中になれるものを見つける
- 彼女を作る
- 仕事に没頭する
- 風俗を利用する
- クリニックに相談
軽度のオナニー依存症は、本人の努力と心がけで改善していくものですが、自分ではどうにもならなかったり、長期化しているなら、医師の診察を受けるべきでしょう。
治さなければならないと精神的に追いつめられてしまうと、逆に精神疾患などの他の病気を誘発する原因にもなりますから、専門医に任せることも大切です。
決して恥ずかしいことでも、ためらうことでもないので、怖がらずに他の人の援助も受け入れましょう。