なんとなく調子が悪い、寝起きが悪い、やる気が出ないなどなど、誰でもあることですよね。
時には勉強モードや仕事モードになれず自分のやるきスイッチが入らずに困っているという方も居るのではないでしょうか。
でも、こんな調子が長引いたりすると何か深刻な病気にかかっているんじゃないかと心配になります。
しかし、それな単なる自律神経のバランスが崩れているだけという場合もあります。
「自律神経」という言葉を聞いて、以下のような悩みや疑問を抱かれる方も居るのではないでしょうか。
そもそも自律神経ってなに?
自律神経を整える方法って?
自分の自律神経の状態がわかるアプリなんかもあったりするの?
自律神経は生活習慣をちょっと見直すだけで、整えることができます。最近では、自分の自律神経の状態がわかるアプリもリリースされているのです。
そこで、当ページでは、自律神経を整える方法10選をご紹介しています。
もともと自律神経が不安定な方はもちろんですが、最近やる気が出ない、疲れが取れないなど、原因不明の体調不良に悩んでいる人はぜひ、参考にしてください。
自律神経とは
私たちは生きていくために、呼吸をしたり、内臓を動かして食べたものを消化したり、その栄養を血液に乗せて各細胞に行き渡らせたり、体温の調節をしたりしています。これらは、私たちの意志には全く関係ないところで行われていることです。
そして、これらをコントロールしているのが自律神経です。もし、こういったことを脳がコントロールするとなると、眠っている時に呼吸が止まったり、心臓が止まって「死」に至ってしまいます。
そのため、自律神経は意志や脳とは全く違ったところで働いている神経なのです。
自律神経には2種類あります。「交感神経」と「副交感神経」です。交感神経というのは「活動するための神経」です。日中、仕事や家事、勉強などをしている時に優位に立ちます。
心拍数を上げ、血管も収縮、アドレナリンも分泌され、一種の興奮状態にあり、やる気満々の状態です。
その逆に、副交感神経とは「リラックスするための神経」です。副交感神経が最も優位に立つのが睡眠中です。
その他、お風呂に入っているときやお気に入りの音楽を聞いているときなどです。
心拍数は落ち着いて、血管も緊張から解放されます。内臓などの消化器系の働きも盛んになり、栄養の吸収、新陳代謝、疲労回復などを行います。
通常は、このふたつの自律神経がバランスを取りながら、私たちは日々生活しています。
しかし何らかの原因によって、この自律神経のバランスが崩れてしまうと体調にも影響を与えてしまいます。
たとえば、ストレスで交感神経がずっと優位になっていると、夜よく眠れなくなったり、胃腸の調子が悪くなったり、疲労がたまったりします。
逆に副交感神経がずっと優位になっていると、いつも眠い、やる気が出ない、体がだるい、食べ過ぎるといった弊害が出てくるのです。
自律神経を整える方法10選
自律神経は、自分で触ることもできませんし、実際に眼に見ることもできません。だから自律神経がどうなっているのかわからず、かえって不安に思ってしまうものです。
自律神経を整える方法を覚えておけばとても心強いですし、不安も取り除けるのではないでしょうか。それでは、自律神経を整える方法10選を具体的に紹介していきます。
自律神経を自分で整える!一分間呼吸法!
自律神経の乱れからくる症状はさまざまです。もっとも効果的で簡単な方法が呼吸法です。
いつでも、どこでもセルフケアできるのでぜひ試してみてください。
以下の動画も参考にしてみてください。
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十分な睡眠
自律神経を整えるのは、十分な睡眠と規則正しい睡眠時間です。睡眠は交感神経と副交感神経のスイッチが入れ替わる大切なポイントです。
このポイントがズレたり、うまくスイッチできないと、自律神経のバランスも崩れてしまいます。
夜更かしをせずに、できるだけ決まった時間に寝るようにしましょう。
朝、シャワーを浴びる
なかなか目覚められず、交感神経へのスイッチがうまくいかないような場合、シャワーを浴びることをおすすめします。
熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びることで、交感神経にスイッチが入ります。
耳を引っ張るエクササイズ
副交感神経を優位にするエクササイズとして、耳を引っ張るエクササイズがあります。
- 椅子に座ってリラックスします。
- 両手で左右の耳の付け根をつまんで、軽く真横に引っ張ります。
- ゆっくりと鼻呼吸を5回ほど繰り返し、息を吐いたときに指を離します。
1~3を繰り返します。
ツボを刺激する
自律神経失調症に効果のあるツボは「心包区(しんぽうく)」という手のひらにあるツボです。場所は中指の下で、手のひらのほぼ中央にあります。
少し強めに、息を吐きながら3秒ほど押し込みます。これを両方の手のひらで何度か繰り返しましょう。
体の冷えを改善する
冷え性はさまざまな体調不良の原因となりますが、そのなかでも自律神経への影響は深刻です。体を冷やさないように腹巻をしたり、衣服で調節するようにしましょう。
体の冷えの改善に関しては、以下の記事も参考にしてみてください。
>>足の冷え対策グッズ10選!冷え性予防対策はこれで決まり!
よくかんで食べる
実はよく噛むことは脳への刺激にもなり、自律神経を正常に戻す働きがあります。さらに唾液によって消化を助け、虫歯予防にもなります。
ひと口30回を目安によくかんで食べる習慣をつけましょう。
ストレスを解消する
ストレスは交感神経を優位にします。この状態がずっと続くと自律神経のバランスが崩れてしまいます。
ストレスを感じていると思ったら、その解消法も普段から身につけておきましょう。
ゆっくりお風呂に入る
忙しいと、ついシャワーだけで済ませてしまいますが、しっかりお風呂に浸かることも自律神経のためには大切なことです。
血行もよくなり、リラックス効果もあります。イライラしているとき、疲れが取れないときなどゆっくりお風呂に入りましょう。
寝る前の糖質摂取を控える
夜食など寝る前の糖質摂取は、できるだけ控えましょう。糖質を摂ると血糖値が上がります。
上がった血糖値は必然的に下がりますが、この下がった血糖値を上げるために、交感神経が働き出します。
寝る前に交感神経が活発になると熟睡できません。
金スマで紹介!自律神経を補正してくれるアプリ
スマホカメラに指をつけるだけで、自分の自律神経の状態がどうなのかがわかってしまう無料アプリがCOCOLOLO(ココロ炉)です。レンズの部分に薬指の指先を30秒当てることで、血液の流れから心拍数を測定。ストレスや心の状態を診断してくれるアプリです。
人気テレビ番組「金スマ」でも紹介され、注目をあびています。カメラは特殊なものである必要もなく、気軽に使えるのが魅力です。
判断する「気持ち」は8タイプ。
自分ではわからなかった体や心のSOSが客観的にわかります。ストレス度が交感神経、リラックス度が副交感神経で、これらのバランスがひと目でわかります。
なんとなく気分がすぐれない、自分の今の自律神経バランスはどうなっているのかなど、ちょっと気になったときなど利用してみてはいかがでしょう。
その結果によって、知らず知らずのうちのストレスがたまっているかもしれません。
それを教えてくれるツールとして活用してみてはいかがでしょう。今の生活を振り返るきっかけになるのではないでしょうか。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
自律神経というのは、目に見えないところでとても大切な役割を担っていながら、普段はあまり意識することもありません。
体調不良で病院に行っても、特に原因がわからない時には自律神経失調症を疑ってみましょう。
ここまで当以下のような自律神経を整える10の方法をご紹介してきました。
- 自律神経を自分で整える!一分間呼吸法
- 十分な睡眠
- 朝、シャワーを浴びる
- 耳を引っ張るエクササイズ
- ツボを刺激する
- 体の冷えを改善する
- よくかんで食べる
- ストレスを解消する
- ゆっくりお風呂に入る
- 寝る前の糖質摂取を控える
現代はストレス社会だといわれています。ストレスは自律神経のバランスを崩してしまう最大の原因ともいわれています。
生活習慣などを改善して自律神経を整え、ストレスに負けない生活を心がけましょう。
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