オタサー姫という言葉を聞いたことはありませんか?
最近、大学のサークルなどで、自然発生的に生まれた言葉ですが、それなりに深い意味もあるようです。
オタサー姫って、どんな姫?
オタサー姫を参考にした恋愛術って?
オタサー姫にまつわる困ったことってなにかあるの?
オタクのサークルの中に女の子がぽつんと1名いることで、きわだって可愛く見えたりしますよね。
特に、オタクが多いサークルなどでしたら、なおさら注目があつまるのかもしれませんね。
当ページでは、オタサーの姫がモテる理由10選についてご紹介しています。
密かにオタサー姫を目指しているという方はぜひ、参考にしてください。
オタサーの姫とは
オタサーとは、「オタクサークル」。オタサー姫とは、大学などのサークルで、オタクしか集まりそうもないサークルに、男子ほぼ100%に女子が紅一点で存在する事です。
通常なら、オタク男性が集まるところには、女性は敬遠しがち。そこへ、あえて単身踏み込んで、さらにオタク男性の心をワシヅカミしてしまうのがオタサー姫です。
ほとんどのオタク系はゲーマーが多いので、まるでゲームの中の姫を守るようにして、かなり過激に「騎士」を演じてしまう男性も多く、そのぶん、オタサー姫の自尊心は満足状態です。
オタサー姫になるためには、いくつかの条件があります。たとえば「あまり美人だとオタサー姫にはなれない」ということです。
普段から、美女に縁のないオタサーにとって、突然の美女の乱入は、それだけで相当ショッキングなことであり、どう対処していいのかパニックになってしまいます。
このように、オタサー姫になるためには、周りが認めるような美女ではないこと。オタサーにとって、ハードルが低いことなどが大切になってきます。
サークルによって、オタサー姫の基準は少し違ってくるものです。
しかし、多くの場合のオタサー姫に共通するのは、あまりファッションや言動などに過激さを求めないというところです。
そのため、オタサーの標準的なファッションとしては、あまり化粧っけがなく、髪の毛も染めていなくて、前髪パッツンなど、オタサー男子が安心できる女性が求められる傾向があります。
オタサーの姫がモテる理由10選
オタサーの姫は、ハッキリ言って「ブス」です。それなのに、オタサー姫になるとなぜかモテるのです。
それなら、最初からオタサー姫になった方がいいに決まっていますよね。
また、この法則を知っておけば、もしかするとオタサー姫にならなくても、意中の彼をゲットできるかもしれませんね。
それでは、ここからはオタサーの姫がモテる理由10選を具体的に紹介していきます。
手が届きそうな女子
オタサー姫は、基本的に黒髪、パッツン前髪。リア充満載の女子を極端に恐れるオタサー男子にとって、清純でおしとやか。
自分をあまり前に出さないオタサー姫は理想的。遠くから見るだけの高嶺の花よりもずっと身近にいて、恋人になれそうな雰囲気があります。
守ってあげたくなる雰囲気
オタサー姫は、か弱い姫でなくてはなりません。その弱い姫を守るのがオタサー騎士であるべきだからです。
高圧的な女王様ではなく、あくまでも守ってあげなくてはいけない存在でなくてはならないのです。
自分がなぜモテるのか自覚している
オタサー姫は、自分がオタク集団にいるからこそモテるということを十分自覚しています。
そのため、自分がどんな行動や態度を取ればオタクたちが喜ぶのかきちんと計算しています。
さらに、オタサーのコミュニケーションを維持するための気遣いも忘れません。崩壊してしまったら、自分の存在意義もなくなってしまうからです。
甘え上手
自分に甘えてくる女性を、男性はついつい受け入れてしまうものです。
オタサー男性だと女性の免疫がないだけに、自分が頼られていると勘違いして、最大限の努力でその甘えに応えようとします。そうすることで、自己満足や充実感などを得ることができます。
どんな容姿でも受け入れる
面食い女性が多いなか、外見よりも中身を重視する女性は、オタク男子でなくても好意的に感じるはずです。
外見だけでなくても、オタクといった偏見で人を見ないところなども、オタサー姫がモテる理由です。
共通の話題がある
コミュニケーションが苦手なオタク男性。普通に女性と話すことが不慣れですから、固まってしまいます。
しかし、共通の話題があるとなると、全く豹変するのがオタク男性です。
一気に、包囲網を解いて、自分からどんどん深みへとハマっていきます。最初の会話から、相手の興味の中心を探って、共通の話題を見つけましょう。
男性の闘争心を燃え上がらせる
オタサー姫は常にハーレム状態です。このハーレムを維持するためには、上手に男性たちの闘争心に火をつけていることが大切です。
男性がどのポイントで闘争心に火がつくのかを見極めることこそが、オタサー姫がハーレムを作れるかどうかの重要ポイントになります。
周りの男性みんなにやさしい
男子だけで群れていたオタサーたち。そのため、女性にやさしくされる経験が少ないのです。少しやさしくしてあげただけでも、好意を寄せてしまいます。
しかし、オタサー姫は、そこのところを十分理解しているので、特別にえこひいきせず、アイドルのようにみんなにやさしくして、誰のものにもならないように予防線を張ることも必要です。
ブリッ子な言葉遣い
ブリッ子な言葉遣いをすると、同性である女性には、批判が集中します。しかし、周りは男子ばっかりのオタサーです。
思いっきりブリッ子な言葉遣いをしても、やっかむ女性がいないのです。男性は、可愛い女性が基本的に好きなので、かなり露骨なブリッ子な言葉遣いをしても、OKです。
かわいいファッションを好む
周りが男性ばかりという環境のなか、モテるためには、ファッションの意識も大切です。
周りはオタクですから、アニメのキャラクターのようにかわいらしいフリルのついたスカートやリボン、ピンクや白といった服装が大好きです。これだけで注目を浴びるのは決定的といえます。
オタサーの姫になって注意すべき5つの事
オタクばかりが集まるサークルに、女子ひとりで入るのはちょっと二の足を踏んでしまいますね。
もし、周りの男子に受け入れられて無事オタサー姫になったとして、有頂天になっているのも考えものです。
オタサー姫のなってしまったことで、男女間の問題や、サークルそのものの存続に関係する問題などさまざまな障害もあります。そうならないように事前に注意しておくことは大切です。
そこでここからは、オタサーの姫になって注意すべき5つの事を具体的に紹介していきます。
オタクからのストーカー被害
どんな世界にも「勘違い」する人はいます。
とくに、オタクは、世界観が狭く、さらに思い込んだら一直線という気質を持っています。
また、女性に対する免疫力がないので、付き合い方も知らないでしょう。
そのため、少しやさしい言葉をかけられただけでも「彼女は自分だけのもの」と勘違いして、ストーカーになってしまう危険性があります。
サークルの崩壊
周りの男子に平等に、上手に立ち回らなければなりません。特定の男子に入れ込んでしまうと、姫を巡ってオタク同志の関係がギクシャクして、サークル自体が崩壊してしまうこともあります。
また、サークル内に姫が複数いることで、姫同士の取り巻きの奪い合いといった闘争も起きてサークルが消滅してしまう危険性もあります。
勘違いしやすい
オタサー姫は、周りをオタクたちに囲まれているからこそ価値があります。
それを「私って、かなりモテるんだ」と勘違いして、自分のモテるフィールド、境界線を勘違いしてしまうと、リア充男子にまったく相手にされない現実に傷つく危険性があります。
周りから隔離される危険性
オタサーのメンバーから、FacebookやTwitterなどを割り出されて、コメントしたりする人を排除するようになったりする危険性も。
「俺たちの姫は、俺たちで守る」といった気持ちが盛り上がってしまうと、ア充の友人から見ると、気持の悪いコメントを残されてしまう危険性もあります。
サークルの外が敵ばかりになる
オタサー姫は、女子の中ではかなり浮いた存在。たとえば「男子に媚びる嫌な奴」「空気の読めない痛い子」など、仲間外れにされることが多くなります。
そのため、気がついたらサークルの外が敵ばかり。学部に友達が一人もいなくなるという危険性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
周りがオタクばっかりという特殊な環境下であることを差し引いても、オタサー姫がモテる理由は、リア充の世界でも活用できるテクニックもあるかもしれませんね。
ここまで当ページでは、以下のようなオタサー姫がモテる理由をご紹介してきました。
- 手が届きそうな女子
- 守ってあげたくなる雰囲気
- 自分がなぜモテるのか自覚している
- 甘え上手
- どんな容姿でも受け入れる
- 共通の話題がある
- 男性の闘争心を燃え上がらせる
- 周りの男性みんなにやさしい
- ブリッ子な言葉遣い
- かわいいファッションを好む
さらに、いいことばかりでなく、オタサー姫が注意しなければならないことも以下のようにご紹介してきました。
- オタクからのストーカー被害
- サークルの崩壊
- 勘違いしやすい
- 周りから隔離される危険性
- サークルの外が敵ばかりになる
自分の容姿に自信のない女性でも、十分男性の取り巻きを作ることができるのがオタサー姫です。
オタサー姫の条件は、地味な外見とイマイチの容姿。それでいて、オタク男子を平等に扱う心遣いや計算も必要です。
男性に大事にされれば、女としての自信や価値も上がり、自然といい女になるチャンスかもしれませんね。