
生まれて間もない赤ちゃんの可愛い顔や体にできる湿疹…。
このような湿疹が原因で泣いている赤ちゃんの姿は、観るに堪えないですよね。
これらの湿疹を、乳児湿疹と呼びます。
乳児湿疹には様々な種類があります。その種類によってケアの方法変わってきます。
可愛い我が子の乳児湿疹に対して以下のような疑問や悩みを抱かれる方も居るのではないでしょうか。
乳児湿疹の原因を知りたい。
乳児湿疹の予防はどのようにすれば良いの?
乳児湿疹になってしまった場合はどうすれば治るのか?
乳児湿疹は、ほとんどの赤ちゃんで見られる症状なのであまり過敏になり過ぎなくても大丈夫です。
しかし、デリケートな赤ちゃんのお肌の、スキンケアの方法を間違ってしまうと、将来的にアトピー性皮膚炎のような皮膚炎になってしまう可能性もあります。
実は乳児湿疹は、自宅でできる簡単なスキンケア方法や、ちょっとしたお肌のお手入れ一つで、綺麗に治すことができてしまうのです。
当ページでは、そんな乳児湿疹の治し方10選をご紹介していきます。
可愛い赤ちゃんが乳児湿疹となり、心配をしているママさんパパさんは是非、参考にしてください。
乳児湿疹の原因
乳児湿疹の原因として、最も注目されているのが母乳です。
お母さんが食べた物にとって、母乳の質も変わってきます。
例えば、お母さんが甘くて脂っぽい食べ物を食べたり、チーズなどの乳製品を多めに食べ過ぎてしまった場合、母乳中の糖分や脂肪分が増加してしまうという事は分かるかと思います。
母乳の糖分や脂肪分が増加していまうと、まだ消化器官の発達が未熟な赤ちゃんは、これらの成分を完全に消化しきれなくなります。その結果、体に湿疹として現れてしまうのです。
その他の原因としては、皮膚にいる常在菌が原因となる場合があります。
生まれたばかりの赤ちゃんは新陳代謝が高い状態にあります。皮脂成分が多くなってしまっている皮膚にいる常在菌の繁殖がおこり、新生児ニキビが出てきてしまう場合もあります。
生後間もない赤ちゃんの肌は大人に比べると薄いため、免疫力もバリア機能も弱いため、衣類の刺激やハウスダストでも湿疹が起こってしまう場合もあるのです。
乳児湿疹の種類
乳児湿疹は種類が多くあり、原因も様々です。
ベタベタする乳児湿疹もあれば、カサカサする乳児湿疹もあります。
上記のように湿疹や症状によって、原因もケアの仕方も変わってきます。
症状をみながら、それぞれにあった対応、対処が必要になってきます。
ここでは、乳児湿疹の主るに関してを特徴や原因を踏まえながら解説していきたいと思います。
乳児脂漏性湿疹
原因:
母親の女性ホルモンが影響することによって、皮脂分泌の多い赤ちゃんの皮脂が過剰に分泌されることで肌の表面や毛穴に溜まってしまうことが原因です。
この他にも外部からの汚れや刺激によって炎症を起こしてしまう場合や、赤ちゃん自身が引っ掻いて悪化させてしまうこともあります。
特徴:
生後間もない赤ちゃんによく見られます。
生後4カ月ころまでに特によく現れます。顔と頭部に黄色っぽいかさぶたのようなものやフケのようなものが出ます。
かゆみはほとんどなく、赤ちゃんもそれによって機嫌が悪くなるということはありません。
爪でかきむっしったりすることで炎症を起こし、赤く腫れあがってジュクジュクしたりすることもあるので要注意です。
あせも
原因:
赤ちゃんは大人と比べて体温が高いため、新陳代謝が激しく、汗をかきやすい状態にあります。
しかし、汗腺が未発達なため、汗が首回りや手首・足首などの肌が重なる部分に溜まりやすくなります。
蒸れてしまうような環境では、肌の情面のブドウ球菌が増殖することによってあせもができてしまいます。
また、おむつのお腹回りや太ももなどの締め付けている部分も汗が溜まりやすく、あせもの原因となります。
特徴:
暑い夏の時期やじめじめした湿気が多い時期、ねんね期の赤ちゃんによく見られます。
汗をかきやすい首の回りや太もも、背中やお尻などの蒸れやすい部分に出やすくなります。
新生児の場合には白いぼつぼつが出て、それ以降は赤いぼつぼつが出てかゆみを伴います。
爪で引っ掻いてしまうと、黄色ブドウ球菌に感染して「とびひ」になってしまうこともあるので十分気をつけましょう。
乳児湿疹の治し方10選
赤ちゃんの肌は、皮膚も薄く、敏感でデリケートのため、少しの刺激でも何らかの反応を起こしてしまいます。
乳児湿疹になってしまうと、ママやパパが見ていない間に、自分で掻き毟っていることもあります。
気付かないでいると、お肌の状態を悪化させてしまうこともあるので、出来るだけ早めに対処してあげることが重要です。
それでは、ここからは、乳児湿疹の治し方10選を具体的にご紹介していきます。
石鹸を正しく使う
赤ちゃんの肌はとてもデリケートなものです。
石けんを直接肌にあてて、ゴシゴシと洗ってしまうと、それが刺激となってしまって、かえって症状を悪化させてしまいます。
石けんは低刺激のものを使い、よく泡立てて使うか、すでに泡の状態出てくるものを使うと良いでしょう。
沐浴
乳児湿疹の原因は、汗や汚れによる刺激が主です。
ですから、こまめに沐浴をしてあげることが何よりの対策となります。
できれば、うんちをするたびに、お尻を洗うついででさっと体の汗も流しましょう。
保湿ケア
石けんの泡できれいに洗った後は、保湿も重要です。
赤ちゃんの肌は大人に比べると薄く、バリア機能も不完全です。
きちんと保湿をしてあげることによって、バリア機能の助けをしましょう。
汗の管理
赤ちゃんは新陳代謝が激しく、発汗が多いです。
とくに手首・足首、首回りなどの肌が重なってしまっている部分やお尻は、非常に汗が溜まりやすいので、肌に優しいガーゼやタオルでこまめに拭いてあげましょう。
服をこまめに替える
汗を吸い込んだ肌着をそのままにしていると、その汗を餌とする細菌が増殖してしまいます。
また、汗に含まれる塩分が赤ちゃんの肌に刺激を与えてしまい、湿疹の原因となるので、肌着はこまめに替えてあげましょう。
爪は切る
赤ちゃんの爪は意外と鋭く、薄いので、知らないうちに自分の顔をひっかいてしまいます。
小さな傷であっても、免疫力の弱い赤ちゃんはそこからばい菌が入ってしまって化膿したり、湿疹が出てしまうこともあります。
重ね着には注意
赤ちゃんの体温は大人に比べると高いです。
また、新陳代謝も激しいので、服を重ね着させ過ぎてしまうと、いつの間にか汗びっしょりになっていることもあります。
冬場だからといって着せてしまっていても、意外と暖房器具によって汗をかき、あせもができやすくなってしまいますので、汗をかかせてしまう程の重ね着には注意が必要です。
肌着は綿100%
肌着は、ポリエステルなどの入っていない吸湿性と風通しの良い綿100%のものにしましょう。
化繊や合繊ののものは、冬になると静電気を起こしやすくなり、ごみやほこりを吸い寄せます。
それが赤ちゃんの肌への刺激となって湿疹ができる可能性があります。
掃除を積極的に取り入れる
部屋の中から湿疹やアレルギーの原因となってしまうほこりやごみ、ダニを取り除きましょう。
ぬいぐるみや布製のおもちゃはダニが住みやすいので、洗ったり、日に干したりしましょう。
アレルギー検査
食物アレルギーを起こしてしまう可能性もあります。
様子を見てあまりにも湿疹が治らないようであったり、離乳食で小麦粉や卵などの決まった食材で湿疹が出る場合には、病院でアレルギー検査をしてもらいましょう。
食物アレルギーは成長をする段階で治ってしまうものもありますが、場合によっても死に至ることもあるので、要注意です。
まとめ
赤ちゃんの肌はとても敏感です。
乳児湿疹ができると、機嫌が悪くなって、おっぱいを飲むことが困難になってしまったり、熟睡できなかったりと小さな体への負担になります。
十分に気を付けてあげましょう。
当ページでは以下のような乳児湿疹の治し方を10個ご紹介してきました。
・石鹸を正しく使う
・沐浴
・保湿ケア
・汗の管理
・服をこまめに替える
・爪は切る
・着せ過ぎない
・肌着は綿100%
・掃除を積極的に取り入れる
・アレルギー検査
乳児湿疹はほとんどの赤ちゃんが経験するものですから、それほど過敏になりすぎることはありません。
しかし、こじらせてしまった場合、将来的にアトピー性皮膚炎などの原因にもなってしまいますから、心配になったら病院を受診しましょう。
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