
ストレートネックという首の状態の人が増えています。「え!首ってまっすぐじゃないの?」
首は頭の重さを支えるために、まっすぐではなく、なだらかなアーチを描いているのが普通です。
ストレートネックになっていると、頭の重さがそのまま直接、頸椎にのしかかってしまい、その周りの筋肉が固くなってしまうことで「頑固な肩こり」「手足のしびれ」「寝違い」などの症状があらわれることがあります。
慢性の肩こりや頭痛、めまいなどで悩んでいたら、それはもしかするとスレートネックが原因かもしれません。
ストレートネックって何?
ストレートネックは治せるの?
ストレートネックの予防法は?
ストレートネックのことを知って、つらい痛みから解放されましょう。
一般的に、ストレートネックは女性の現代病ともいわれていましたが、最近ではスマホやPCの普及率の拡大により男女問わず多くなってきています。
実はストレートネックは、簡単にできるエクササイズや、あるものを使った改善方法で自宅で簡単に矯正、治療することができるのです。
当ページでは、ストレートネックの治し方10選について解説、紹介しています。
ストレートネックに心当たりのかる方は、男女問わず当ページを、参考にストレートネックを改善させてください。
ストレートネックの原因
正常な頸椎は、なだらかに前にアーチを描いています。
ところがそのアーチが徐々になくなって首がまっすぐになり、ストレートネックという症状が起こります。
ストレートネックは決して病気ではなく、長年の習慣によっておこるものです。
さらにストレートネックが進行してしまうと、逆向きのアーチを描くようになり症状も悪化していきます。
急な寝違いなどによって首が回らなくなり痛みで病院に駆け込んだとき、まずレントゲンを撮りますがこの時初めて「ストレートネック」ということを知らされる人も多いと思います。
ストレートネックは、通常の外見だけではわからないからです。
ただストレートネックの人には「猫背」の人が多く、背中が丸まっており、さらに首が前に出ている人は、ほとんどストレートネックになっている可能性があります。
ストレートネックになると、首の筋肉が常に緊張状態になります。
すると血行が悪くなって、肩や首の筋肉も固まってきますし、寝違いも起こりやすくなります。
生まれたときには頸椎はみんな緩やかなカーブを描いていますが、生活習慣によってストレートネックになっていきます。
現代社会において、その原因として、もっとも多いのが、パソコン作業のデスクワークです。
パソコンに向かっている時の姿勢を考えてみてください。
どうしても前かがみになって、首よりも前に頭がいっていませんか?
同時に猫背になっていませんか?
この姿勢こそがストレートネックにしてしまう最大の原因といえるでしょう。
この他にもスマホの長時間使用や車を長時間運転するなど、顔を下に向けたり、猫背になりやすい動作を長時間続けるとストレートネックになりやすくなります。
ストレートネックの治し方10選
ストレートネックは長年の癖や猫背の習慣などが原因になっており、まずこの習慣を改善することから始まります。
そして、効果的なストレッチやエクササイズをすることで、今なってしまっているストレートネックを正常に戻していくこともできます。
それでは、ストレートネックの治し方10選を具体的に紹介していきます。
胸を反らすエクササイズ
胸を大きく開くつもりで伸ばします。手を後ろに組んで、胸を突き出して反らしましょう。
反らした状態を5秒ほどキープし、気持よく伸びたところで脱力。
これを5セット行います。
首のストレッチ
首の側面から肩にかけて伸ばします。左手で右の側頭部をかかえて左に倒します。
右手は脱力しておくとさらに首から肩にかけてのストレッチ効果が高まります。
5秒ほどキープして元の位置に戻します。
これを左右5セット行います。
首を後方に伸ばす
目線を上にしてゆっくり顔を上に上げて、首の前側を伸ばすようにストレッチします。
5秒ほどキープし、また元の位置に戻します。
これを3セット行います。
首に痛みがあるときには無理をしない程度に伸ばすようにしてください。
肩甲骨エクササイズ
両手を伸ばした状態で、机の縁をつかみます。
そこから腕立て伏せのようにして、腕を曲げて肩甲骨動かします。
1、2で曲げて1、2のタイミングで元に戻す連続運動を10回行います。
僧帽筋エクササイズ
両腕を後ろで組みます。その腕を背中に持ち上げてきて、肩甲骨が寄っていくようにしていきます。
できるだけ肩甲骨を寄せることに意識を集中し、その状態から体を前後左右に曲げてストレッチして行きます。
テニスボール体操
仰向けで、テニスボールを使って改善する方法もあるようです。
固定してくっついたボール2つの他に、厚さ2センチほどの本を用意してください。
本を床に置き、その横にピッタリとボールを置いてください。
本は、2つのテニスボールが移動しないようにするためのストッパーの役割になります。
2つのボールが、ちょうど後頭骨の下にある「くぼみ」に当たるように頭を乗せて横になります。
この時、ボールの圧力が斜め上の頭頂にくるようにするのがポイントです。
1分以上行うと、関節が広がり過ぎるので、やりすぎないように注意が必要です。これを1日1回行います。
こちらのエクササイズの詳細は以下の動画も参考にしてみて下さい。
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タオルで治す方法
①タオルを1本用意します。
②頭の後ろから回して両手で端を持ちます
③あごを引きながら後頭部に押し付けます。このときあごは引いておきます。
1日10回ワンセットとして、始めは1日1回、慣れてきたら朝晩2回行うようにしましょう。
首に痛みが出るようならストップしましょう。
こちらのエクササイズの詳細は以下の動画も参考にしてみて下さい。
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手の甲合わせストレッチ
①横になって膝を立ててリラックスします。
②両方の手の甲を胸の前で合わせます。
③そのままの姿勢でひじを上げていきます。
④5秒くらいキープしたら、力を抜いて腕を床に起きます。
これを3セットほど行います。
こちらのエクササイズの詳細は以下の動画も参考にしてみて下さい。
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「うんうん」体操
かまぼこ型の枕がなければ、バスタオルなどをロールケーキ上にして首の下に入れます。
その状態で「うんうん」とうなづきます。
次に首を左右に振って「いえいえ」体操を行います。
このエクササイズを寝る前に5分ほど行うことでストレートネックを解消します。
こちらのエクササイズの詳細は以下の動画も参考にしてみて下さい。
[iframe id=”https://www.youtube.com/embed/Ik9tSX1XZi4″ align=”center” mode=”normal” autoplay=”no” maxwidth=”640″]
ぐるぐる体操
①横になって、首の下にバスタオルなどを丸めたものを置きます。
②両手を体の上で組んで、円を描くようにぐるぐる回します。
その腕を下に移動したり上に移動しながら肩甲骨をほぐしていきます。
こちらのエクササイズの詳細は以下の動画も参考にしてみて下さい。
[iframe id=”https://www.youtube.com/embed/GUsHjdMMZWA” align=”center” mode=”normal” autoplay=”no” maxwidth=”640″]
ストレートネックの予防
最近は、スマホによるストレートネックが増えています。
これはやはりスマホを見る姿勢や歩きスマホによるものです。
どうしてもうつむいて操作したり、見たりするので、首にかかる頭の重さで頸椎が伸びてしまいストレートネックになります。
できるだけ、目の高さに持っていくように習慣づけるようにしましょう。
また、普段使っているノートパソコンは、どうしても目線が下になって首が前のめりになりがちです。
デスクトップパソコンなら、ほぼ目線の高さになるため、首の中心に頭を持っていくことができます。
そうはいっても、すぐにデスクトップに買い替えるのは現実問題として、無理な話しですよね。
その場合、長時間ノートパソコンを使う場合は、ディスプレイを目の高さに持っていくようにします。
たとえば電話帳などを重ねて下において調整するようにしましょう。
意外と気が付かないのが枕の高さです。
枕を使っている時間は人生の約3分の1。
高すぎる枕を使っていると首への負担が多くなるので、ストレートネックになりやすくなります。
自分の首にあった枕を使うようにしましょう。
普段から猫背にならないように意識するのも大切です。
パソコンに向かっていても30分に1度くらいは、背筋を伸ばして自分が猫背になっていないかどうか確認してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
単なる肩こりだと思っていた原因がストレートネックでだった場合「もう骨だから治らないんじゃないか」と思うのは早過ぎます。
ストレートネックには、必ず原因があるはず。その原因を取り除いてストレッチやエクササイズをすれば、必ず治ります。
当ページでは、ストレートネックを治すために以下のような方法をご紹介してきました。
- 胸を反らすエクササイズ
- 首のストレッチ
- 首を後方に伸ばす
- 肩甲骨エクササイズ
- 僧帽筋エクササイズ
- テニスボール体操
- タオルで治す方法
- 手の甲合わせストレッチ
- 「うんうん」体操
- ぐるぐる体操
ストレートネックは、パソコンやスマホが生活の一部となってしまった現代には避けられないトラブルだといえます。
しかし、毎日の生活の中でストレートネックにならないように注意したり、トラブルが発生してもストレッチやエクササイズを積極的にして、肩こりや首こりなどの痛みから解放することができます。



