
つらい咳、長引く咳に悩まされた経験はありませんか?
風邪をひいた後、他の症状は治まったのに、長引く咳だけが残るなんてことも良くあります。
長引く咳のせいで寝不足になった、会議など大切なシーンで止まらずに困った、息苦しくてつらい…
この様に、周りの人たちにとって、迷惑極まりない長引く咳はどうしたら止めることができるのでしょう?
そもそもどうして長引いてしまうのでしょう?
もし、そんな長引く咳を治すのに効果的な食べ物があるなら知りたいと思いませんか?
実は、厄介な長引く咳は、生活習慣を少し見直すことで止めることができるのです。
そこで当ページでは、長引く咳を止める10の方法について詳しくご紹介していきます。
風邪はすっきりと全快しているはずなのに、咳だけが長引いているという方や、日常的にむせるような空咳の症状に悩まされているという方は是非、当ページの咳を止める方法を参考にしてみてください。
長引く咳の原因
そもそも、咳とは体内に侵入した異物を体外に出そうとして起こる現象です。
その為、風邪などのウィルスが原因で起こっている場合は、それらを排除しきるまでは止まりません。
鼻水や熱といった症状は治まっているのに、長引く咳だけが残るのは、体がまだ戦っている証拠ともいえます。
体内に異物を出すための咳の理由としては、風邪などのウィルスの他に、例えばカビや、ほこりと言った生活環境に潜む、異物が原因で起こる場合もあります。
この場合は、生活環境の見直しや、乾燥対策などの改善が必要となってきます。
また、夜になると長引く咳の症状がひどくなるという事に心当たりがあるという方も居るのではないでしょうか。
実は、夜間は副交感神経が優位になり、気管支が収縮しやすい状態です。このせいで、気道が狭くなるため咳が長引いてしまう傾向があるのです。
もう一つ、体が温まることで咳が出やすくなるという要因も重なり、辛く苦しい症状になってしまうことが考えられます。
長引く咳を止める方法
長引く咳の理由はいくつか考えられますが、いずれの場合も止めるにはその理由や原因を取り除く必要があります。
多くの場合は、生活習慣や環境の見直しでそれらの理由や原因は取り除くことが可能です。
ここからは、そうした長引く咳を止める具体的な方法について解説していきます。
湿度を最適に保つ
空気が乾燥していると、長引く咳は症状がひどくなります。
湿度60%~80%が最適な環境と考えられていますので、加湿器などを使用して、環境から整えてみましょう。
濡れタオルを部屋に吊るしておくだけでも、加湿効果が得られますので、加湿器がない場合は試してみてください。
室内の清潔を保つ
空気中の異物が気道に入り込むことも、長引く咳の原因の一つです。
こまめな掃除や空気清浄機などで、ほこりなどのハウスダストを取り除いておくようにしましょう。
首周りの保温
首回りが冷えると、免疫力が低下し風邪をひきやすくなります。
特に、長引く咳の症状がひどい時などは、首周りを温めてあげることで、気管の収縮を抑えることもできますので試してみてください。
スカーフやマフラー、タートルネックを着用するのも効果的です。
飲み物はHOTを選ぶ
喉が冷えると、甲状腺の働きが落ち免疫力が低下します。
さらに、喉の冷えは気管収縮を促すため、長引く咳の症状を悪化させてしまいます。
夏場などは特に注意が必要ですが、冷たい飲み物よりも温かい飲み物を選ぶよう意識してみると良いでしょう。
温かいお茶の蒸気からは、加湿効果もえることができます。体が弱っている時は、季節を問わず温かい飲み物がベターです。
刺激の強い食べ物は控える
長引く咳の原因の一つに、痰が考えられます。
痰は、風邪やアレルギー性の症状で生じますが、アルコールや辛い食べ物などの刺激物がのどから水分を奪うことで、量が増えることが分かっています。
長引く咳が辛い時、痰が絡んでいる時は特に、刺激の強い食べ物は控えるようにしましょう。
マスクを利用する
マスクを付けることで、喉や粘膜の加湿効果を得ることができます。
粘膜の乾燥で、咳が長引いていたり、症状がひどく出ることがありますので、マスクを利用することで辛い症状を緩和することができます。
周囲へのエチケットとしても、マスクの着用はマナー。特に長引く咳の症状がある場合は、数枚携帯しておけると良いですね。
寝る時は横向きで気道を広げる
長引く咳は、時に睡眠を妨害します。
仰向けで寝ていると、気道が狭くなり咳が出やすい姿勢。また、鼻水も喉に流れやすい角度です。
眠るときは、横向きの姿勢で気道を広く確保するよう意識してみましょう。症状が緩和され、休息もしっかりとれるようになり、体の回復が促進されます。
玉ねぎの切り身を枕元に置く
自律神経の働きの影響で、夜間は長引く咳の症状が辛くなる傾向があります。
鎮静効果、安眠効果のある「硫化アリル」を含む玉ねぎの切り身を枕元に置くことで、神経が落ち着き、症状が緩和されます。
夜中の辛い症状に悩まされている時は是非、試してみてください。
効果的なツボ押し
長引く咳を止めたい時に、即効性のあるツボが「尺沢(しゃくたく)」です。
このツボは、肘の内側の横じわ、真ん中よりやや親指側にあります。少し痛みを感じる程度の強さで、指圧してください。
市販薬の利用
市販の咳止め薬を利用するのも、一つの手段ではありますが、根本的に治す方法というよりも対処療法の一つとして利用すると良いでしょう。
痰が絡む症状の場合は、去痰成分の配合されているタイプ、または気道を広げる成分が配合されているものを選びましょう。
薬剤師の常駐している薬局で、詳しい症状を相談しながら最適な薬を選んでもらうのが、一番安心です。
長引く咳を止めるのに効果のある5つの食べ物
薬を飲むのが苦手、なかなか症状がよくならない…そんな場合は、長引く咳を止めるのに効果的な食べ物を食生活に取り入れてみるのもおすすめです。
どれも手に入れやすく、高い咳止め効果を期待できる食べ物です。今日からでも取り入れられる食べ物ですので、是非、参考にしてみてください。
しそ
しその香りに含まれる「ペリルアルデヒド」という成分には、強い殺菌作用があり、長引く咳の緩和、喉の痛みの緩和に効果的があります。
他にも、しその種子には「α-リノレン酸」という、アレルギー抑制効果がある成分が含まれているため、鼻炎や花粉症からくる長引く咳の症状緩和にはこちらも有効です。
レンコン
レンコンに含まれる「タンニン」には、高い抗炎症作用と収れん作用があり、咳止めにも即効性を期待できます。
生のままレンコンをすりおろし、絞り汁を飲むことで、効率よく高い効果を得られます。
はちみつ
はちみつには抗菌作用や、炎症を鎮める働きがあります。
特に、就寝前にスプーン1~2杯ほど食べるのがおすすめ。
ただし、授乳中の方や1歳未満の赤ちゃんの摂取は控えてください。
かりん
かりんは昔から、喉の疾患の特効薬として親しまれている果実です。
1cmほどの輪切りにし、黒砂糖や氷砂糖と煮詰めて置けば、長期保存することが可能。
そのまま食べても、エキスをお湯で割って飲んでも、効果的です。
大根
大根の辛味成分に含まれる「イソチオシアネート」は、殺菌作用や免疫力を高める働きがあり、咳止めにも有効です。。
ただし、この有効成分は熱に弱いため加熱調理した大根では、十分な効果が得られません。
そのため、咳止めに使用したい場合は、生のまま大根をたべられる「大根おろし」にしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
長引く咳は、本当に厄介です。息苦しさや、寝苦しさと言った生活への支障だけでなく、大切なシーンで集中力を欠いたり、空気を壊してしまったりすることもあります。
そこで当ページでは、悩ませる長引く咳を止める10の方法を、以下のようにご紹介しました。
- 湿度を最適に保つ
- 室内の清潔を保つ
- 首周りの保温
- 飲み物はHOTを選ぶ
- 刺激の強い食べ物は控える
- マスクを利用する
- 寝る時は横向きで気道を広げる
- 玉ねぎの切り身を枕元に置く
- 効果的なツボ押し
- 市販薬の利用
また、咳止めは食生活でも叶えることができます。
咳止めに効果的な食べ物として次の5つも覚えておいてください。
- しそ
- レンコン
- はちみつ
- かりん
- 大根
最近では結核が猛威を振るっていたりと、長引く咳の症状も油断できないものとなってきています。
色々な対策をとってみても治まらない、痛みが走るほど強い咳がでる、そんな場合は早めに病院を受診してください。



