「ツーショットダイヤル」という言葉を、青春の思い出とともに懐かしく思うおじさまも多いと思います。
しかし、最近ではめっきりツーショットダイヤルという名前を聞くことも少なくなり、20代の若者の中には「?」という人がたくさんいます。
ツーショットダイヤルって、そもそも何か知っていますか?
ツーショットダイヤルを使っていた人も、最近はあまり耳にしないなと感じませんか?
ツーショットダイヤルのような出会いが簡単に見つかる進化系ツールとして、どのようなものがあるか興味が沸きませんか?
当ページでは、ツーショットダイヤルが廃れる5つの理由と新時代に必要なツールについて詳しくご紹介しています。
新時代の出会いツールを知りたい、使ってみたいという方はぜひ、参考にしてください。
ツーショットダイヤルとは
ツーショットダイヤルとは、携帯電話や自宅の固定電話などを使って、出会いや交際を求める男女が直接1対1で会話を楽しむというサービスです。
1980年代に男性が料金を支払って、個室で待機し、電話をかけてきた女性と会話を楽しむ「テレクラ」が大ブームとなりました。
そして、1990年代に、テレクラのサービスをさらに進化させたのがツーショットダイヤルです。
ツーショットダイヤルは、店舗に行く必要がないため「無店舗型テレクラ」とも呼ばれています。
ツーショットダイヤルの一番の特徴は、女性と直接1対1で電話ができることです。面倒な登録作業やまどろっこしいメールのやり取りをする必要はありません。
同じ時間で同じ目的を持つ女性といきなり会話ができるので「話が早い」のです。
さらに、ツーショットダイヤルのセンター電話番号は全国各地に用意されているので、もしかすると近くにいる女性とリアルで出会えるチャンスもあるということです。
ツーショットダイヤル廃れる5つの理由
ツーショットダイヤルは、直接電話で男女が会話をするというサービスです。
しかし、最近では、電話での会話だけに飽き足らず、画像、動画などによって、女性とエッチな関係を構築したいという男性も増えてきました。
そういったニーズの高まりにツーショットダイヤルは徐々に廃れてきています。
それでは、ツーショットダイヤル廃れる5つの理由を具体的に紹介していきます。
インターネットの拡大と電話の縮小
ツーショットダイヤルは、電話回線を使っての会話で成り立っています。しかし、インターネット回線が普及すると、チャットやTwitter、Lineといったツールが生まれました。
そのなかで、男性は、女性とのリアルな会話よりも、メールや掲示板などでコミュニケーションを取ることに慣れてしまったため、ツーショットダイヤルは廃れてしまいました。
出会い系サイトの増加
ツーショットダイヤルは、女性との会話を楽しみながら「あわよくば実際に会って、恋人になりたい」と思うのが男心です。
しかし、インターネットが普及して出会い系サイトが増加。
掲示板などで、「すぐ会いたい」などの書き込みもあり、ツーショットダイヤルよりもダイレクトに女性と会える可能性が高くなって、そちらのほうにお客さんが流れてしまったため、徐々に廃れてきました。
風営法の規制
1990年代後半から、ツーショットダイヤルによる援助交際目的による利用が次第に増え、非行や未成年相手の淫行の温床になるなど、社会問題となりました。
そのため全国の自治体で、ツーショットダイヤルについて年齢確認など規制する条例が制定されました。
さらに、2002年には風俗営業法の改正でまずます利用者が減少し、運営業者も急減して廃れていきました。
モバイルアプリの利便性と多様化
インターネットの普及とともに、スマホの普及もツーショットダイヤルが廃れる原因となりました。
ツーショットダイヤルは、サービス料と通話料金が課金されますが、他の出会い系サイトなどは、モバイルアプリをダウンロードすることで、通話料が無料になるなど、利用者側にとっては経済的となっています。
またアプリをダウンロードすることで、イベントへの参加やゲームなどさまざまなサービスが利用できることなどが魅力となり、ツーショットダイヤルの利用が少なくなってきました。
違法請求などが多いため
ツーショットダイヤルは、女性と会話した時間だけ課金されることになります。
すなわち、後払いということですが、後から請求された金額が、身に覚えのない法外な請求額であるなど、悪徳業者による違法請求のトラブルが多発しました。
悪質なケースとしては、登録しただけで架空請求が届くことすらあります。
そのため、利用者側はこうしたブラックツーショットに引っかかることを極力避けるようになり、「ツーショット=ブラック」」といったイメージが定着して衰退する原因を作ってしまいました。
ツーショットが衰退しつつある新時代に必要なツール
ツーショットダイヤルは、徐々に衰退しつつありますが、だからといって男女の出会いを求める人が少なくなったわけではありません。
もっと便利に、もっと楽しく、自分に合った相手とのコミュニケーションを求めている男女のニーズに応えて、インターネットを利用したさまざまなツールが生まれてきています。
それでは、ツーショットが衰退しつつある新時代に必要なツールを具体的に紹介していきます。
グラン
グランの特徴は「熟女・人妻専門」という点です。利用者も年上の女性や「お姉さま」目当て。一般的なサイトでは「若い女性」を求めて男性が連絡してきますが、グランは例外です。
「人妻と仲良くなりたい」という男性が数多く、特にチャットレディやテレフォンレディには「命令して欲しい」、「罵って欲しい」、そんなリクエストが多いようです。
グランは出会い系サイトではなくライブチャットなのですが、女性のプロフィールに出会い系っぽい記載が多いのも特徴です。
年齢層:20代後半~40代
音声電話の料金:250円/分
TV電話の料金:290円/分
お試しポイント:最大2,600円分
クレア
グランやキャンディートークと同じ会社が運営しているスマホ専用のライブチャットで、20代の若い子が多いサイト。
比較的女の子の数が多いのが特徴です。専用通話アプリがあります。ダウンロードし使うことで、電話代などの料金がかかりません。
在籍人数が50,000人超えと多く、オンラインも平日夜だと100人を超えている事も多いです。
足跡機能やプレミアム情報閲覧機能、など会員をサポートするサービスも充実。不定期でイベントが開催されています。
年齢層:20代が約7割
音声電話の料金:200円/分
TV電話の料金:250円/分
お試しポイント:最大2,500円分
キャンディトーク
クレアやグランと同じ会社が運営しています。
キャンディトークは完全前払いのライブチャットで、電話の際は女性に電話番号が通知されず、専用のシステムを通しての通話になるため個人情報が漏れる心配はありません。
キャンディトークを出会い系サイトと勘違いされて使っている人もいて、「出会えなかった」「サクラだった」などの声がネット上にありますが、そもそもこのサイトは出会い系ではありません。出会い系を求める方はそれ専用のサイトを使いましょう。
年齢層:20代が約7割
音声電話の料金:250円/分
TV電話の料金:290円/分
お試しポイント:最大2,500円分
ガールズチャット
サービス開始5年以上という圧倒的な実績もあり、ログインしている女の子の数も多いです。
若いギャル系から清楚系の若い女性とスマホでエッチなチャットやテレ電、メールなどができるので、ナンパ目的の男性にも評価の高いサイトになっています。
もちろんメールでのエロ画像、エロ動画の交換や、音声電話によるテレフォンセックス、イメージプレイなども可能です。
メールの活用が活発なのがガールズチャットの特徴で、メールを送るごとにBINGOの番号が付与されて、見事BINGOするとポイント付与などお得な特典を手に入れられます。
年齢層:20代が約7割
音声電話の料金:約220円/分
TV電話の料金:約260円/分
お試しポイント:最大3,500円分
ミントCJメール
ミントCJメールは出会いをプロデュースしてきてなんと24年。そのノウハウが全てこのサイトに凝縮されています。
とくに人妻からの誘惑掲示板の設置は時代を超えて人気があります。
ミントCJメールは会員数300万人超えの老舗出会い系で悪質な迷惑メールやサクラは一切ありません。
全国都道府県別の掲示板が完備されていて近所の女性が見つかります。セフレ希望の女性もかなり多く非常に刺激的な書き込みも多々見られます。
年齢層:ギャル/学生/OL/主婦幅広い年齢層
メッセージの投稿:0~5pt
掲示板を見る:1~3pt
メッセージ返信:7pt
画像閲覧:3pt
動画閲覧:5pt
プロフィールの閲覧:0~1pt
お試しポイント:500円分
まとめ
いかがでしたでしょうか 。
ツーショットダイヤルは廃れてしまっても、いつの時代にも男女の出会いというのは、進化し続けるようです。
このページでは、以下のようなツーショットダイヤルが廃れる理由をご紹介してきました。
- インターネットの拡大と電話の縮小
- 出会い系サイトの増加
- 風営法の規制
- モバイルアプリの利便性と多様化
- 違法請求などが多いため
さらに、ツーショットが衰退しつつある新時代に必要なツールも以下のようにご紹介してきました。
- グラン
- クレア
- キャンディトーク
- ガールズチャット
- ミントCJメール
ひと昔前までは、合コンなどリアルな出会いの場が盛んでしたが、最近では、なかなか男女の出会いがないという人も増えてきました。
そういった人は、こうした出会いの場で、マッチングのチャンスを得るというのも、一つの方法ですね。
ただし、男性はとくに料金がかかるということを念頭に入れて置き、計画的に利用するようにしないと、後になって今月の生活費がなくなってしまった。
消費者金融に借金がたまって返済できないという悲劇にもなりかねません。十分注意してください。