冬は空気の乾燥が気になる季節、気がついたらのどが痛くなっているなんていう事ありませんか?
睡眠中に口呼吸になってしまっていて、朝方になるとのどが痛いという方もいるのではないでしょうか?
のどの乾燥を甘く見ていると、
風邪が長期化する恐れもあります。
のどが乾燥していると思ったら、できるだけ早く対策をとってください。
当ページでは、効果絶大ののどの乾燥対策を紹介しています。
のどの乾燥に対しての悩みは全て解決させてみせます。
是非参考にしてください。
絶大的効果のあるのどの乾燥対策8選
それでは、実際にどのようなことをすれば、効果があるのでしょうか。
ポイントとしては、加湿・のど自体を潤すことなどが挙げられます。
それでは、乾燥にも、のどの痛みにも効く効果的な対策を具体的にご紹介します。
部屋の保湿
冬は特に部屋の中が乾燥しがちです。
部屋が乾燥すると、風邪などのウィルスも繁殖しやすくなります。
部屋の加湿には加湿器などを使うと効率良く加湿できます。
その他にもストーブの上にやかんなどを置いてその蒸気で加湿することも可能です。
濡れたタオルなどをハンガーにかけておくだけでも、加湿効果があります。
ただし、窓を開けると、水蒸気が逃げてしまいますので、換気以外の時は窓はしっかりとしめて加湿しましょう。
マスクを装着する
部屋や外が乾燥している状態では、常に自分自身で保湿する必要も出てきます。
そこで効果的なのが、マスクを装着すること。
自分の吐く息で保湿できることは、みなさん経験済みかもしれませんが、
それによってのどの乾燥や痛みが和らぎます。
特にのどが痛い時に効果的なマスクとして、注目されている「濡れマスク」などを着用することで、保湿の効果が得られます。
睡眠中に口呼吸になりやすい人にはおすすめの乾燥対策です。
首回りを温める
実は、首からも水分が逃げているそうです。
首回りの保湿対策も効果的ですね。
眠る際にタオルを巻くなどすると良いです。
普段でもマフラーやスカーフなどといったもので保湿対策をしてみてください。
同時に首回りを温めることができるので、のどの痛みを和らげてくれる効果もあります。
のど飴、ガムを常備
司会者やボイストレーナーといった声のプロがしている乾燥対策として、
のど飴やガムの常備が挙げられています。
のど飴は、普通の飴と違い、のどを潤す成分が入っているため、乾燥対策には最適です。
また、ガムは唾液を分泌してくれるため、のどの乾燥を防いでくれます。
うがい
風邪予防の基本として知られているうがいですが、うがいは埃や細菌を洗い流し、のどの粘膜にウイルスが付着するのを防いでくれます。
特に効果的な方法は、緑茶や紅茶でうがいをすることです。
うがいは、のどを潤すことにも繋がるので、乾燥予防と風邪予防の両方を期待できます。
緑茶に含まれる「カテキン」や、紅茶に含まれる「ポリフェノール」
「テアフラビンジガレート」これらの成分が細菌の感染を防いでくれます。
紅茶うがいは特にインフルエンザ予防に効果があります。
うがいでのポイントはのどに行き渡るようにうがいをすることです。
これによってのどが潤い、乾燥を防ぐことができます。
鼻呼吸を心がける
口呼吸をしていると、空気を直接吸い込むことになります。
そのため、乾燥した空気を直に取り込み、細菌も直に進入してしまうため、のどの乾燥、炎症を引き起こす可能性が高くなります。
逆に鼻呼吸は、鼻毛が細菌の侵入を防ぎ、空気を鼻を通すことで
保湿するという役割をしてくれます。
鼻が詰まっていて鼻呼吸が難しいという場合以外は、できるだけ鼻呼吸を
意識するようにしましょう。
のどに良い食べ物を摂取する
のどによい食べ物をいくつか挙げてみます。
大根・はちみつ・黒豆・かりん・きんかん・ゆず・生姜・梨です。
大根には消炎作用があり、のどの腫れを和らげてくれます。
大根とはちみつを使った大根飴は、大根の汁気を含んだはちみつをゆっくりと飲むことで、
のどを潤してくれます。
紅茶に入れても美味しく飲めます。
また、黒豆は昔からのどにいいとされています。
その他の食材ものどを潤したり、炎症を抑える作用があります。
のどが乾燥して痛くなってきたと思ったら、これらの食材を摂取するように心がけましょう。
水分をこまめに補給する
のどの乾燥は、言ってみれば、のどに水分が不足している状態ですので、
水分を補給してあげることが大切です。
のどの粘膜に湿り気を与えてくれ、さらにウイルスを洗い流してくれるという効果も期待できます。
空気乾燥でのどが痛くなってしまったら
実際に、空気が乾燥していてのどが痛くなってしまったら、
どのような対策をとればいいのでしょうか。
乾燥対策でご紹介したように、のどを潤してあげることが必要になります。
例えば、うがいをすることで、菌を洗い流すことができます。
のどによい食べ物を摂取することで、のどの炎症を抑えてくれます。
同時にのどを潤すこともできます。
のど飴を舐めるというのも手軽にできる方法です。
かりんやはちみつ、きんかんなどの、のどに良い成分の入っているのど飴を選ぶことで、
のどを潤すと同時に炎症も抑えてくれます。
また、マスクを着用しての保湿、首回りを温めることによるのどの痛みの軽減なども、
乾燥対策だけでなく、のどの痛み対策にも有効であることが見て取れると思います。
まとめ
冬はどうしても空気が乾燥し、風邪をひきやすくなります。
日頃から乾燥対策をすることによって、のどの乾燥や菌の侵入を防ぐことが可能になります。
のどの乾燥対策、のどが痛くなってしまった時の対策それぞれ共通する点が多いことも分かりましたね。
・部屋の保湿(加湿器などを使用)
・マスクの装着
・首回りを温める
・のど飴、ガムを常備し、乾燥予防
・うがい(紅茶・緑茶で行うとより効果的)
・鼻呼吸を心がける
・のどによい食べ物の摂取
・水分を補給
これらの対策は、どれもすぐに日常的に実践できる簡単なものばかりです。
特に喉が痛くなった時には、のどを潤すこと、炎症を抑える事を考えて対策を取ってください。
一つでも多く実践して、乾燥する冬を乗り切りたいですね。