
ニキビができると気持ちまでブルーになってしまいます。
ましてや化膿してしまったニキビは、炎症の痛みだけでなく、赤く腫れあがってしまい女性がメイクをしても目立ちます。
そのため、ニキビの膿が出てしまうと、人に会うのも嫌になってしまうと思う方も居るのではないでしょうか?
どうしてニキビが膿んでしまうの?
ニキビの膿を無くす方法ってあるの?
ニキビの痕を残さないためにはどうしたらいいの?
間違ったニキビケアを行うと雑菌が入って化膿したり、痕が残る原因となってしまいます。
そんな厄介なニキビの膿を無くすには、しっかりとしたスキンケアと、ちょっとした生活習慣の見直しを行うことが大切です。
当ページでは、ニキビの膿を無くす20の方法をご紹介しています。思春期ニキビ、大人ニキビにかかわらず、ニキビに膿ができやすくて悩んでいる人は当ページを是非、参考にしてください。
ニキビが膿んでしまう原因
ニキビができてもすぐに治ってしまう人と、ニキビができると必ずといっていいほど膿んでしまう人がいますが、この違いはなんだと思いますか?
もちろん、体質ということもありますが、ほとんどの場合、洗顔方法が間違っていたり、生活習慣や食生活の乱れが原因になっているのです。
まずニキビは症状の軽いものから「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」となっています。
黄ニキビがいわゆる毛穴に膿が溜まった状態です。
ここまで来るのに3段階のニキビ症状を経てくるわけですが、黄ニキビになる前の段階で適切な処理をしておけば、化膿せずに済みます。
ニキビが膿んでしまう原因はアクネ菌が異常に繁殖して、身体の防衛反応が「このままでは体に悪影響を及ぼす」と判断したため白血球が出動するからです。
そして、痛みや熱はまさにバトルの最中であり、膿はアクネ菌と戦って死んだ白血球の残骸なのです。
ここまで進行してしまう前に、アクネ菌を毛穴から追い出して、清潔にしておくことで黄ニキビまで悪化せずに食い止めることができます。
ニキビの膿を無くす20の方法
ニキビの原因となるアクネ菌は、常在菌といって、いつも私たちの皮膚にいる菌です。
普段は、何もしませんが、毛穴に皮脂がたまったり、皮脂成分が活発に出たりすると、皮脂をエサにしているアクネ菌の繁殖には、丁度良い環境になってしまいます。
こうしたアクネ菌の繁殖を防ぐためには、きちんとした正しい洗顔をすることが最も確実な方法です。それでは、ここからは、ニキビの膿を無くす20の方法を具体的に紹介していきます。
過剰な洗顔はしない
ニキビができたからといって、日に何度も洗顔するのはNGです。必要な皮脂を洗い流してしまい皮膚を乾燥させてしまいます。
皮脂が乾燥するとそれを防ごうとして、さらに皮脂を分泌するようになるので、逆効果になります。
保湿をする
ニキビができる原因は皮脂の過剰分泌ですが、それは皮脂が出やすい時期、つまりは思春期に多いことです。
大人ニキビでは乾燥によって、毛穴の出入り口が固くなって、皮脂が外に出にくくなるためにニキビができて、化膿しやすくなります。
乾燥を防ぐため、しっかり保湿してあげましょう。
睡眠は十分に取る
夜遅くまでゲームをするなど毎日夜更かししたり、睡眠不足が続くとニキビができやすくなり、さらに悪化して膿みやすくなります。
これは睡眠中に分泌される成長ホルモンと関係します。
成長ホルモンは睡眠中に最も活発に分泌され、日中傷つけられた細胞を修復します。
この時初期ニキビももちろん修復されるのですが、睡眠不足で成長ホルモンの分泌が足りなくなると、この修復がうまくいかずニキビを悪化させてしまいます。
低刺激のスキンケア化粧品を使う
スキンケア用品によっては、含まれる成分によって、ニキビを刺激して悪化させ、膿を持つようになってしまうかもしれません。
とくに添加物などが含まれていない低刺激のスキンケア化粧品を吟味するようにしましょう。
ストレスをためない
ストレスは、すべての体調に影響を及ぼします。自律神経のバランスを崩すため、自律神経が優位に働いて皮脂が過剰に出たり、血管が収縮するため血行を悪くして肌の新陳代謝を妨げたりします。
ストレスは自分なりの方法で上手に発散するようにしましょう。
適度な運動をする
毛穴を詰まらせてしまうことが、ニキビを作りさらに悪化させてしまう原因です。毛穴を詰まらせないためには、汗をかくことです。
適度な運動を習慣づけて、汗が出やすい体質に改善していきましょう。
また運動をすることで新陳代謝をアップさせることができます。老廃物を身体の外に排出して、お肌のターンオーバーを促すためには効果的です。
ホルモンバランスを整える
特に女性の場合、生理前にニキビになりやすい傾向があります。これはエストロゲンとプロゲステロンが入れ替わるからです。その時、ホルモンのバランスが崩れてニキビができ、さらに悪化しやすい状況を作ります。
そんな時にはホルモンバランスを整えてくれるイソフラボンを多く含む大豆製品を積極的に摂りましょう。
さらにひどい場合には、病院で低用量ピルを処方してもらうという方法もあります。
紫外線に注意する
ニキビに紫外線を当てると悪化して膿んでしまうことがあります。これは紫外線によって、活性酸素が発生するからです。
活性酸素が発生すると、それを除去しようとしてさらに白血球の活動が盛んになるからです。
普段からニキビが化膿しやすい人は、日焼け止め対策をしっかりしておきましょう。
ファンデーションを重ね塗りしない
ニキビができるとそれを隠そうとして、コンシーラーやファンデーションを厚塗りしてしまいがちですが、それはニキビを悪化させる原因となります。
毛穴を詰まらせて、アクネ菌の増殖に手を貸しているのと同じだからです。
ニキビができてしまったところは、あえてファンデーションは薄づけか、避けるようにしましょう。
ゴシゴシ洗わない
ニキビは刺激に対して敏感に反応します。毛穴の奥まで皮脂を取り除こうとして、フェイスブラシなどでゴシゴシ擦ってしまうと、かえって悪化させることになります。
普段の洗顔でも同じですが、特にニキビができた時には洗顔料をホイップ状に泡立てて、泡で優しくなでるように洗うことが大切です。
膿みを潰さず放置する
膿の溜まったニキビは、つい潰したくなりませんか?
見た目にも気になりますし、膿を出した方が早く治るような気がしてしまいますよね。
でも、潰してしまうと毛穴の壁が壊れ、炎症がさらに広がってしまう可能性があるのでやめましょう。
このように炎症を広げてしまうと、炎症が引いた後も凸凹としたニキビ跡が残ったり、色素沈着して痣のような跡が残ったりと、スッキリキレイにニキビを治すことができなくなってしまいます。
特に気を付けたいのが、膿が皮膚の奥深くにある、痛みを伴うニキビです。
このタイプのニキビは特に、膿が出しづらいため強い力で潰さなくてはなりませんから、皮膚の真皮層まで傷つけ跡になりやすいのです。
どんなタイプのニキビも、触ったり潰したりといった余計な刺激を与えないことが、キレイに治す秘訣です。
ビタミンを取り入れる
皮膚細胞の代謝をよくし、肌のターンオーバーを促すビタミンAや、皮脂分泌を抑えるビタミンCなどを積極的にとることで、ニキビの治りを早め、ひいてはニキビができにくい肌環境を整えることができます。
ビタミンA、ビタミンCは、緑黄色野菜やレバー、果物に多く含まれていますので、毎日の食生活に積極的に取り入れてみてください。
同時に、皮脂の分泌を促す脂っこい食べ物や、刺激の強い食べ物を控えるように意識してみるのも大切です。食事だけでなく、サプリメントを上手く使って補うのも効果的です。
触らないようにする
手には想像以上に多くの細菌・雑菌がついています。そんな手で、ニキビを触れば菌の繁殖を推し進めてしまい、ニキビを悪化させてしまうのです。
また、触る、潰すといった刺激をニキビに与えることで、皮膚を傷つけてしまいますので、嫌なニキビ跡を作る原因ともなります。
ニキビも皮膚の疾患ですので、あまりにも気になる場合は皮膚科で治療してもらうというのもひとつの手でしょう。
炎症を起こしているニキビは、特に適切な処置や適切な薬が必要です。
潰れてしまった時もそのまま放置
ニキビを潰してしまったとしても、そこはあえて放置しましょう。何故なら、ニキビを潰すと白い塊(皮脂)が出たあと、続いて半透明の液体が出てくることがあります。
この液体は「浸出液」と言う、傷口を早く治すためのものです。
ニキビを潰すというダメージを受けた毛穴を早く治そうとしている液体ですので、拭き取ったりせず、そのまま乾燥させてあげましょう。
その方が、ニキビ跡が残らず、より早くキレイに治すことができます。
お肌のゴールデンタイムと睡眠バランス
夜10時から深夜2時にかけては「お肌のゴールデンタイム」と呼ばれ、日中ダメージを受けた肌の再生回復(ターンオーバー)が行われます。
ニキビを早くキレイに治すためには、このゴールデンタイムを見逃すわけにはいきません。
そして、肌のターンオーバーは、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」の働きによっておこなわれます。ゴールデンタイムの時間には、上質な睡眠な中にいるよう心がけましょう。
ターンオーバーの仕組みからもわかるように、肌の健康にとって睡眠不足や夜更かしは大敵です。
ニキビをキレイに治すため、ひいては美しい肌を保つためにも早寝早起きを意識した規則正しい生活習慣を身につけたいですね。
大人ニキビ専用の化粧品を使う
年齢と共に肌の質や、ダメージの傾向は変化していきます。ニキビの原因も変わっているのです。
だからこそ、ニキビ専用の化粧品も年齢にあったものを選びぶようにしてください。
例えば、30代の女性が10代の頃に使っていたニキビ専用化粧品をつかっても、さっぱりとし過ぎていたりして、効果がイマイチだったりします。
大人ニキビには、大人の肌に合わせた保湿力の高い化粧水や乳液を選ぶようにしましょう。
内側保湿成分のスキンケア用品を使う
ニキビができる原因をたどると、肌の「乾燥」に行き当たります。
ニキビを治し、かつできにくい肌を作るためには、肌の内部にしっかりと浸透し内側から保湿を促すタイプの化粧品を選ぶのが良いでしょう。
食生活と栄養バランスを整える
栄養が偏った食生活を続けていると、肌だけでなくあらゆる健康面に乱れが生じます。
ニキビをキレイに治すにも、栄養バランスの整った食生活を心がけるようにしてください。即効性はありませんが、日々の食生活の見直しは長期的な美容と健康の維持にとても大切です。
メイクに頼るのは逆効果
ニキビを隠そうと、下地やファンデーション、コンシーラーを厚塗りしていませんか?
クレンジングを入念にしなければ落としきれないほど、塗り過ぎていませんか?
化粧品による肌刺激はただでさえ大きなものです。
弱り、敏感になっているニキビ部分に厚塗りするのは、ニキビの治りを遅くし悪化させてしまうNG行為ですので、控えましょう。
ニキビは気になるかもしれませんが、早くキレイに治すためにも、できるたけ薄付きのナチュラルメイクを心がけてみてください。
低容量ピルを服用(女性のみ)
生理前後にニキビができやすいと感じたことはありませんか?
それは、女性ホルモンのバランスが乱れ、皮脂の分泌が活発化することが原因です。
避妊薬である低用量ピルは、女性ホルモンのバランスをコントロールしてくれますので、ニキビを減らす(できにくくする)効果も持っています。
低用量ピルは産婦人科や美容クリニックで処方してもらうことができます。
最新のニキビレーザー治療
美容クリニックでは、最新のレーザー照射による治療でニキビを取り除くことができます。ニキビのレーザー治療は基本的に保険適用外となり実費負担です。
確実性はありますが、費用が高くなるのがデメリットでもあり注意点です。
クリニックによってはレーザーの種類が違うこともありますので、後悔のないよう事前に自分に合ったレーザーかどうかを精査したうえで、施術してもうようにしてください。
ここからは、4種類のレーザー治療について詳しく解説していきます。
料金や施術回数も異なりますので、一つの検討材料としてご活用ください。
フレクセルレーザー
肌表面に0.1mm程の小さな穴を無数にあけ、皮膚細胞の入れ替えを行うレーザー治療法です。1度の施術で約10%の皮膚細胞の入れ替えを行います。
そのため、しっかりとニキビを治すには1か月に1度、4~5回以上の施術が理想的とされています。
料金の目安:1回あたり30,000円~50,000円
ブリッジセラピー(アンコア)
皮膚に小さな穴をあけ、細胞の入れ替えを行うという点までは、フレクセルレーザーと同じ内容です。ブリッジセラピーでは、炭酸ガスレーザーを照射することで、より早く皮膚細胞の総入れ替えを実現してくれます。
そのため、フレクセルレーザーよりも、施術回数が少なく済むのが特徴です。
しかし一方で、施術を受けるまでの期間が長くなるため、トータル的な治療期間で考えるとやや長くなることも考えられます。
料金の目安:1回あたり80,000~100,000円
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーは、クレータータイプのニキビ跡に悩まれている方におすすめの治療です。
水分に吸収されやすい、炭酸レーザーをクレータの角に当て、角を削るようにして肌表面を術らかに治していきます。
施術回数は基本的に1回(場合によっては2回)で終わります。しかし、治療後の肌はかさぶた状態になるため、2~4週間はガーゼなどで保護する必要があります。
トータル的にはカウンセリングも含め、1か月強程度の治療期間をみておきましょう。
料金の目安:1回あたり10,000~30,000
クールタッチレーザー
レーザーを照射すると同時に、-30℃の冷却ガスを噴射することで、肌ダメージを最小限に抑える治療法です。
通常のレーザー治療では、肌内部にレーザーを届かせるため、肌表面の温度が高くなり、痛みや傷をともないます。
クールタッチレーザーでは、肌表面の温度上昇を防ぎながら施術されますので、必要以上の痛みや傷を受けなくて済むのが特徴です。
料金の目安:1回あたり30,000~60,000円
ニキビ跡を残さない3つの方法
ニキビ跡は、できてしまってからでは手の施しようがありません。ひどい場合はクレーターのようになって、一生、ニキビ跡を気にすることになります。
そうならないためにきちんとしたニキビケアをすることが大切です。それでは、ニキビ跡を残さない3つの方法を具体的に紹介していきます。
ニキビをつぶさない
ニキビ跡を残さない鉄則は「ニキビをつぶさない」ことにつきます。
最近では上手に膿を出すことができれば、直りも早く痕も残さないといわれていますが、はたして自分でそれができるかどうかは疑問です。
失敗すれば、かなりの確率でニキビ跡を残すことになります。できるだけ刺激を与えず、無理につぶすのだけは避けるようにしましょう。
ターンオーバーを促す栄養を摂取する
しっかりとターンオーバーが行われていれば、クレーターのようなひどい痕でない限りニキビ跡は自然と消えていくものです。ターンオーバーを支えているのは動物性や植物性のたんぱく質です。
良質のたんぱく質は新しく皮膚を再生するのを促してくれます。さらにビタミンも重要です。ビタミンは抗酸化作用の強い栄養素です。
そのため紫外線による活性酸素の発生を防ぎ、さらにコラーゲンなどの角質を柔らかくしてくれる成分生成を助けてくれます。
紫外線対策を施す
黄ニキビになる前の赤ニキビでも、炎症性色素沈着というのが起こる場合があります。このとき強い紫外線を浴びてしまうと、メラニンが生成されてニキビ跡が残りやすく、さらに目立ってしまいます。
ニキビができてしまっているときには、できるだけ紫外線の影響を受けないことが大切です。
ファンデーションの厚塗りはよくありませんが、日焼け止めはしっかりと塗って帽子をかぶるなどの紫外線対策をするように心掛けましょう。
紫外線対策に関しては以下の記事でも詳しく解説しておりますので、こちらも是非、参考にしてみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ニキビを悪化させて化膿させないためには、毎日の洗顔に気をつけたり、食生活や生活習慣を見直すだけですぐにその効果が実感できます。
ここまで当ページでは以下のニキビの膿を無くす10の方法を紹介してきました。
- 過剰な洗顔はしない
- 保湿をする
- 睡眠は十分に
- 低刺激のスキンケア化粧品を使う
- ストレスをためない
- 適度な運動をする
- ホルモンバランスを整える
- 外線に注意する
- ファンデーションを重ね塗りしない
- ゴシゴシ洗わない
- 膿みを潰さず放置する
- ビタミンを取り入れる
- 触らないようにする
- 潰れてしまった時もそのまま放置
- お肌のゴールデンタイムと睡眠バランス
- 大人ニキビ専用の化粧品を使う
- 内側保湿成分のスキンケア用品を使う
- 食生活と栄養バランスを整える
- メイクに頼るのは逆効果
- 低容量ピルを服用(女性のみ)
膿が出るほど重症になってしまった黄ニキビは、慎重に対処する必要があります。安易につぶしたりすると痕が残って、のちのち後悔することにもなり兼ねません。
そうならないためにも、ニキビは初期段階で適切な処置を講じておくことが大切です。体質のよって黄ニキビができやすい人は、漢方という方法もあります。
焦らずまずは当ページを参考に一つ一つ対策してみてはいかがでしょう。
当ページを読まれている方は以下の記事も読んでいます。こちらも併せて参考にしてみてください。



