
帰宅後、あるいはよそのお宅へお邪魔した時、埃っぽい部屋に入った瞬間くしゃみ、鼻水、目や皮膚のかゆみ、せきなどがの症状が止まらずに、つらい思いをされている方はいませんか?
花粉症になったのでは?あるいは花粉の季節ではないのに、風邪かしら?と思われているのではないでしょうか?
それは、ダニやハウスダストが原因の可能性が高いです。
やがては、厄介なアトピーアレルギー症状を引き起こしますので、お気づきの方は今すぐ対策を取る必要があります。
そこで、当ページでは、ダニやハウスダスト対策方法8選を具体的にご紹介します。
ダニやハウスダストにお悩みの方は、当ページを熟読し、ハウスダスト対策の参考にしてみて下さい。
ハウスダストとは?
ハウスダストとは今でこそ、耳に馴染み深い言葉ではありますが、実は英語です。
そして、「ハウスダスト」を日本語で直訳すると室内塵のことで、アレルギーを引き起こすいくつかのアレルゲンが混合したものです。
細かく説明しますと、ダニの死骸、フン、カビ、花粉、繊維くず、たばこの煙、ペットの毛、花粉、細菌、カビなどです。
ダニは、布団や畳、じゅうたんの奥に無数に潜んでいて目には見えないほど小さいです。
恐ろしいことに、そのダニの死骸やフンは部屋の空気中に人が移動するとホコリと一緒に舞っているのです。
チリダニの種類は140種類もあり、ダニはどの家、どの施設にでもいますが、気密性の高い最近の家や団地、マンションや、じゅうたん、ソファ、クッション、ベッドなどの
洋風インテリアなどでは特にダニの温床となっています。
ハウスダスト1gの中には、特にダニ(死骸を含む)が数100匹~1万匹もいると言われています。
ダニを退治することによりハウスダストを軽減することができます。
ハウスダストが増える時期
ダニも蚊やハエと同じ虫なので、夏(6~7月)になると繁殖して行動が活発になります。
そして、秋(10月)になると、ハウスダスト量が夏の1.4倍になるというデータもあります。
夏場は生きているのでハウスダストのほかに刺されるトラブルも同時に起こりました。
しかし、寿命の来る秋には夏に向けて繁殖したダニの死骸やフンがすべて室内に残されてハウスダストが増加する原因となります。
つまり、ハウスダスト=ダニ(死骸・フン)と考えるのが妥当です。
また、ハウスダストに含まれる成分のうち「ダニの糞・死がい」は、アレルギー原因のトップであることもわかっています。
私たちの体内にハウスダストが一定量を超えて吸い込まれるとくしゃみや鼻水などのアレルギー症状が出ます。
また、風邪をひいて気管支が弱っているところにチリ、ダニなどのアレルゲンが侵入すると、気管支がアレルギー反応を起こしアレルギー気管支炎や小さいお子様であれば気管支喘息などの疾患を引き起こすことになります。
そのため、ダニが活動する前から早期退治の対策を立てることが適切といえます。
ハウスダスト対策方法8選
前に述べた通り、ハウスダストの中でも、ダニが最も大きなアレルゲンであり、アレルギー性気管支、喘息、鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎などの症状を引き起こします。
一度アレルギー体質になると完治するのに長い年月がかかります。
今の世の中の環境ですと完治は難しい、改善程度でしょう。しかし、そこで落胆せず、ハウスダストを消すことができるという可能性を信じてください。
それでは、ここからは誰でもできる室内のハウスダストの対策方法8選を具体的に紹介していきます。
拭き掃除から始める
掃除の順序として掃除機をかけた後に床を拭くのが一般的ですが、ハウスダスト対策の掃除法は拭き掃除をしてから掃除機をかけます。
先に拭き掃除をして、あとで掃除機をかけほうが、ホコリが舞い散らずに、効果的にハウスダストを除去できるのです。
しかも、床だけでなく、ドア、窓のサンなどをぞうきんでふき取るだけで約90%のハウスダストが除去できるのです。
また、掃除は夜など人の動きのない時間帯は床に落ちているので、朝一番に掃除機をかけると効果的です。
掃除機を選ぶならフィルター性能を重視する
最近掃除機にも色々な種類があり、値段もピンキリです。その中で特におすすめなのはフィルター性能の高いものです。
これだと、ハウスダストを取り除く効果が高いと言えます。
もちろん空気清浄器同様フィルター掃除をしないと逆にホコリが蔓延して逆効果ですし、故障の原因にもなりますので注意しましょう。
掃除機で布団のクリーニング
日中出かけていて布団を干すことが不可能なら、掃除機で2週間に1度ほど、布団1枚の表・裏を約1分間ずつ、ゆっくりとチリ、ホコリ、ダニを吸い取りましょう。
日光は殺菌効果があるので、可能な方はこまめに布団、毛布、枕を干すほうがダニ対策になります。
さらに、黒いビニール袋で覆うと殺菌効果が高まります。
ただし、布団をたたきくとダニが落ちそうですが、効果はなく、たたくと出てくるのは布団のちぎれた繊維で布団がボロボロになるのでやめましょう。
また、花粉症の人は花粉の季節にはまちがっても干してはいけません。布団等についた花粉で症状が悪化します。
今では便利な布団専用のダニクリーナー「レイコップ」と言う優れものもありますのでぜひ利用されてみてください。
光クリーンというモードがあって除菌効果にも優れています。
フローリングの床のすすめ
絨毯は毛の奥底にダニやほこりが入り込んで巣の温床になる上、汚れたらしみ込んだままなので不潔です。
フローリングだと、ダニの巣ができずに、ホコリが目に見えるので掃除の回数が増えて清潔に保たれます。
定期的な換気
お分かりの通り、窓を開けてハウスダストを外に出します。空気の入れ替えも必要です。
冬場は特に、暖房で空気が汚れていますので、ハウスダスト対策以外にも定期的に換気をしましょう。
空気清浄機の利用
空気清浄機は名前の通り部屋の空気をきれいにするでダニ対策だけでなく風邪、インフルエンザ予防にも役立ちます。
しかし、フィルター掃除をしないと逆にホコリが蔓延して逆効果ですし、故障の原因にもなりますので注意しましょう。
置きっぱなしではだめです。
ハウスダスト対策に専用スプレーを利用
ハウスダスト対策にハウスダストを除去してくれるスプレーがありますので利用する方法があります。
掃除機をかける前にスプレーして、ハウスダストを一気に吸い取ってしまえば効率が良いですね。
しかし、スプレー液は体に有害なもの(殺虫剤)なので吸い込んで気管を悪くすると逆効果です。
ソファの手入れ
洗えない布製のソファなどに関しては、布団同様掃除機をかけたり、専用クリーナーでお手入れしましょう。
布団乾燥機やドライヤーをかけてカラカラに乾燥させると湿気の好きなダニは死滅します。
また、カバーをかけるタイプの布製ソファであれば、防ダニ加工を施したカバーに変える方法もあります。
革製品をダニは好みませんから、革製のソファに変えるのも手段です。
まとめ
いかがでしたか。
ここまで当ページでは、誰でもできるハウスダスト対策方法8選として、以下の方法を紹介してきました。
・正しい掃除の順序(拭き掃除から始める)
・掃除機を選ぶならフィルター性能を重視する
・掃除機で布団のクリーニング
・フローリングの床のすすめ
・定期的な換気
・空気清浄機の利用を使う
・ハウスダスト対策に専用スプレーを利用する
・ソファの手入れ
ダニやハウスダストは、人の動きのない時は床に落ちているので、帰宅後か朝一番に掃除機をかける、拭き掃除で除去することが大切です。
日光は殺菌作用があるので天気の良い日には布団を干すと効果があります。清潔第一ですのでシーツ、カバー等を頻繁に洗濯するのも効果があります。
どうしても布団にダニがいるような気がするときはクリーニングに出すか、コインランドリーなどの大型乾燥機にかけると、ダニは完全に除去できます。
布団は嵩張るので面倒ですが、ハウスダストに悩まされている方は、試されてみてる価値はあります。
アレルギー性疾患対策にご自身の家をしっかり掃除してハウスダストやダニを退治するのはもちろん重要ですが、生活習慣、食生活を整えて、アレルギー、ハウスダストに強い体を作ることも大事です。
少々のことで過敏反応を起こさない体質に改善すれば、これから先、どんなにひどいハウススダストの部屋に行っても平気でいられます。



