援助交際というと女子中高生の売春という認識をお持ちではありませんか?
不況、就職難、離婚率の上昇、貧困シングルマザーの増加に伴い援助交際する女性が後を絶たないという現状をご存知でしたか?
貧困女性達が、実際にどのような方法で援助交際してるのか…興味のある男性も居るのではないでしょうか。
援助交際で稼いでる女性は、ここ数年で右上がりに増えています。
なお、未成年の援助交際に関しては淫行条例違反にあたり児童買春という立派な犯罪行為であり、実際に逮捕されたというニュースもあります。
さらに、情報化する現代では、援助交際デリバリーヘルスという名目で、売春を斡旋する闇業者、通称「援デリ」の存在も、未成年を介していたりと犯罪被害が後を絶たず、社会問題化されています。
このような現状は、援助交際を志願する貧困女性の増加が大きな理由を占めています。
当ページでは、援助交際で稼いでいる貧困女性達の実際の取材を元に、なぜ、援助交際を辞めることができないのか…、実際にどのような方法で援助交際で稼いでいるのか…など、当メディア独占取材の中でみえてきたリアルな現実を、そのままの形で全て公開します。
取材を通して、日本が抱えている裏の問題や、闇社会の危険な現状もみえてきました。
現在の援助交際に興味のある方や、貧困女性の現状に興味のある方は当ページを是非、参考にしてみてください。
現在の援助交際とは
援助交際というと、女子高生や女子中学生といった若い女の子がお小遣い稼ぎのために、歳上の男性と割り切りの関係で、性行為を交えた交際をするという認識がほとんどではないでしょうか。
そもそも、援助交際という言葉が世の中で一般的になったのは、1996年からといわれています。
当時の女子高生や女子中学生がお小遣い欲しさに売春をしている、赤裸々な現状を記事にしたルポライターの黒沼克史氏が援助交際の名付け親でもあるのです。
ちなみに、「援助交際」という言葉は1996年の流行語大賞においてトップテン入賞しています。
そのような由来から、時代を超えた現在でも、援助交際という言葉に対して、女子中高生による売春の認識が強いと考えられます。
しかし、1996年から既に20年以上経っている現在では、援助交際はすっかりと形を変えているのです。
例えば、片手間のお小遣い稼ぎのために、軽い気持ちで援助交際をしていた女子中高生の一例ですと、現在では、援デリと呼ばれるお金の亡者と化した闇業者によって売春斡旋のための商品にすらなっている少女達も居ます。
また、3組に1組の夫婦が離婚するといわれている離婚率の高い現在では、離婚後の貧困シングルマザーが援助交際をするのも珍しい話しでは無くなりました。
事例としましては、離婚後、別れた旦那から生活費の援助を受けれない現状と共に、それに追い打ちをかけるかのように、就職難という状況が重なり、待遇の良い職も無く、援助交際で生計を立てるシングルマザーも沢山居ます。
このように、援助交際自体が女子中高生以外の世代でも当たり前のように行われるようになったのも、社会情勢と共に起こる時代の変化といえます。
援助交際で稼ぐ貧困女性達への10の質問と悲惨な答え
ここまで援助交際をする女性層の年齢や目的が、昔に比べて大きく変わってきているという事が分かって頂けたかと思います。
ここからは、実際に援助交際をしている女性達を当メディアのキュレーターが独占で取材した内容を、全てそのままの形で紹介していきたいと思います。
性病感染や、ストーカー被害の危険性など…様々なリスクを抱えているにも関わらず、1ヶ月ギリギリの生活を強いられる程度のお金しか稼げず、自身の子供を養うのがやっとのシングルマザーの悲惨な現状、社会で働くことができず、援助交際だけで不安定ながらも生計をたてている現代女性の現実がみえてきます。
シングルマザーAさんのインタビュー取材
まず1人目はシングルマザーAさん(25歳)です。
Aさんは、19歳という若さで結婚、3人の子供を授かるという幸せな日々もつかの間、旦那さんの度重なる浮気と、お金遣いの荒さにあきれはて、3年経たずして離婚を決意された女性です。
3人の子の親権はAさんがもち、現在3人のお子さんのシングルマザーです。
子供3人とAさんを含め、計4人での生活を1人で支えるのは生活費も極限まで切り詰めなくては難しいとの事ですが、それでもAさんは1人の母親として、お子さんがやりたいという習い事などは、父親の居る普通の子供達と同じように、やらせてあげたいという強い思いのある、立派なシングルマザーです。
母子家庭であれば、国から支給される児童扶養手当や児童育成手当なども支給されるとの事ですが、月額で子供1人に付き1万円~2万円程度とのことです。
また、このような国から支給される手当ては、親権をもっているAさんの所得により、減額、もしくは、もらえなくなる可能性もあるため、お金の出所の跡が付かない援助交際を選んだとのことです。
Aさんが援助交際をする際には、ほとんど出会い系サイトを利用して条件の合う男性を探しているとの事です。
出会い系サイトなら、逢った後、ホテルなどでその場手渡しでお金を即金で貰えるというメリットと、前述した通りお金の出所が後を付かないので所得の申告の必要も無く、国から支給される母子家庭手当も継続して受けることができるというメリットもあり、非常に都合が良いとのことでした。
もうすぐ4歳になる三男坊の子守りを左手でしながら、右手ではスマホを使い援助交際の男性を探すという事が、日常茶飯事との事です。
しかし、このように家に居る時にスマホ一つで条件に合う援助交際のお相手男性を探せるため、家で子供の面倒をみたり、子供との時間も確保できるという事も、出会い系を使った援助交際が辞められない理由の一つとお話ししてくれました。
ここからは、当メディアのキュレーターのインタビュー取材において、Aさんに援助交際に対しての経験や、考え方などを質問をした中で、印象的だったことを5つ、Q&A形式で解説、紹介していきたいと思います。
今まで援助交際した人数は?
改めて数えたことはありませんが、おそらく100人は超えていると思います。
援助交際する相手が見付かる内は人数など気にせず、子供達と生活のために稼ぎ続きたいという一心で頑張っているので、今度も増え続けると思いますよ(笑)
月に援助交際で稼いでいる額は?
だいたいで構いませんよね!?
私の場合、1人に付きゴムありホテル代別で2万円を頂いています。おそらくこれが並みの相場かと思いますよ。
援助交際は週に3回程度のペースですが、日によっては1日で2人と逢う時もあるので、その辺りも考慮すると、1ヶ月30万弱は稼げているんじゃないでしょうかね。
援助交際で怖い経験をした事は?
実際に逢った男性に犯されたり、こちらの了承無しに、生セックスで中出しされたりという経験はありません。
出会い系サイトに居る男性は、良い人が多いという好印象を受けています。
皆さん、社会人として働いてるサラリーマンの方々がほとんどですので、ただ逢ってセックスしてお金貰って終わりという訳では無く、テレビ番組や好きなお笑い芸人の話など、他愛もない話をして楽しい時間を過ごせる人も居ます。
中には、逢った後にしつこく「また逢いたい」とメールをしてくる男性も居ますが、出会い系サイトを通してメールのやり取りをしていますので、あまりにもしつこい人はサイト内で拒否設定するようにしています(笑)滅多に居ませんが。
間接的ではありますが、「ちょっと怖いな」と思った事として、援助交際の相手を探す際に時々使っていた出会い系サイトの社長さんが逮捕されたニュース(以下の動画参照)を観た時はちょっとビックリしました。
[iframe id=”https://www.youtube.com/embed/wT8IJOYdWdw” align=”center” mode=”normal” autoplay=”no” maxwidth=”640″]
出典:“出会い系”ハッピーメールで売春手助けか
援助交際により性病感染した経験は?
基本的に援助交際の際にはゴムを付けてもらうようにしてもらっていますので、性器に対して性病が感染したという経験はありませんよ。
ですが、口に感染してたって事はありました(笑)
セックスの際には、ゴム付けてもらっているので、まさか、性病は無いだろうと思っていたんですが、咽頭炎みたいな喉の痛みが全然良くならなくて、耳鼻咽喉科を受診したら、咽頭クラミジアという性病を診断されたことがあります。
おそらくフェラで口の中に精子を出された後で、飲まされた時に感染したんだと思います。
生活のために、医療費も節約しなくてはならないので、それ以降、フェラをする際にも極力、口内発射はさせないようにしています。
子供への罪悪感は?
やっぱり、最初の内はこれで良いのかな…という罪悪感はありましたよ。
特に子供達が楽しそうな顔をして、一緒に過ごしている時は罪悪感みたいな変な感覚はありましたけど…、私が援助交際をしなくなれば、この子供達の笑顔も観れなくなってしまうと思っちゃって…。
そう思えば思うほど焦るような気持ちになって、気付いたら辞められなくなっていました。
子供の進学、習い事、可愛い洋服を買ってあげたり、最低限の生活はさせてあげたいと思いますし、何よりも子供たちの笑顔が私の生きがいである以上、今後も辞めることはできないと思います。
精神疾患のため働けなくなったBさんのインタビュー取材
一般的に、援助交際する女性が稼げる年齢は20歳~40歳までが限界といわれています。
援助交際をしている上記の年齢層の多くが、Aさんのようなシングルマザーですが、他にも様々な理由で援助交際でお金を稼いでいる女性達は居ます。
例えば、ある事情で働くことができなくなり社会復帰さえも難しくなり、やむを得ず援助交際に手を出す…というのも例外ではありません。
精神疾患により社会復帰が出来なくなり、やむを得ず援助交際で生計をたてているという、元OLのBさん(26歳)もその内の1人です。
今回、Bさんに対して、当メディアが取材交渉を重ねた結果、顔出しNGという事を条件に、当メディア独占で取材を受けて頂くことができました。
Bさんは、過去に職場内での人間関係のトラブルと、度重なる過重労働により、自律神経失調症を引き起こしてしまったとの事です。
Bさんの場合、自律神経失調症の中でも過敏性腸症候群という病気で、主に人間関係の微々たるストレスだけでも、下痢になってしまったり、突発性の頭痛が起きてしまうという症状が出てしまうそうです。
Bさんは、既に働けない状態(社会復帰できない状態)であるため、生活保護の申請を出そうと、具体的症状や医師の診断書を、福祉事務所に提出したにも関わらず、Bさんの患っている過敏性腸症候群はただの現代病の一種としてしか扱われず、生活保護の対象外であると付き捨てられしまったという事です。
もちろん、現在でも生活保護を受ける事ができない状態です。
このような現状は、あくまで氷山の一角であり、彼女のように働くこともできなければ、国からの経済的支援を受けることが出来ないという女性は五万といるのが現代の世の中です。
そして、Bさんは、そのような現状から生きていく術として援助交際を選んだという事です。
それでは、ここからはBさんのインタビュー取材の内容を具体的に紹介します。
援助交際においての実際の経験談や、考え方において、こちらの質問に対して最も印象的だった回答を5つ公開します。
援助交際以外に方法は無かったのか?
無かった…というより、元々セックスは好きだったので援助交際に興味はありました。
風俗だと、結局、お店の中でお客さんの取り合いとかがきっかけで、働いている女の子同士の人間関係のトラブルとか、嫌がらせに巻き込まれるのが目に見えていましたから…。
私の場合は、生活保護も受けられないし、ある意味では気持ちの中で自棄になっていたのと同時に興味本位もあり援助交際に手を出しました。
一番最初に逢った相手の人が凄い楽しくて、エッチもそれなりに良くて…それでお金も貰える訳ですから「これハマりそう」って感覚はありましたね(笑)
あと、実際やってみると思っていたよりマイペースで軽い気持ちでできるというのも、私にとっては「それも援助交際の良さなのかな…」って思っています。
Bさん独自の援助交際相手の探し方は?
私の場合、王手の出会い系サイトを3つ使い分けて、条件に合う男性を探しています。
3つともプロフィールを微妙に変えて、それぞれキャラを作って募集するんです。
例えばサイトAはエッチなOLの設定にしておいて、サイトBはお金に困っている人妻、サイトCはお小遣い欲しさで探している女子大生みたいな感じです。
そうすると、それぞれのサイトで男性からくるメールの反応も違いますし、男性から出てくる条件も様々で、効率的に条件に合う相手を探せます。
子供が出来にく体質を利用した危険な稼ぎ方とは?
私、自律神経失調症の症状を抑えるために飲んでいる常備薬の副作用と、元々、体質的に子供が出来にくいんですよ。
だから、援助交際する相手の交渉によっては生中出しありで3万円という条件で逢ったりしていますよ!
もちろん、交渉してくる男性の生中出しを許せるかとかによって変わってきますが、時々そういうのやります(笑)
今までそれで妊娠した事は無いですし、性病もとりあえず大丈夫そうなんで、お金が必要な時の最終手段的な感じですかね。
今まで最も印象に残る援助交際相手は?
う~ん…。セックスした後で「次はいつ逢える?」とか「愛人になって欲しい」とか、しつこくてうざかったという意味で印象に残ってる人はけっこう居ますよ(笑)
あ、でも、一人居ますね。
こ~ゆ~所でだと、あまり大きな声では言えませんけど、逢う前に必死で生中出しを交渉してくる人で、予め頂いてた顔写真も悪くなかったので、とりあえず、生中出しOKという事で逢ったんです。
実際、エッチの時になると「これで本当に勃起してるの!?」って思うほど短小で…。
しかも、生で入れたと思ったら、数秒もしない内にいきなり大き目の声で「イッちゃう~」とか言い出して、すぐに終わりました(笑)
それで3万円だったので、ま~良かったといえば良かったんですけど…。しかも、その後何回も「また逢いたい」ってメールがしつこくて…。
あのポークビッツみたいな粗チンじゃ…(笑)、私が全然満足できなかったので、いくら3万円という金額を貰えても、さすがに次逢う気にはなれませんでした(笑)
援助交際の相手との付き合い方は?
基本的にはその日だけの割り切りって考えています。
でも、人柄的に本当に安心できて、エッチが上手くて優しくて、約束を守ってくれるという人とは、リピーターのような形でお付き合いさせてもらっている人は居ますよ。
1年近く続いてる人も居ます。おそらく、累計で100万円以上貢いでくれていると思います。
本当はこのような固定のリピーターが2~3人居るという形が最も理想的なのですが…、相性的に合う合わないという問題もあるので、なかなか難しいというのもありますね。
援助交際に使われている5つの出会い系
ここまで紹介して参りましたAさん、Bさんの取材を通して分かって頂けたかと思いますが、2人共、援助交際する相手の男性を探す際には、王手の出会い系サイトを使って探しています。
Aさん、Bさんに限らず、スマホ、i-phoneが普及している今の時代、援助交際をする女性が相手を探すための最も便利なツールが、王手の出会い系サイトといえます。
そして、具体的にはどのようなサイトを利用してるのかという事を、取材の際に聞いてみたところ、2人共、利用しているサイトが同じ出会い系サイトだったのです。
「援助交際の相手や、愛人を探す際には、ほとんどの女性が使っている」「国内の王手の出会い系といえばこのサイトしかない」というような事も言っていましたので、国内の利用者数は相当の数といえるでしょう。
ここでは、取材を通して分かった、王手の出会い系サイトを具体的に5つ紹介、解説致します。
PCMAX
10年以上運営されている老舗の出会い系サイトです。
今、この瞬間も登録者数が増えているという程の超人気サイトです。
そして、様々な出会いを実現させています。
アダルト掲示板では割り切り、援助、セフレ、愛人など…、目的に合った出会いを実現させることができます。
その他にもメールや電話でアダルトな会話を楽しみたい、既婚者、同性同士、アブノーマルの趣味といったアダルトな遊びにも対応した掲示板もあります。
公式オフ会や、写メコンテストも開催されていて、若い女性からも支持率、人気共にトップクラスのサイトです。
会員数:650万人
料金:
女性:完全無料
男性:前払いポイント制
総合評価:
ワクワクメール
会員数、運営実績共にトップクラスの王手出会い系サイトです。
2001年から運営されていて、会員数も530人を突破しています。
援目的の出会いの掲示板や、日記機能の他にも、今、ツイッターのようなつぶやき機能もあり、若い女性ユーザーも愛用しているようです。
困ったことや分からないことがあったとしても、24時間体制で運営スタッフがが対応してくれるため、若い世代からだけではなく、30歳以上の世代からも支持率が高いのです。
中高年世代も愛人や大人の交際目的で利用することから、利用している人の考え方も様々で、様々な出会いを目的とした人がいるのも特徴です。
会員数:530万人
料金:
女性:完全無料
男性:前払いポイント制
総合評価:
ミントC!Jメール
会員数500万人以上、運営実績15年以上の王手出会い系サイトです。
都心部での看板やトラック、雑誌への大量広告掲載で多くのユーザーを集めているため、会員数は今でも右上がりに増えています。
女性は完全無料にて利用できるため、気軽な気持ちで援助目的で活用できるのも、女性ユーザー獲得の理由といえます。
アダルト掲示板の女性の書き込みは、どこの地域をみても、常に援助交際や愛人募集をする書き込みで埋め尽くされている状態です。
また男性側の書き込みにも、セフレ募集や不倫相手募集以外の目的と捉えられる、金銭絡みの書き込みも目立っています。
王手出会い系サイトを使って援助交際をする女性にとっては、必要不可欠のサイトの一つといえます。
会員数:500万人
料金:
女性:完全無料
男性:前払いポイント制
総合評価:
Firstmail★神待ち待機中★
運営に関しても、初めて出会い系サイトを利用する初心者ユーザーの目線にたった健全な運営を心掛けているため、安心して利用できます。
会う前にお互いの条件や金額を知ることで、初対面でも打ち解ける時間が早く、スムーズな出会いを実現できます。割り切った出会いを探すための大人の掲示板や、しつこいユーザーを即刻拒否できるブロック機能なども充実しています。
会員数:800万人
料金:
男女共に完全無料
総合評価:
YYC
誰もが知っているSNSコミュニティを運営している企業が統括しているため、信頼、実績共に絶大的な支持を得ている国内最大規模の出会いアプリです。
一見、真面目な恋愛、婚カツ系アプリにみえますが、実際に利用されているユーザーの中には援助交際目的や愛人探し目的の男女がほとんどです。
こちらはアプリのため、パソコンからは利用できませんが、i-phone、スマートフォン共に対応のアプリですので、i-phone、アンドロイドからはそれぞれアプリストアよりインストールできるようになっています。
他の王手出会い系サイトと併せて、気軽に利用できる援助交際アプリとして活用されています。
会員数:1000万人
料金:
女性:完全無料
男性:前払いポイント制
総合評価:
出会い系で援助交際する女性を探す方法
ここまで紹介して参りました王手出会い系サイトでは、AさんやBさんのような貧困女性が、今現在も援助交際の相手を探しているのです。
そこで、ここからは王手出会い系サイトを活用して、具体的にはどのような形で彼女達が援助交際の相手を募集をしているのかを、前項で紹介しました国内最王手の出会い系サイト「PCMAX」を例に図解入りにて、解説していきたいと思います。
まず以下のPCMAXのトップ画面より「掲示板検索」を押します。
すると、以下のように投稿地域やカテゴリーを選ぶ画面が出てきます。
投稿地域は、実際に逢うことまで考えた場合は自身の近い地域を選びます。
アダルトカテゴリーに関しまして、援助交際する女性のほとんどが「スグ会いたい」「スグじゃないけど」のカテゴリーで募集している傾向があります。
さらに、下に画面をすすめ、詳細な検索条件を入力していきます。
性別は女性にチェックを入れます。
今回の取材にご協力頂いたAさん、Bさんの世代がもっとも多いと予想されますので、20歳~35歳程度で指定しておきます。
さらに体型なども選べますので、好みの体型がある場合はこちらで体型の指定までできるようになっています。
それぞれ条件の入力が完了致しましたら、一番下の「掲示板検索」を押します。
すると、以下の画面ように、検索結果に合う募集の女性の書き込みが出て参ります。
一番上の「今日たすけてください。」なんてタイトルは、まさに…ですね。
他の投稿もみてみましょう。
一番下の人妻の方は、もしかしたら、今回取材させて頂いたAさんのような訳ありの女性かもしれませんね。
実際に募集している女性とメールでやり取りをしてみたかったり、お会いすることを交渉する場合は、「掲示板を見る」を押せば募集の詳細内容と、女性へのメール送信画面が出てきます。
社会的に考えると残念な事でもありますが、ここまで解説した方法で実際に逢うのが簡単にできてしまうのが、現代の世の中の一つの現状でもあります。
そして、このような女性からの書き込みの募集は、氷山の一角に過ぎず、PCMAXに限らず他の王手出会い系サイトでも同様に行われています。
ここまで読んで頂いた上で、援助交際している女性と逢ってみたいという好奇心が湧いてしまっている男性も居るかもしれません。
このような女性達と、実際に逢って援助交際する、しないという事に関しては自己責任になります。もし、既に逢う気満々の男性は、その旨はくれぐれもご理解頂いた上でご自身でご判断頂ければと思います。
援助交際の金額の相場
Aさんの取材の中でも、援助交際1回当たりで受け渡しされている具体的な金額相場に関して、少し触れて頂いておりますが、ここでは当記事を特集するにあたり、現在の援助交際事情の調査で分かった1回の援助交際の金額相場に関してを詳しく解説していきたいと思います。
性交渉の際の条件や女性の年齢、さらには、援助交際の相手を募集する地域によっても金額の相場が微妙に変動がある事にも着目しながら、解説していきます。
興味のある方は是非、参考にしてみて下さい。
地方(田舎)は相場が低め
まず、Aさんの取材の一部でもお話頂いている、援助交際の基本的な相場として認識されているであろう条件が、セックスの際のコンドーム着用でホテル代とは別で2万円という条件です。
こちらの相場に関しては、地域性があるようで関東地方(都内、首都圏近郊)、及び関西地方の都市部(大阪、梅田、三波近辺)、その他地方の都市部では一般的となっている相場です。
例えば都心を離れた田舎にいくと、ホテル代別で1.5、つまり1万5千円という条件が見受けられたり、ホテル代別1万という激安価格も見受けられます。
この理由として、田舎にありがちの物価の安さという事だけでは、納得できない自体が発生しているといえるでしょう。
むしろ、都心部の女性よりもスペックが高い原石のような女の子が居る可能性も高い中で、この相場です。
そのような中で、考えられる理由としては、田舎のほうでは援デリ業者や、その他、美人局をするような悪徳業者が少ないため、素人が多いという点。
そして、地方では人口が少ないため、援助交際に限らず、商売の世界では価格競争が起きやすい風潮があります。
つまり、そのような素人の女性が、王手出会い系サイトで募集を掛ける前の段階で、同じ地域において周りの女の子は、どの程度の条件で募集しているのかという事を実際に検索して調査をする事で、同じ額もしくは、それより低い額にして、差別化をはかる競争が起こっているからではないかと予想できます。
地方ではホテル代も安いため、都心部に比べると援助交際自体は安上がりで済ませることができますが、都心部から地方へ遠征する時間や手間、交通費を考えた時に、損得が決まってくるといえるでしょう。
実際に、地方で援助交際の相手を探して、約束を決めてから200キロ以上の道のりを車で走り地方に遠征して、日帰り旅行の感覚で援助交際をするタフな男性も居るようです。
生になるとリスクも相場も高くなる
「生」というのは援助交際の際にコンドームを装着せずにセックスをする事を意味します。
男性なら誰しも分かると思いますが、コンドームを装着するのと生とでは、生のほうが快感のレベルがはるかに高く、すぐにイッてしまう男性も居るほどです。
そのため、生でしたがる男性が多く、条件に生OK、もしくは生で中出しまでOKにして極限まで条件の幅を広げて、援助交際の相手を募集する事で、男性からの応募数を格段にあげる事ができます。
需要が多くなるため、1回当たりの援助交際の価格相場も一気に上げることができ、生になると最低でも1回の援助交際で3.0つまり3万円は妥当なところです。
中には生中出しOKで5.0、つまり5万円を条件にしている女性も居ます。
今回の取材でもBさんが時々、生を条件として取り入れる時があるというお話頂いております。
Bさんの場合、妊娠に関してはほとんど心配無いという事ではありますが、性病に関しては防ぎようがありません。
このような無防備な女性が増えているという事もあり、最近では女性に感染した場合、ほとんど自覚症状が無いクラミジアという性病が蔓延しています。
この現状が不妊症の女性を多くしている原因になっているのではないかという事で社会問題になっている程です。
クラミジアは1回の性交渉で50%の可能性で男性にも感染しますので、非常に危険な状態であるといえます。
援助交際を生の条件でする場合は、受け身となる女性だけでなく、男性にとっても性病に対してのリスク、価格の相場も高くなるという事を理解しておきましょう。
30代後半からの相場の変動
ここまで解説して参りました相場は、あくまで女性が10代後半~20代後半までの場合です。
また、体型が極端に太っているような女性は上記の年齢でも、容姿を考慮して相場が一般的な額よりも低く設定されている女性も居ます。
30代後半になると、男性からの需要も減ってくるため、援助交際の価格を落として、若い女性と勝負する手立てしか無いのが現状です。
こちらに関しては25歳でもうすぐギリギリの年齢に差し掛かろうとしているAさんが、取材を通してお話している「稼げる内に稼いでおきたい」という事からも、年齢によって価格相場が変わるのが明白かと思われます。
ちなみに、30代後半になりますと、ホテル代別で1.0~.1.5、1万円~1万5千円程度が相場になってきます。
生でもホテル代別2.0、2万円程度を条件にしている女性も見受けます。
熟女好きの男性にとっては、非常に好都合で経済的といえます。
ホテル代込みの条件には注意
ホテル代混みの場合、基本的には女性側がホテルを選ぶパターンが多いです。
そこで注意しなければいけないのが美人局の被害にあう可能性です。
ちなみに、美人局とは、「自分の女に手を出しただろ」とその女性の彼氏もしくは旦那を名乗る男性から慰謝料を請求されたり、脅迫紛いの脅しでお金を取ることです。
最近ではこのような被害は減りましたが、地方ではまだまだ多いのが現状です。都心部をちょっと離れた近郊地域でもあります。
このような被害に合わないための打開策として、もっとも効果的なのがホテル代込みの条件の場合、こちら側でホテルを指定できるかという事を聞いておくという事です。
もちろん、最初からホテル代込みの条件をスルーするというのも究極の打開策といえます。
【おまけ】取材で分かったもう一つの答え
今回、3人の子を持つシングルマザーのAさんと、元OLで現在は精神疾患のため社会復帰不可能のBさん2人をインタビュー取材した中で、彼女達から感じ取れた共通した事がありましたので、その辺りを紹介してきたいと思います。
まず、AさんもBさんも2人共、どこにでも居そうな雰囲気の今風の女性です。
また、同じ同性として本能的に感じ取れた事として、彼女達は2人とも「潜在的にセックスが好きなんだろうな~」という印象を受けました。
これは理由や根拠というものは一切無いのですが、強いて言えば、女にしか分からない女の感です。おそらくAさんにしてもBさんにしても、このまま40歳を過ぎてもエッチが好きな女性として、現役を続けられるのではないか…という可能性すら感じられました。
関連しまして、2人ともスタイルが良く、いわゆる男性受けする感じのエロ体型でした。2人とも女性からみても誰もが、「男性にモテそう…」と思うであろう女性です。
特にAさんに関しては、第一印象の時点で「本当に子供が3人も居るの!?」と目を疑ってしまうほどのプロポーションでした。
Aさんの取材の後で、「どうすれば子供を産んだ後でもAさんのように綺麗なスタイルを維持できるのですか?」と聞いてみたところ、「生き甲斐」と「セックス」という凛とした答えが印象的でした。
しかし、2人共自分に対しての自信の無さというのが、取材の中でところどころ見受けられたのも事実です。
それは、もしかしたら援助交際をしているという事に対して後ろめたさや、何かしら罪悪感のようなものを感じているからなのかもしれません。
そして、今回の取材で最も印象的だったのがAさんもBさんも、社会的には厳しい立場に立たされているにも関わらず、その現状を楽しめているという事です。
援助交際により様々な男性と、その日限りの割り切りの出会いを繰り返し、お金を稼ぐという事は、今の彼女達からみれば、ある意味では天職なのかもしれません。
離婚したシングルマザーに対して国から支給される低過ぎる手当て、精神疾患により働くことが不可能となり社会復帰すら難しい人達に対する、国の対応など、今回の取材を通して、納得できるに値しない社会の現状も浮き彫りとなりました。
しかし、援助交際というお金を稼ぐ一つの方法が実現できているのも、このような社会があるからです。
そして、援助交際の相手男性の8割以上がごく普通のサラリーマンという事も今回の取材で分かりました。
サラリーマンからすれば、風俗では得ることができない、独特のスリル、優越感、興奮など…、援助交際ならではの楽しみがあるこそ、需要があるのではないでしょうか。
援助交際をしている彼女達は、ある意味では現代社会を生きるサラリーマン達を影で支えている存在ともいえます。
そのように考えると、彼女達は今の日本経済において底上げをしている影の立役者なのかもしれない…という一つの答えが、今回の取材でみえてきた気がしました。
2020年にオリンピックの開催国として世界を向かい入れるべき立場にある国が、これで大丈夫なの?という疑問を抱かれる方もいるかもしれませんが、これもまた目を差向けることができない、一つの現実ではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「援助交際」という言葉が発祥した1996年に比べると、社会情勢の変化と共に、現在ではその形もすっかり変わった事が分かって頂けたかと思います。
思えば、1996年当時の援助交際といえば、女子高生がテレホンクラブ、通称「テレクラ」に電話をして、援助交際する条件の合う男性を探していました。
それが、現在では、IT社会によって作られた出会い系サイトを使い、スマホ、i-phoneなどモバイル端末、もしくはパソコン一つでいつでも、どこでも、援助交際の相手を探せる時代になっているのです。
さらに、援助交際をする側の利用者も、女子高生からシングルマザーや働けなくなった女性などの、20歳~40歳の貧困女性になっているのです。
離婚率が高く貧困シングルマザーが多い世の中でも、精神疾患のため働けなっても国からの生活支援がもらえない世の中でも、生きる術はあるというのが、一つの救いといえるでしょう。
結局は、社会によって生み出された女性達が、IT社会というテクノロジーのほうで作られたツールを利用して、今の社会を生きているともいえます。
そして、今、この瞬間も時代はもの凄い早さで進化しています。
IT化するロボットの技術、過多する情報の集約技術、モバイル端末の技術…、これらが今以上に進化した時には、援助交際自体の形は既に原形を留めていないかもしれません。
今後も進化し続ける時代の中で、援助交際もまた、どのように進化していくのか…、次の時代に、今回のような取材をする方は、また違う覚悟が必要といえます。
当ページでは、主に割り切った援助交際を日常的に行っている女性についての特集としてここまで紹介してきました。
他にも、長期的に愛人契約のような形で、男性とお金を交えた交際を行っている女性達も存在するのです。割り切りの援助交際とは、また違った男女の危険な交際関係がみえてきます。興味のある方は以下のページも参考にしてみて下さい。