
最近では、有名アニメキャラクターの声優さんや、元女優をはじめとした芸能人の方でも、アルツハイマーを発症したということをよく聞きます。
前アメリカ大統領のレーガン氏やイギリス首相のサッチャー女史、俳優のピーターフォークもアルツハイマーであったことを親族が公表しています。
そんなアルツハイマーに関して以下のような疑問を持たれている方も居ることでしょう。
アルツハイマーってどんな病気?
アルツハイマーの症状は?
どうやったら予防できるの?
アルツハイマーの治療法はまだ確立されていません。
しかしその原因が徐々に解明されているなか予防方法も明らかにされつつあります。
そこで、当ページでは、アルツハイマーの予防方法について紹介しています。
直近にあたる親はもちろんの事、従兄などの親族でアルツハイマーの患者さんが居たり、自身も心配だという方は当ページを、ぜひ、参考にして若いうちからでも、積極的にアルツハイマーの予防方法を取り入れてください。
アルツハイマーの原因
アルツハイマーは高齢者に発病する確率が高くなっています。
高齢者の認知症の中では最も高い疾患となっており全体の50~60%を占めているといわれています。
この病気は、脳内で特殊なたんぱく質異常が起こり、脳内の神経組織がどんどん壊れて、脳が次第に委縮していくという病気です。
原因としてはβアミロイドと呼ばれるたんぱく質が異状にたまることだとわかっていますが、なぜたまるのかはまだ解明されていないというのが実情です。
多くは物忘れで始まります。物忘れは誰にでもあることですが、その頻度が極端に多くなります。
同じことを何回も言ったり、聞いたり、探し物が多くなります。
さらに進むと外出しても自分の家がわからなくなり、さまざまな介助が必要になってきます。
最終的には自分の家族がわからなくなり、寝たきりとなって、肺炎などの合併症で亡くなってしまうというケースが多いようです。
アルツハイマーの予防方法10選
アルツハイマーの明確な原因というのは、未だはっきりしていませんが、それでも現在では医学の発達や、薬学の進歩により、あらゆる研究からアルツハイマーのリスクを減らすこと、アルツハイマーの根本的予防方法が見えてきています。
それでは、ここから、最新の研究をもとにアルツハイマーの予防方法10選を具体的に紹介していきます。
質のいい睡眠を心がける
睡眠効率が悪い人は、最大で5倍以上も初期のアルツハイマーを発症する可能性が高いことが分かっています。
睡眠障害を起こすと、アルツハイマーの原因物質であるβアミロイドが蓄積されやすくリスクが高まります。
30分以内の昼寝タイムを習慣づけることはアルツハイマー予防にも効果的だといわれています。
適度な運動を心がける
運動することで、体内の酸化ストレスを減少させるとともに、脳神経伝達機能を向上させます。
強い運動を1回やるよりも軽い運動を30分程度、週に3~4回やる方が効果的です。
ウォーキングやサイクリング、水泳などの有酸素運動の方が予防には効果があります。
禁煙する
たばこの有害物質は、血管を細くして血流を悪くします。
さらに、十分な酸素を取り入れられずいつも酸欠不状態になるので、アルツハイマーになりやすい条件がそろい過ぎているといっても過言ではありません。
深酒は控える
お酒は適量なら血液の流れをよくするのでむしろ予防にはいいのですが、毎晩深酒をすると記憶が飛んでしまったり、糖尿病になる危険性も高くなります。
生活習慣病に注意する
生活習慣病は血管への負担が大きいものばかりです。その中でも特に注意したいのが糖尿病です。
糖尿病やその予備軍の人がアルツハイマーを発症するリスクは、健康な人の4.6倍にも上ることが分かっています。
頭をよく使う
現役で仕事をしている人は、良く頭を使うので、アルツハイマーにもなりにくい傾向があります。
定年退職後も、アスリートの方は現役を引退しても意図的に頭を使うようにしましょう。
たとえば、孫と一緒にゲームをするのもいいですし、定年退職後の余暇にクロスワードパズルやナンバープレース(ナンプレ)に挑戦してもいいでしょう。
人とのコミュニケーションを密にする
積極的に外出する人や友達が多い人は他人から刺激を受けたり、逆に他人に気を遣ったりして脳への刺激を与えたり活性化につながります。
趣味を持つ
趣味を持つということは、それに夢中になったり、集中できることです。
頭を使って楽しむ時間があることで、脳も活性化して、アルツハイマー予防に繋がるのです。
現に、アルツハイマー患者さんの8割以上が全く趣味を持たない、いわゆる無趣味の人であった…というデータも実証されています。
魚・野菜・果物を多めにした食事
食事に大きく関係する生活習慣病、高血圧や高脂血症、糖尿病を予防するため魚・野菜・果物を多めにした食事を心がけましょう。
特に脳血管の動脈硬化が進むとアルツハイマー発症の確率が高くなります。
食べるときによく噛む
よく噛むことで記憶の中枢である海馬は活性化します。
そのためには歯を大切にして、年を取ってからもある程度、固いものでも噛めるようにしておきましょう。
アルツハイマーを匂いで治すことが可能!?
アルツハイマーはさまざまな原因で脳細胞が破壊され、委縮してしまう病です。
いまだに完全な治療法は確立されていませんが、そんななか画期的な認知症予防の研究結果が発表されました。
それは「ある匂いをかぐと脳の若返りが期待できる」というものです。
アルツハイマーをはじめとする認知症では最初にダメージを受ける場所が匂いを感じる神経だといわれています。
香で刺激することでその機能を再生させ、さらにそこにつながった記憶を司る海馬も活性化させようというものです。
その香りとは「ラベンダー&オレンジスイート」で心や身体への鎮静作用があるといわれています、また「ローズマリー&レモン」も集中力を高め、記憶力を強化する刺激的な作用があります。
昼にかぐローズマリーとレモンのアロマをペンダントに仕込み、夜のラベンダーとオレンジのアロマはディフーザーを使用することで、つねに鼻からの刺激を脳に伝えて脳細胞を活性化させてアルツハイマーの症状を食い止めるという治療方法です。
アルツハイマーの予防効果大の食事
脳の細胞を活性化させるためには、食事で血液の流れをよくしたり、老化を防ぐための抗酸化物質が多く含んだものを積極的に取り入れることが大切です。
それでは、アルツハイマーの予防効果大の食事を具体的に紹介していきます。
コーヒー
コーヒーを1日3~5杯の人は高齢になったときにアルツハイマー病を発症するリスクが60%~65%低いといわれています。
これはカフェインやニコチン酸の原料であるトリゴネンが多く含まれているからだといわれています。
赤ワイン
フラボノイドを多く含む赤ワインは、認知機能が高いことが分かっています。
赤ワインを週1回飲む人は飲まない人に比べてアルツハイマーの発症危険度が約半分になるといわれています。
オメガ3系の油
オメガ3系の油は「亜麻仁油」「えごま油」「しそ油」などに多く含まれています。
さらにサンマやイワシ、サバなどの青魚に多く含まれるEPAやDHAもオメガ3系の油です。
こうした良質な油をとることで血液をサラサラにして、脳への酸素や栄養をすみずみまで届けることでアルツハイマーを予防します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アルツハイマーは特別な病気ではなく、家族や自分自身がかかってもおかしくない病気です。
当ページでは以下のアルツハイマー予防方法を紹介してきました。
- 質のいい睡眠を心がける
- 適度な運動を心がける
- 禁煙する
- 深酒はしない
- 生活習慣病に注意する
- 頭をよく使う
- 人とのコミュニケーションを密にする
- 趣味を持つ
- 魚・野菜・果物を多めにした食事
- 食べるときによく噛む
日常生活でも簡単にできることばかりなので、家族に迷惑がかからない晩年のためにもできるだけ意識して実践するようにしましょう。
当ページと併せて以下のページも参考にすることで、日々の健康に役立ちます。



