
突然激しい痛みが襲ってくる神経痛に悩まされている方はいませんか?
何かをしたわけでもないのに、ある日突然、神経痛になり、激痛に悩まされている方はいませんか?
神経痛というのは、発症する部位も異なれば、種類も異なり、痛みのメカニズムも変わってきます。
神経痛は、末梢神経の経路に沿って起こる痛みになります。
そのため、具体的な病名や治療は専門医に診てもらう必要が出てきます。
ただ、薬や注射などが苦痛であると思っている方もいると思います。
少しでも自宅で痛みが和らぐ方法があれば知りたいですよね?
神経痛によっては、自宅で痛みなどを緩和することも可能です。
もちろん、医療機関での治療と併用して行うことになりますが、マッサージなどを取り入れることで、神経痛の痛みを軽減させることが可能になるのです。
当ページでは、神経痛治療に効果のある10の方法をご紹介しています。
神経痛に長い間悩まされている方は、是非、参考にしてください。
神経痛が発生するメカニズム
「三叉神経痛」「肋間神経痛」「坐骨神経痛」「ヘルペス後神経痛」などは主な神経痛として知られています。
三叉神経痛は、顔面に起こる神経痛で、血管が動脈硬化などで膨張することで、脳幹部を圧迫してしまうことで発症します。
肋間神経痛というのは、椎間板ヘルニアや、事故などによる圧迫骨折などが原因となる場合、ヘルペスウイルス、ビタミン不足、ストレスなどによって起こる場合など、様々な原因が考えられる神経痛になります。
坐骨神経痛は、腰から足の先まで体の最も長い末梢神経に発症する神経痛です。
その原因は年齢によって違ってきますが、特に高齢者では老化によって腰椎が変形してしまうことが原因です。
また、妊娠中などに発症する場合もあります。
ヘルペス後神経痛は帯状疱疹にかかった後、水泡が消えても神経に痛みが残ってしまうものになり、高齢者ほど痛みが強く残るのが特徴です。
こういった神経痛は、痛みだけでなく、震えやしびれ、筋肉の萎縮などが見られることもあります。
痛みがひどくなったり、日常生活に支障をきたすような場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
神経痛治療に効果のある10の方法
神経痛の原因には様々ありますが、老化による骨の変形、血管の動脈硬化、生活習慣病などが考えられます。
神経痛治療では、医療機関による療法、自宅でできる療法を上手に組み合わせることで、痛みを軽減することができます。
それでは、神経痛治療に効果のある10の方法を具体滴に紹介していきます。
体を温める
体内の血液の流れが悪くなると、痛みの元となる物質が増える傾向にあるため、体を温めて血液の流れを良くすることは効果的です。
痛みが酷い時、しびれがある時は、お風呂にゆっくり入るなどして、体を温めてあげましょう。
マッサージをする
座骨神経痛には、マッサージもおすすめです。
ただ、自己流のマッサージをしてしまうと、症状を悪化させてしまうため気をつけましょう。
いきなりマッサージをするのではなく、まず整形外科を受診して痛みやしびれの原因を突き止めてからにしましょう。
マッサージを受けるときも医師の許可を取ったうえで信頼できるマッサージ師を紹介してもらいましょう。
ストレッチをする
座骨神経痛などは、ストレッチも効果的です。
主にお尻や太もも裏から膝、足にかけての範囲に痛みやしびれなどの症状がある場合には、ストレッチを行う前に整形外科を受診するようにしましょう。
腰・骨盤反らせ体操:安定する平らな場所で、四つん這いになり、首がつらくならないように頭の位置を決めます。
両手両足は楽な姿勢になるように感覚を取ります。
おへそを床方向へつけるようにゆっくりと腰を反らせ、5秒数えながら行います。
これを数回繰り返します。
正座おじぎ体操:正座しても痛くない安定した場所で正座をし、お尻が左右の足に均等に圧がかかるように、なるべく良い姿勢を意識します。
床に両手をつき、この時に腰部に張りを感じるようであれば、そのまま10秒間ほど静止し、もう一度、上記の姿勢に戻り、再度、床に両手をついてみましょう。
腰部の張りが気にならなくなるまで、繰り替えしてから次へ進みます。
床をつたい、両手を少しずつ前方へずらしながら、頭を下げていきます。
背中~腰部をしっかりとストレッチします。
この流れを数回繰り返し、筋肉の緊張を和らげます。
ツボを利用する
坐骨神経痛に効くツボがあり、これを坐骨点と言い、お尻のでっぱりの一番高いところの左右にあります。
座骨神経痛の場合、このツボを押すと、痛みを感じるので、親指で強く押してみてください。
また、膝の裏側の部分にある「委中」も効果があり、痛みをとる即効性があるので、覚えておくと良いでしょう。
ツボに関しては、以下の動画も参考にしてみてください。
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出典:坐骨神経痛緩和ストレッチ
薬物療法
薬物療法は対処法になりますが、多くの場合は、非ステロイド剤の消炎鎮痛剤を使います。
内服薬と座薬があります。
他にも、筋緊張弛緩薬、末梢循環改善薬、ビタミンB12などをつかたり、温湿布・冷湿布を使ったりします。
特に、痛みがそれほどひどくない場合には、自己判断で湿布を使用する人も多いですが、購入時には薬剤師に症状を相談すると良いでしょう。
理学療法
理学療法とは、代謝機能・身体機能を改善させることによって痛みを和らげるものになります。
特に、老化による筋肉の衰えなどが原因の神経痛には効果的な方法になります。
認知行動療法
認知療法とは、痛みについての間違った認識を修正するもので、行動療法とは、痛みと行動の関係を知り、日常生活でできることを増やしているものになります。
この二つを組み合わせたものが認知行動療法で、痛みを和らげること、痛みについて正しい認識を持つことで痛みを軽減していきます。
脊髄刺激療法
脊髄刺激療法とは、脊髄の近くに電極を埋め込みます。
そして、電気信号で脳に刺激を与えて、痛みを取り除くのです。
薬などで効果が得られない場合に行われることが多く、特に効果的なのが脊柱管狭窄による坐骨神経痛に対してです。
外科療法
三叉神経痛の場合は、外科療法が有効的です。
三叉神経を直接圧迫している血管を見つけ、三叉神経と圧迫神経の間にクッションを置くというのが外科療法になります。
神経ブロック療法
薬などによる治療がなかなか効果が出ない場合に行われる療法に神経ブロック療法があります。
これは、局部麻酔で、痛みが神経に伝わるのをブロックする方法です。
整形外科や麻酔科、ペインクリニックなどで行われるもので、特に座骨神経痛に有効と言われています。
放っておくと怖い神経痛
神経痛は痛みが酷くないと自己流の方法で痛みを和らげて何とかなっているという方もいるかもしれません。
ただ、神経痛は放っておくと様々な病気に繋がることもあります。
例えば、坐骨神経痛の場合、「腰部脊柱管狭窄症」や「腰椎椎間板ヘルニア」などを引き起こす原因になります。
坐骨神経痛の原因は、運動や怪我、姿勢の悪さなどもありますが、加齢に伴う筋肉の衰えも関係しています。
坐骨神経痛は、「狭窄型坐骨神経痛」「ヘルニア型坐骨神経痛」「混合型坐骨神経痛」の3つのタイプに大きく分けることができます。
見分け方ですが、後ろに反らすと痛いのが「狭窄型坐骨神経痛」で、前屈みになると痛いのは「ヘルニア型坐骨神経痛」です。
そして、反らしてもかがんでもどちらでも痛いのが「混合型坐骨神経痛」になります。
坐骨神経痛の予防方法としては、日常生活で気をつけることが大切になります。
正しい姿勢を心がけること、座り方も腰に負担がかからないようにすることなどを気をつけるだけで、腰痛の予防や改善に繋がります。
神経痛が気になり出したら、姿勢などに注意をするようにしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
神経痛というと、医療機関を受診しなければいけないようなイメージがありますが、酷い痛みでなければ、自分でもケアをして痛みを和らげることも可能です。
自分でのケアと医療機関での療法を上手に組み合わせることで、辛い神経痛を和らげることができます。
そこで、神経痛治療に効果のある10の方法として、以下のように紹介してきました。
・体を温める
・マッサージをする
・ストレッチをする
・ツボを利用する
・薬物療法
・理学療法
・認知行動療法
・脊髄刺激療法
・外科療法
・神経ブロック療法
神経痛というのは、腰などだけでなく、体全体に起こりうる病気といえます。
痛みが酷くなれば、日常に支障をきたすこともあります。
痛みが酷くならないように、早めに対処をするようにしましょう。
体を温めたりして痛みを和らげる対処をしながら、医療機関を受診して、療法の方法を相談してみてください。
自己流では危険な場合もあるので、効果的な方法を一緒に探してみてください。



