女性の胸の形、おっぱいの形は、女性らしさを強調し、女性としての1つの魅力ともいえます。
胸の形や乳首の色、大きさは、女性としての重要な役割を果たしているといっても過言ではありません。
しかし、女性にとって胸の悩みというものは大きいですね。
例えば、胸の形に対して、以下のような疑問、ありませんか?
もっと形をよくしたい!
大き過ぎて垂れるため形を良くしたい!
おっぱいの垂れを防ぐ方法があるのなら知りたい…。
胸というものは年齢を重ねるごとに下に垂れてしまうのは仕方のないことですが、胸の大きい女性は特に維持するのが難しいと悩んでいるのではないでしょうか?
ですが、何才になってもおっぱいが垂れることなく張りのある若々しいおっぱいを維持している女性も多くいるのは事実です。
そんなこと簡単にできるものではないと思っているかもしれませんが、実は自宅でも簡単なエクササイズを行うだけで、張りのある綺麗な形の胸にして、形を維持し続けることが出来るのです。
そこで当ページでは、女性の胸の形を綺麗にするために必要な10のことを紹介してきます。
垂れや、たるみ、張りの無さなど…、胸の形全般が気になり、悩んでいる女性は当ページを是非、参考にして下さい。
胸が垂れる原因と女性モルモンの関係性
胸の大きさと女性ホルモンが密に関係していることはご存知でしょうか?
女性ホルモンにはエストロゲン、プロゲステロンの2種類あります。
この2つはどちらかが増えるとどちらかが減るというシーソーのような関係です。
エストロゲンは卵胞ホルモンと呼ばれ、女性特有のフェロモンを醸し出します。
このエストロゲンは月経後だいたい2週間という短い期間に多く分泌されるので、この2週間という短い間にきちんと胸のマッサージをしてあげると、胸の垂れに効果的です。
このエストロゲン、プロゲステロンの2つはどちらかが増えるとどちらかが減るというシーソーのような関係です。
そのため、エストロゲンが増えるとプロゲステロンが減り、乳がんのリスクが高くなるという恐ろしいことになりかねません。
なので、この2つのホルモンのバランスを取ることが大事になってきます。
胸の形を綺麗にする10の方法
胸の形を綺麗に整えるためには、胸の箇所にある大胸筋を鍛えるだけでなく、同時にホルモンバランスを整えることが大事です。
また、胸が垂れてしまうといった方は胸を支えている、クーパー靭帯の機能が衰えている可能性があります。
胸の箇所にある大胸筋を鍛えることで、胸を支えているクーパー靭帯も鍛えることに繋がり、最終的にはクーパー靭帯の機能を戻すことに直結します。
それでは、ここからは、胸の形を綺麗にするために必要なことを具体的にご紹介していきますね。
おっぱいマッサージ
おっぱいは乳腺、リンパ腺、脂肪で出来ています。
激しいマッサージよりはリンパマッサージやデコルテ部分をマッサージすると、血行促進、それによって栄養やホルモンが運ばれやすくなるだけではなく、女性ホルモンにも効果があり、おっぱいに張りを与えてくれます。
では簡単におっぱいマッサージの方法を書いていきます。
右手で左のおっぱいの全体を持ち上げるイメージでおっぱいの外側から内側に向けて円を描くようにゆっくり優しくマッサージ動かしましょう。次は逆で、左手で右のおっぱいを同じようにマッサージします。
両手をおっぱいの脇に置き、脇腹、そして背中らへんのお肉を真ん中へ持っていくような感じで両手でお肉を抱えこみ、おっぱいのところに持ち上げます。
どちらかの手をおっぱいの下に起き、左右交互にお肉をすくい上げるように上へとおっぱいを持ち上げます。
そして、お腹の部分にあるお肉も同様におっぱいまで引き上げるような感じで左右同様にマッサージします。
次に、おっぱいが上向きになるようにマッサージをしていきましょう。
左のおっぱいの少し上あたりに右手を置き、人差し指から小指の4本を使い鎖骨の方向へ引っ張るようにマッサージします。
次に反対側のおっぱいも同じようにマッサージします。
バスタイムなどリラックスしている中で10~15分を目安に毎日1回行いましょう。
バストアップエクササイズ
体制は、四つん這いになります。
ゆっくり深呼吸をしながら、腕を肩幅より若干広めに開ます。
息を吐きながら同時に膝を立てたまま腕立て伏せをするように肘を曲げ、ゆっくりと顎が床につくギリギリぐらいまで体を倒していきます。
元の四つん這いの状態に戻し、ゆっくりと肘をのばし、伸ばしきる前にまた同じことを15回。
これを2セット行いましょう。
バスト引き締め効果のあるエクササイズ
90度に曲げた両肘をバストトップの高さで左右に開き、意識をバスト全体に持って行きます。
息をゆっくり吐き、バストの内側へと意識し両手をゆっくりと近づけ自分の顔の前まで寄せます。
このとき、両肘をくっ付け、両手も合わせるようにすると効果的ですが、痛みがある場合は無理しないようにしましょう。
これを15回の2セット行いましょう。
背筋を鍛える
背筋を鍛えることで直立時、歩く姿勢がよくなり、普段から胸がピンと張っている状態を保てるようになります。
まず左向きに横になります。膝を適度に曲げて両手の平を合わせ両腕をしっかり伸ばします。
息をゆっくりと吸いながら、左手を天井の方向へ伸ばし息をゆっくり吐きながら反対側の床に左手を着けるように下げて行きます。
肩に力が入らないようにしましょう。
無理に手を床に着ける必要はありません。胸が開いてると感じられればそれでOKです。
これを10回行い、反対側も同じように10回行いましょう。
大胸筋に効果のあるストレッチ
大胸筋は胸を支えるクーパー靭帯と繋がっていますので、ストレッチすることで胸を支えるクーパー靭帯にもアプローチしてくれます。
鼻から息を吸い込みながらお腹をへこませて、両手を頭上で組みながら上にもちあげるように腕を伸ばします。
組んでいた手を元に戻し、肘を曲げ両脇にしっかりと引き寄せながらおもいっきり息を吐き出します。この時もお腹は引っ込めたままです。
このストレッチは毎日2~3回行うとよいでしょう。
クーパー靭帯を鍛える方法に関しては、さらに詳しく解説している以下の記事も参考にしてみて下さい。
加圧でトレーニング
加圧トレーニングはご存知ですか?
加圧することで普通のトレーニングよりも酸素が大量に消費され、活発に乳酸が作られるため効率よく結果が出て来ます。
加圧トレーニングをすることによって成長ホルモンがたくさん分泌されます。
成長ホルモンの分泌は、乳酸の分泌から遅れて促されるので加圧トレーニングを初めてから10~15分後に除圧してあげることで、通常よりも約290倍まで成長ホルモンの分泌量が増加します。
バストアップに直結する大胸筋や小胸筋を鍛えられるので、バストアップしたい人にはおすすめのトレーニング方法です。
全てのエクササイズやトレーニングに有効活用できます。加圧トレーニングの詳細は以下の動画を参考にしてみて下さい。
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バストアップのツボを押してみる
乳首から10センチほど脇の方に進むと「渕腋」というツボがあります。
渕腋は血行をよくし、バストの張りがアップする効果などがあります。
親指を使い、あまり強く押さず痛気持ち良いくらいで充分です。
他にも胸の形を良くするための胸近辺のツボを知りたいという方は、以下の動画でも丁寧に解説されています。
こちらを参考にしてみて下さい。
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脂肪を増やしてバストアップ
おっぱいは純粋な脂肪で出来ています。
おっぱいを大きくしたい女性は、タンパク質を多めに摂るといいでしょう。
痩せすぎ、冷え症などは女性ホルモンのバランスを崩し、バストアップの妨げになってしまいます。
バストアップのために、タンパク質を摂るなどして、脂肪を増やし大胸筋や小胸筋を鍛えましょう。
ボロンを摂取する
ホウ素の一種で、リンゴやキャベツ、ナッツ類や大豆、海藻に多く含まれているボロンは、エストロゲンに効果があります。
積極的に摂りいれて女性らしい体を作って行きましょう。
「プエラリア」を取り入れる
タイやミャンマーでは古くから若返りの薬として「プエラリアミリフィカ」というものが使われています。
最近では、バストアップサプリやバストアップクリームにほとんど配合されている成分ですので聞いたことがある女性も居るのではないでしょうか。
イソフラボンが大豆の約40倍も多く含まれています。
さらに、豊胸に効果があるため、マッサージの時に使ってみるとバストアップの効果が期待できます。
プエラリア配合のサプリやクリーム、ローションなどで体内に取り入れるのも効果的ですよ。
胸の形を綺麗にするブラ選びのポイント
胸が垂れてしまう原因は意外にもブラジャーも関係しています。
一度はきちんとお店で測ってもらうなどして自分のサイズをきちんと把握し、自分に合ったブラジャーを身に付けることが大事です。
・乳首は真ん中にきていますか?
・自分のバージストラインとブラのカップ底の円周が合っていますか?
・アンダー部分は緩くありませんか?
・胸に食い込んできませんか?
・脇からおっぱいがはみ出ていませんか?
上記をチェック事項として、見直してみて下さい。今着けているブラジャーが自分に合ったブラジャーなのかが明確になります。
また、今後、下着屋さんでブラを選ぶ際にも、上記はチェック事項として常に選ぶ基準にしておくと良いでしょう。
うまく自分の胸のサイズが測れないという人は、下着屋さんで測ってもらうのもいいと思います。
一度測ってもらった人も今一度サイズが合ってるのかどうか測ってみるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
女性だったらいくつになっても綺麗な胸の形を保ち続けたいですよね。
胸の形を綺麗に保つためには、おっぱい周辺筋肉を鍛え、女性ホルモンの源となる成分を体内、体外からのアプローチしてあげる事が大切です。
胸の形を綺麗にして維持するために必要な10の方法として、以下の10の項目を紹介してきました。
・おっぱいマッサージをしてバストアップ
・バストアップに効果的なエクササイズ
・バスト引き締め効果のあるエクササイズ
・ストレッチで背筋を鍛える
・大胸筋に効果のあるストレッチ
・加圧でトレーニング
・バストアップのツボを押してみる
・脂肪を増やしてバストアップ
・ボロンを摂取
・「プエラリア」を取り入れる
マッサージをして血行促進、ストレッチやエクササイズをして大胸筋や小胸筋を鍛える事で、胸の形を綺麗に維持するクーパー靭帯の強化に繋がります。
そのため、当ページで解説してまいりましたストレッチやエクササイズの継続が重要になってきます。
また、イソフラボンなど積極的に摂取して、女性ホルモンを増やし胸の垂れを防ぎましょう。
年齢に敵わないなんて悲観的になってはなりません。
継続は力なりですので、諦めずに、出来ることから一つずつ始めてみましょう。
当ページを読まれている方は関連記事である以下の記事も読んでいます。こちらも是非、参考にしてみて下さい。