忘年会や新年会の時期、音痴のためカラオケが苦痛ではありませんか?
音痴をどうにかしたいと思いませんか?
カラオケで周りの人をあっと言わせてみたいと思いませんか?
歌が上手になって、接待にも自信を持ちたいと思いませんか?
実は、歌がめちゃくちゃ音痴でも、ある方法をすることで、見違えるほどうまくなる方法があることご存知でしたでしょうか?
当ページでは、歌が上手くなる10の方法について詳しくご紹介しています。
自分が音痴だと思っている方はぜひ、参考にしてください。
歌が上手い人の特徴
歌が上手い人には、5つの共通点があります。テレビで歌を歌ういわゆるアーティストやシンガーソングライターにも、「歌うのが好き」というシンプルな理由以外にもこれらの共通点を持っています。
かといっても、5つすべての共通点を全て自身のものにしなければならないか…といえばそのような事は決してありません。まず取り入れられる簡単なことから意識するだけでも音痴を改善し、歌の上手さ確実に上達します。
まずは以下にそれぞれ5つの共通点を解説していきますね。
歌詞の意味を理解する
「歌詞の意味を十分理解している」ことです。歌は言葉を届けるものです。
カラオケでも歌詞を見ながらあいまいに歌っていると、言葉は届かず聞く人も感動しませんね。
音域が広い
音域が広いことでレパートリーも広がりますし、感情表現もうまく伝えることができます。
音域は、練習次第で誰でも広げることができます。
リズムと音程
「リズムと音程がとれている」ことです。
メロディに合った正しい音程とリズムで歌うことで歌詞が聞き取りやすく、聞く人の心に響きます。
表現力がある
「表現力がある」ことです。いくら音程がとれていても、美しい声であっても、感情がこもっていない歌は上手いとはいえませんし、聞く側も感動はしません。
その歌詞に合わせて、強弱、イントネーションなどを変化させて表現できることです。
自分の声を知る
「自分の声を知っている」ことです。自分の本当の歌声を知っているという人は意外と少ないのではないでしょうか。
カラオケではエコーが効いています。お風呂場でも、自分の歌が上手く聞こえるのは、反響によるものです。
自分の本当の歌声をよく理解していれば、歌える曲もおのずと分かってくるので、選曲ミスがなくなります。
歌が上手くなる10の方法
歌が上手になるためには、それなりの訓練も必要です。プロのような発声練習は必要ではないにしても、口の開け方、呼吸の仕方、そしてなによりも、自分がどのように歌っているのか、客観的に知ることが大切になります。
それでは、歌が上手くなる10の方法を具体的に紹介していきます。
楽器と一緒に歌う
音程を正確にとれることが、最低限歌の上手い条件となります。
音程が外れてしまう場合には、正確にチューニングされた楽器で出すメロディとひとつの音も外さないように歌う練習をしましょう。
メトロノームに合わせて歌う
歌が上手くなる条件に「リズム」があります。歌が上手い人は、このリズムが正確にとれています。
伴奏を入れずにメトロノームやビートボックスなどに合わせて、リズムだけで歌う練習をしましょう。
歌う姿勢
歌うときにソファーで足を組んだり、猫背になったりしていませんか?歌は、喉だけで歌うものではなく、体全体に響かせなければいい声は出ません。
背筋をまっすぐに伸ばして、前を向き、あごを引くように心がけましょう。あごを引くと、高い声も出やすくなります。
マイクの位置
マイクの集音部分を握っている人がいますが、声がこもって聞き取りにくくなるのでやめましょう。
また、マイクをあごの下の持っていくものNGです。正しいマイクの持ち方は、口と平行にまっすぐ向けることです。
腹式呼吸で歌う
歌が上手い人は声量もあります。声量を上げるためには、普段から腹式呼吸をして、横隔膜を鍛えておくことが大切です。
1日に数回、腹式呼吸を意識した深呼吸をしましょう。
また、歌うときも、喉で声を出すのではなく、お腹から声を出すように意識しながら歌いましょう。
自分の音域に合った歌を選曲する
自分の音域に合わない歌を苦しそうに歌っていると、聞いているほうも息苦しくなってしまいます。
いろいろな曲にチャレンジするのもいいですが、自分の歌いやすい歌を見つけることも大切です。
自分で歌った歌を録音して聞く
自分の声を聴くという機会はめったにないものです。自分の声がどんな声なのか知らなければ、練習してもあまり意味がありません。
まずは、己を知るところから始めましょう。パソコンでカラオケを流しながら、スマホをマイク代わりにして録音してみましょう。
心を込めを意識せず心に届くを意識する
「意外!」と思われた方も居るかと思いますが、心を込めて歌ってしまうと聞く側に対して主観的になってしまいます。
感情的な表現を一方的に出して歌うのでは無く、曲の中にある背景や、状況をイメージして、それらを聞く側に届けるつもりで歌ってみましょう。
聞く側の人はあなたの感情的な表現を聞きたいのでは無く、「あなたが歌う曲」を聞きたいという事を念頭におきましょう。
ボイストレーニング基礎の基礎1週間
1週間のボイストレーニングメニューをわかりやすく解説している動画です。毎日ひとつずつ練習していけば、1週間でずいぶん変わりますよ。
以下の動画も参考にしてみて下さい。
歌がうまくなる方法<腹式呼吸①>
歌が上手くなるためには、腹式呼吸が大切といわれますが、なかなか難しいものです。この腹式呼吸をわかりやすく解説して、声にどう生かすかを解説してくれています。
以下の動画も参考にしてみて下さい。
本気で歌がうまいと思う歌手5選
芸能界のなかでも、本気で歌がうまいと思う歌手がいます。それは、好き嫌いやファンかどうかという枠を超えて、心に響いてくるような歌声の持ち主といえるでしょう。
それでは、本気で歌がうまいと思う歌手5選を具体的に紹介していきます。
玉置浩二
玉置 浩二(たまき こうじ)さん。ロックバンド『安全地帯』のボーカリストで、役者としての才能も開花します。
なにかとお騒がせのゴシップも多いのですが、その実力は業界内でトップクラスです。
60歳を超えても、リズム感、フェイク、ピッチの安定感、どれをとってもピカイチで、独自の表現力と世界観を確立している。天才との呼声も高いアーティストです。
久保田利伸
久保田 利伸(くぼた としのぶ)さん。「キング・オブ・Jソウル」とも言われ、自他共に認めるファンキーなキャラとして知られています。
日本のR&Bの草分け的存在で、飛び抜けたグルーヴ感で鋭い音楽センスを見せてくれます。まるで日本人ではないような、つややかな声質は天からの贈り物としかいいようがないJソウルの第一人者です。
Superfly(スーパーフライ)
Superflyは、日本の音楽ユニットです。元々はボーカルの越智志帆さんとギターの多保孝一さんによる音楽ユニットとしてデビューしましたが、多保さんがコンポーザーおよびアレンジャーの仕事に専念するために表舞台から退いたことによって、越智さんのソロプロジェクトとなりました。
芯の通った歌声でバンドの中でもその輝きを失わない鋭い主張。素晴らしい声量で観客を魅了するアーティストです。
夏川りみ
夏川りみさんは、幼い頃から歌うのが好きで、9歳の時に石垣ケーブルテレビ主催「第1回ちびっこのど自慢大会」で優勝したのを皮切りに、全国各地の大会で賞を総なめにするようになりました。1984年には「素人名人会ちびっ子大会」で優勝しています。
「涙そうそう」でブレークし、クセのなく聴きやすい、透き通った歌声は一度聴けば誰もが夏川りみさんとわかるだけの芯と魅力を持っています。
吉田美和
DREAMS COME TRUE(ドリカム)のボーカルをで、日本を代表する女性ボーカリストです。
癖のある声ですが、この声を聴くとドリカムと感じるところや、太く安定した高音とさまざまなテクニックを駆使した歌は、業界でも秀逸の歌手として評価されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
忘年会や新歓など、カラオケで歌を披露しなければならないこともあるのではないでしょうか。
そんなときに「音痴」というのは、それだけで弱点をさらしているようです。そんな弱点を克服するコツなどを以下のようにご紹介してきました。
- 楽器と一緒に歌う
- メトロノームに合わせて歌う
- 歌う姿勢
- マイクの位置
- 腹式呼吸で歌う
- 自分の音域に合った歌を選曲する
- 自分で歌った歌を録音して聞く
- 心を込めを意識せず心に届くを意識する
- ボイストレーニング基礎の基礎1週間
- 歌がうまくなる方法<腹式呼吸①>
また、お手本になるかもしれない以下のような歌手の方々もご紹介しました。
- 玉置浩二
- 久保田利伸
- Superfly(スーパーフライ)
- 夏川りみ
- 吉田美和
カラオケは、日本独自の文化です。カラオケ文化が進むにつれて会社でのコミュニケーションツールにも使われるようになりました。
そのため、歌がうまくないとコミュニケーション自体に参加することが苦痛になってしまいます。
飲み会に伴うカラオケタイムが苦痛にならず、むしろ仲間や上司とも楽しい時間が作れるように歌が上手になるように訓練するのも、社会人として必要なことですね。