
健康診断などで「高脂血症」と診断されて心配になっている方は、特に中高年の方では多いのではないでしょうか。
高脂血症は重い病だというわけではなく、すぐに体調が悪化するわけでも無く、自覚症状というものは、ほぼありません。
しかし、いつまでも改善させずに放置していると大変な病に繋がるものです。
そんな高脂血症に関して、悩みとなり、以下のような疑問をお持ちの方も居るのではないでしょうか。
高脂血症の原因とは?
高脂血症になりやすい人は?
高脂血症の予防法はあるの?
高脂血症は脂質が蓄積され血管の詰まりなどを引き起こし、動脈硬化などの原因になる怖い状態です。
当ページでは、高脂血症の数値や原因、症状や食事、予防など…、高脂血症を悪化させないために高脂血症の治療方法10選ご紹介します。
肥満な体を改善したい、健康診断でひっかかったコレステロール値が気になるという方は、今日からでも改善策を実践しましょう。
若い世代の方は予防のために、シニア世代の方は改善のために、当ページを参考にして頂ければ幸いです。
高脂血症の原因とは
高脂血症と要因に関して大きな割合を占めるのが、「運動不足」と「暴飲暴食」です。
心当たりがある方も居るのではないでしょうか。
現代では車や電車、バスを使うようになりましたので、昔よりも歩く機会が減り、便利にはなりましたし機械化も進んでいますので体を動かさずに済む事も増えました。
このような状況から運動不足が起きます。
さらに、現代社会はストレス社会とも言えるほどストレスが蔓延していますので、ストレスをごまかすためにタバコを吸ったりお酒を飲んだり、甘いものを食べるなど不健康な生活習慣が身についてしまっている方も少なくありません。
食事に関しては、昔から日本人は野菜や海藻、魚といった食材を中心とした和食で命をつないできました。
これらの食材をメインとした食事ならば高脂血症とは無縁なはずですが、明治以降に西洋文化が入ってきたことで洋食を食べることも多くなりました。
その結果、食事は高カロリーなものが増えましたが、カロリーを消費する機会が減ったという悪循環になってしまっているのです。
その悪循環の結果、高脂血症と診断される方が増えているといっても過言ではありません。
現代社会では主に、このようなことが原因で、血中コレステロール値が高くなる、中性脂肪が蓄積してしまい高脂血症へと繋がっていくのです。
軽度の高脂血症では特に目立った症状はでませんが、悪化することで動脈硬化や糖尿病、果てには脳梗塞や心筋梗塞などの生死に関わる病気にまでなってしまいます。
自身では知らず知らずのうちに体内で進行している可能性があるため、心当たりがあるという方は、早急に高脂血症は改善すべきといえます。
高脂血症治療対策のおすすめ10選
高脂血症と診断される体内というのはコレステロールが増加していますので、血液がドロドロして詰まりやすい状態なのです。
流れの悪い血液やコレステロールなどによって血管の壁が厚く硬くなってしまいます。
そうしてさらに血流が悪化して動脈硬化となってしまいますよ。
動脈硬化となってしまう前に高脂血症の段階での改善が必要となります。
高脂血症の治療を自宅でも簡単にできる対策、治療方法10選を具体的にご紹介します。ぜひ参考にしてください。
肥満解消・ダイエット
つまりはエネルギー摂取と消費のバランスが大事なのです。
栄養バランスよく食べてしっかり運動していれば肥満になることはありません。
まずは標準体重を目安を知ることも大事ですが、過激なダイエットで体調を崩しては意味がありませんので、月に1,2キロ落とす程度のペースでいいのでダイエットをして肥満を解消しましょう。
こちらに関しては、以下の関連記事も併せて参考にしてみて下さい。
有酸素運動を取り入れる
脂肪燃焼効果の高い有酸素運動を取り入れましょう。
回数・頻度としては1週間に最低でも3回、1回30分以上行うようにしましょう。効率よく脂肪を燃焼できますよ。
運動が苦手だという方はウォーキングから始めてみて、、肥満気味だという方は負荷の少ない水泳を取り入れるのも良いでしょう。
他にも、サイクリングなども気持ちよく体を動かせますよ。
お酒の量を減らす
お酒の量も適量であれば善玉コレステロール増加効果が期待できますが、過剰摂取となってしまうと中性脂肪増加の原因になります。
またお酒と一緒につまむ「おつまみ」も高カロリーでないものを選ぶようにしましょう。
禁煙
タバコは「百害あって一利なし」です。
喫煙によって体内の悪玉コレステロールや中性脂肪が増えてしまいます。血液もドロドロになってしまいますので血栓のリスクを高め、動脈硬化の原因となります。
禁煙に関しては以下の関連記事も併せて参考にしてみて下さい。
>>禁煙で得られる嬉しい効果10選【禁煙して良かった体験談付き】
食品のコレステロールを見直す
コレステロールの1/5は食品から摂取されるものなので、それを上回るコレステロールを摂取してしまわないよう、コレステロールの多い食品を見直しましょう。
卵黄や魚卵、ベーコンやレバーはコレステロールが多いので摂取量を注意しましょう。コレステロールに関しては以下の記事でも詳しく解説していますのでこちらも併せて参考にしてみてはいかがでしょう。
甘いものの量を注意する
糖分の多いもの・甘いものは高カロリーなものは摂取量に注意しましょう。お菓子、おやつだけの話ではありません。
市販のジュースなどもかなりの量の甘味料が含まれていますので、ジュースも含めた甘いものの摂取量を控えましょう。
飲み物ならば無糖のものを選ぶ、お茶にするなど心がけましょう。果物も過剰摂取は要注意ですので適量を心がけましょう。
規則正しい食事へと改善する
朝食を抜いているという方は多いでしょう。
その代わりお昼にしっかりご飯を食べたり、遅い時間に夜食を食べている方、それらの食生活は肥満に繋がりますので改善すべきです。
1日に3食規則正しくを心掛け、毎食腹八分目を心がけましょう。
ストレス発散
ストレスを溜めてしまうと精神的に不安定になりますし、自律神経のバランスも崩れてしまいます。
その結果睡眠障害になったり暴飲暴食して体調を崩してしまいます。代謝の低下や血糖値の上昇、血流の悪化などで血栓ができるなど体に悪影響となります。
血管を委縮させるアドレナリンも出てしまいますので、ストレス発散を心がけましょう。
魚料理を取り入れる
魚はDHAやEAPを豊富に含んでいます。血液をサラサラにする効果もありますし悪玉コレステロールや中性脂肪を抑制する効果も持っています。
魚の中でもイワシやアジ、サバなどの青魚を食事に取り入れるように心がけましょう。
DHA、EPAに関しては、以下の関連記事も併せて参考にしてみてはいかがでしょう。
サプリメントを上手に活用する
例えば自炊が苦手な独身サラリーマンの場合などは、仕事も忙しいので自分でバランスの良い食事を作ることは難しいですよね。
また、前項で紹介致しま居た、青魚などは、取り入れたくても食卓に並べるのが、難しいというご家庭も多いでしょう。
そのような場合は、サプリメントを上手に取り入れてDAHやEAPを補充し、血液の状態を改善しましょう。
高脂血症治療に効果的な食べ物5選
今までの食事を見直して改善することも高脂血症治療の一環です。
高脂血症の治療には食事の内容が大切です。
高コレステロールな食事、脂肪分の多いものは控えるべきです。
さらに、ポイントとなるのは、コレステロールの吸収を抑えて排出を促す作用を持つ食材・食品を取り入れることです。
身近な物でもそのような効果をもつものはあります。
高脂血症治療のために取り入れたい食べ物を5つご紹介します。今晩の夕食からでも、食卓に是非、取り入れてはいかがでしょう。
大豆
大豆そのもの、また大豆製品は質のいいタンパク質、食物繊維を含んでいますのでコレステロールを抑える効果があります。高脂血症改善には最適です。
日本食である納豆は、酵素である納豆キナーゼが血栓を溶かしてくれます。
血液の状態を改善してくれるので、朝だけでなく晩御飯でも納豆を取り入れることをオススメします。
青魚
魚の中でもイワシやサバ、サンマやアジなどの青魚はオメガ3脂肪酸であるDAHやEAPを豊富に含んでいますので。
コレステロールの抑制や中性脂肪の抑制効果を発揮します。
ドロドロ血液の改善効果も持っています。
魚を購入して調理するのが苦手でも安心してください。
以外にも魚の缶詰はオメガ脂肪酸をしっかり摂取できるのでおすすめです。缶詰ならば自炊が苦手でも食事に取り入れやすいですね。
魚の栄養素をしっかり摂取できる便利な食品ですし、缶詰の煮汁もオメガ脂肪酸がしっかり染みていますので活用しましょう。
海藻類
アルギニン酸という食物繊維が豊富に含まれている海藻、ワカメや昆布は、野菜に含まれている食物繊維同様に悪玉コレステロール排出作用を持っています。
カロリーもほぼゼロという肥満解消にうってつけの食材なのです。
キノコ類
食物繊維が豊富に含まれているキノコ類は、ノンカロリーなのでダイエット食材にもなります。
腸内を掃除してくれますしコレステロール排出も促すので、ダイエットだけでなく、高脂血症予防に最適なのです。
緑黄色野菜
健康のためにも緑黄色野菜は必須ですが、ビタミンAやEが豊富に含まれており抗酸化作用によってコレステロールの酸化を防いでくれます。
緑黄色野菜を油で炒めて調理することでビタミンAとEを効率よく摂取できますよ。
まとめ
いかがでしたか。
高脂血症と診断されても実感がわかなかったという方でも高脂血症の危険性や改善方法などがお分かりいただけたのではないかと思います。
高脂血症というのは初期段階であれば、生活習慣の見直しと改善だけでも治療できるものですので、ぜひ改善に向けて行動に移しましょう。
ここまで当ページで解説してきた高脂血症治療についてまとめると、以下の10の方法になります。
- 肥満解消・ダイエット
- 有酸素運動を取り入れましょう
- お酒の量を減らす
- これを機に禁煙!
- 食品のコレステロールを見直す
- 甘いものの量を注意する
- 魚料理を取り入れる
- 規則正しい食事へと改善する
- ストレス発散しましょう
- サプリメントを上手に取り入れる
高脂血症の有無は基本的に血液検査が必要となります。内臓脂肪型肥満、メタボリックシンドロームだとうい方は高脂血症である可能性がとても高いのです。
高脂血症治療対策の一つとして、血液検査を取り入れて、正しい知識も身につけておくのも良いでしょう。
女性の場合はウエストが90センチオーバーの方、男性は95センチオーバーであれば高脂血症の可能性が高いです。当ページを参考に今日からでも高脂血症治療を取り入れてみて下さい。



